今年もやって来ました。
日本で一番権威のあるマゾの祭典。
誰も褒めてくれる人がいないから、自分で勝手に自分を褒めてしまう年末自慰行為。
そう。
「ボクデミー賞2013」の開催です。
それでは大賞受賞作品発表の前に、今回も恒例の「前夜祭」からスタート。
旅に関係ない部門の受賞作品の発表でございます。
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それでは各部門の受賞発表の前に、恒例行事「漢字一文字で今年を振り返る」。
今年もキヨマゾ寺ご住職の渾身の一筆が届けられました。
今年の漢字は「夏」と発表されたようです。
今年はとにかく、この「夏」という文字に踊らされ続けた感がある。
もちろん夏を楽しんだという意味ではない。
ひたすら夏に遊びに行けずに苦しみ続けた1年だったと言う事だ。
夏に入る直前に投稿された「何もできなくて…夏」という記事から全てが始まった。
そこからの8月・9月の2ヶ月間はまさに地獄の日々。
その様子は、「人間の精神とはこんな感じで破壊されて行くのか」という分かり易い人格破壊のサンプルとなった程だ。
そして夏の鬱憤を晴らすべく、満を持して挑んだ9月の大惨事。
それは後に「絶望三部作」と言われる程の悲惨極まりないものとなった。
「あるマゾピニストの情熱大陸〜仕込みの流儀〜」
「神に愛された男〜仕込み過ぎの彼方に〜」
「ジョーのつぶやき〜柿の種野郎の化粧品〜」
発熱から脱糞に至るまで、もはや手のつけようがない悲惨の連鎖。
何にしても、僕は今年の「夏」を一生忘れないだろう。
何か嫌な事があった時も「2013年の夏を思い出せ」と心で呟けば、ある程度の事は乗り越えて行ける気がする。
来年の夏のテーマは「ノー・モア・涙」です。
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それでは「新語・流行語大賞」の発表です。
まずは今年初めて使われた新語から発表。
新語大賞は「お〜い、毒」が受賞です。
遊びから帰って来て、お茶を飲もうとして開けた冷蔵庫に入っていた「このお茶、〇〇(僕の名前)だけが飲んで」と書かれたお〜いお茶の衝撃。
腐ってるかもしれないという疑惑のお茶を、旦那で処理しようとした嫁からのプレゼント。
この時は本気で毒を盛られたと死を覚悟した瞬間だった。(参考記事:霊仙UMA大戦争〜ミイラと空魚と雪男〜)
惜しくも受賞を逃した、その他の新語ノミネートは以下の通り。
・マゾ色苦労人Z
・関ヶ原条約
・早朝育児トレイルランナー
・ニヤリ高山マゾバター
・お下劣!ザ・ワールド
・マゾそうそう
・マゾの名折れ
・わんこマゾ
・急登オブジョイトイ
頻繁に使われた新語は「早朝育児トレイルランナー」だったが、やはり「お〜い、毒」のインパクトを越える事は出来なかったようだ。
そして流行語大賞。
大賞は「ようこそ、チーム・マサカズの世界へ」が受賞です。
今シーズン、チーム・マサカズへの新規参入者である人々に浴びせられたこの言葉。
チームに入るまでは強烈な晴れ男だったり、純粋な山ガールだったりした新規メンバーたち。
しかしそんな純な人達までもが、容赦なくチーム・マサカズの混濁した負の世界に引きづり込まれた。
そしてそんな負の世界の中で悲嘆にくれる元晴れ男などに贈られた言葉が、この「ようこそ、チーム・マサカズの世界へ」だ。
犠牲者は以下の3名。
・パパラッチK(養老山でアゴ割れM被害を被り、雨とビール大ジョッキ5杯の屈辱)
・低血圧Mちゃん(鬼ヶ牙で道迷いベンケイからの地獄の7時間徘徊などでマゾ開花)
・ジョンボーA(焼岳でレインウェア童貞を奪われて身も心も汚された被害者の会会長)
他の候補としては登山後に晴れた時などに発せられた「もはや何も言うまい」などがあったが、新規メンバーの3人に対して謝罪の意味を込めての流行語大賞受賞と相成った。
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続いては本年度から新設された賞。
長男りんたろくんが発した名言に送られる「りん語大賞」の発表です。
受賞ワードはこのこのお言葉。
「ボク、普通のお父さんの所に行くの」が受賞です。
物心つく前から父の狂行に付き合わされて来たりんたろくん。
最近色んな情報が彼の中に入って来る事により、「あれ?ボクのお父さんはどうやら普通じゃないみたいだぞ」と気付き始めて来た模様。
そしてついに公園で遊んでいた見ず知らずの親子のお父さんに駆け寄り、僕が「どうした?」と聞いた時に発せられた言葉がこの「ボク、普通のお父さんの所に行くの」という衝撃発言だった。
この時は悲しみ半分、申し訳なさ半分の実に酸っぱい気持ちになった事を思い出す。(参考記事:りん太の大冒険〜みたらしの香りを添えて〜)
この他に「お父さんは何でボクのおウチにいるの?」という問題発言もあったが、衝撃度では受賞作品には及ばなかったようだ。(参考記事:運動会への旅路 前編〜雨の1万円サタデー〜)
何にしても、来年はもう少し全うなお父さんを目指して頑張ろう。
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お次ぎはボクデミー賞前夜祭で最も盛り上がる腹いせ企画。
DSY(ドS嫁)大賞の発表です。
本年度も嫁の口から数々のドS発言が飛び出しました。
一年でたまった鬱憤を晴らして行きましょう。
耳を疑う発言が多かった中で、栄えある受賞に輝いたのは、
「象の尻みたいな顔してこっち見てんじゃないよ」です。
今シーズンも衝撃の一言が浴びせられましたね。
前年度受賞作品「ヒルに食われて死んで来い」に比べれば幾分かマイルドになってますが、もはや人間扱いされてない所が驚きですね。
あの時は感動して欲しい一心で涸沢の紅葉写真を見せ、「わあ、すごい。私も行ってみたい」という言葉を楽しみに待っていた時に発せられた、予想もしなかったまさかすぎる言葉だった。(参考記事:紅葉挟撃作戦7〜完結編・新時代かっぱ橋宣言〜)
実は本年一発目で発せられた「己を知れ、この乳首野郎」と最後まで大賞を争ったが、そのあまりの突発的なサディスト発言には一歩劣る形となったようだ。
以下、今シーズンのDSY大賞ノミネート作品の数々です。
珠玉の名言の数々を、年末のお慰みに是非味わってご堪能くださいませ。
・「己を知れ、この乳首野郎」in 新春ロンリーマラソン
・「死んで来い」in 武奈ヶ岳1〜生贄初詣〜
・「お前が一人で産め」in 雄叫び英会話レッスン
・「殺すぞ」in 節分遺伝子合戦
・「刺し殺すぞ」in こーたろくんのおみや参り〜三度目の衝撃〜
・「ハゲたこと言ってんじゃないよ」in 飴とムチ〜弄ばれた男の朝〜
・「今後お前の存在を頭から消すわ」in 決戦関ヶ原〜神と奴隷の自由権〜
・「象の尻みたいな顔してこっち見てんじゃないよ」in 紅葉挟撃作戦
・「目が合ったら殺す」in 紅葉挟撃作戦
・「おい、ランバダ踊れ」in 運動会への旅路 後編〜ノリノリ少年の奮闘〜
ここにこうして書いて鬱憤を晴らす事しか出来ない私。
改めてみるとまた涙がこぼれそうだが、まだまだくじけないぞ。
いつか「愛してる」と言われるその日まで。(一度も言われた事ありません)
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さて、落ち着いた所でカルチャー部門の発表です。
いつものように今年一番グッと来た「映画」「音楽」「本」ですな。
今年発表されたものとは限らず、僕が今年に見ただけという個人的観点のみの賞です。
映画は「宇宙兄弟」ね。
なんか単純に「ああ、ええもん観たな」っていう清々しい気分にさせてくれた映画。
どうしても年々映画に対して「ひねり」や「深み」を求めて行く傾向になって来ていたけど、たまにこういう純粋でストレートな「夢の物語」を見せつけられると、気持ちが温かくなります。
オープニングの音楽+映像もカッコいいし、特に肩肘張らずに観れたのがいい。
同等に、肩肘張らずに純粋な気持ちで楽しませてもらったのは「鍵泥棒のメソッド」と「トイストーリー3」。
と言っても今年は経費削減の為にTSUTAYA通いを節制し、DVDにドラマ録画して通勤時間を繋いだんでそんなに沢山映画観てないんだよね。
大分観たい映画がたまってるから、来年はもっと沢山観て行こう。
音楽は結局今年も前年受賞の「RADWIMPS」ばっかり聴いていた一年になった。
基本的に音楽を聴くのはランニング中だけなんで、どうしても「ノリが良くて歌詞の世界に入って行ける」ってのばっか聴くようになるからね。
という訳で今年はこれはっていう大賞作品は無いけど、とりあえず選ぶならこれ。
だいぶ前のリリースだけど、フジファブリックの「SINGLES 2004-2009」ね。
ランニング中にやたらと聴いたこのアルバム。
特に何も考えずに走る際、彼ら独特のノリが何ともランにマッチした。
基本的にランニング中は、「RADWIMPS」「フジファブリック」「バンプオブチキン」「セカイノオワリ」のローテーション。
でも最近になって、聴いてて一番良いランタイムが出るのは「きゃりーぱみゅぱみゅ」だという事が発覚。
来年から僕の登山ファッションが奇抜なものになっていたら、どうか誰か僕を止めてやってください。
本に関しては、今年も当然の事ながら育児でゆっくり読む時間がほとんどなかった。
しかし今年はあの「空白の夏」という自宅待機の悶々とした時間があったことにより、一冊の名著に出会えた。
とにかく晴れて浮かれた夏の外界から自分の意識をシャットアウトするべく、「間違い無いであろう一冊」をチョイス。
それがこの数年前のベストセラー、百田尚樹の「永遠の0」でございます。
今年(まさに今)映画化されたこの本。
最初は何気なく読んでいたが、まさか人生で初めて「小説読みながら泣く」という体験をする事になるとは思ってもいなかった。
奇しくも意識せずにこの本を読んだのが、8月15日の「終戦の日」だったという偶然。
そしてそのほとんどを我が子こーたろくんをダッコしながら読んでいたので、尚更感傷的になってしまったのだ。
とにかく絶望的で鬱病寸前のあの夏の僕を救ってくれた一冊。
この本はオススメの本というより、「絶対に読んで欲しい」一冊ですね。
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お次ぎは「日々のツレヅレ」のカテゴリの中から。
個人的に好きな記事を選出する「デイリーザキヤマ賞」の発表です。
受賞作品は「決戦関ヶ原〜神と奴隷の自由権〜」でございます。
世の多くの育児アウトドアメン達から「涙が止まりませんでした」という支持を受けたこの作品。
たかだか「遊びに行かせてください」の一言が言えない男が巻き起こした一大決戦。
かつてない程の善戦を繰り広げて、後少しで大将の首に手が届くと思ったが、まさかの嫁のミサイル攻撃で壊滅寸前にまで追い込まれたあの歴史的な戦い。
しかしこの時の苦心が実り、後に「関ヶ原条約」と呼ばれる「月一回の1泊2日の自由権」という最高の戦利品を手に入れた重要な戦いとなった。
結局あの関ヶ原条約はうやむやなままだが、嫁の愛と引き換えに結構遊びに行かせてもらっている。
やはり男とは、一生に一度は天下分け目の大戦を仕掛けてみるのが良いようだ。
でもやり方を間違えると「今後お前の存在を頭から消す」と言われてしまう諸刃の剣。
どうかみなさんはこのような無謀で悲しい戦を起こさないよう、普段から夫婦円満を志してほしいものです。
(参考記事:「決戦関ヶ原〜神と奴隷の自由権〜」)
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続いては新人賞。
今期も多くの新人マゾが登場した一年となった。
そんな中で受賞を果たしたのは、最近露出が多くなって来た「ジョンボーA」が受賞です。
彗星のごとく現れたニュータイプマゾ。
元々はこのブログの一読者だったが、僕の高校と大学の後輩だったと言う奇縁からチーム・マサカズ入りを果たした。
そして自称晴れ男の触れ込みで挑んだ「焼岳天候決戦」では、善戦の末にチーム・マサカズの負の力に屈服。
そこでレインウェア童貞を奪われ、彼も我々と同じ穴のマゾに成り下がった。
その後も「走れ!チェリーメン」や「南ア男塾」での僕とのタイマンマゾでその才能を開花。
普段からも毎週のようにマゾを重ねる彼の姿は、「彼は無職なのか?」という噂が飛び交う程の自由感。
そして見る度に来ているウェアが新しいという、スポンサーがついてます感。
来シーズンもこのニュータイプマゾから目が離せない。
他にも「パパラッチK」「低血圧Mちゃん」「ハッポーNさん」などが候補に挙がったが、そんな中でもジョンボーAと最後まで新人賞レースを争った男がいる。
それがこの「ガンQさん」だ。
今年「りんたろくんの秘書」として、所々で登場したガンQさん。
その独特の存在感から、多くの名場面の影には彼の存在が光っていた。
しかし残念ながら、彼は人間ではなく怪獣。
得票数ではジョンボーAとイーブンだったが、人間じゃないので「新人賞」というカテゴリーからは漏れる結果となってしまった。
そして最近めっきりりんたろくんに遊んでもらえなくなった彼は、おもちゃ箱の中から切ない目線を僕に送り続けている。
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それでは本年度の助演男優賞の発表です。
今シーズン最も僕の周りで異質な存在感を放ち、そして迷惑をかけたこの男。
栄えある助演男優賞は、チーム・マサカズの「小木K」が受賞でございます。
今シーズンはその独特な「登山哲学」でチームを牽引した小木K。
その哲学の集大成となった「北アルプス挟撃作戦」での彼の行動は、登山界に衝撃を与えた。
彼は「水分ゼロ」という画期的な登山スタートを切り、その後も「水分ビール補給」「行動食うまい棒」「矢作C略奪ポカリ」「テント内ニンニク投入」「ガス缶強奪」「理不尽生麺男」「大音量ももクロ騒動」「早朝ワイン」などの数々のビッグプレーを繰り広げた。
その全身から発する「山、なめてます」感が素晴らしく、この度の助演男優賞受賞の運びと相成った。
かつては「失踪野郎」として名を馳せたこの男だが、色々と違った意味で彼の登山技術は上昇しているようだ。
そんな彼が登場したのは以下の戦い。
・「魁!鬼ヶ塾」
小木Kが我が息子りんたろくんに、空のチョコの箱をプレゼントする傍若無人ぶりからスタートした鬼ヶ牙。後に「ベンケイの悲劇」と呼ばれる惨劇にてその報いを受けた小木K。珍しく彼が無口になった貴重な回だ。
・「板取事変」
小木Kは参加者ではなかったが、ただの「迷惑な見物客」としてその存在感を示した。僕が必死で警察の人と話している隙に、僕の大事な高級ソーセージを勝手に盗み食いした挙げ句「だって落ちてたもん」とシラを切ったという太々しさ。彼らしい一面が覗ける一コマだった。
・「焼岳天候決戦」
この時は小木Kが「メジャーな山行きたい」と言い出して実現したチーム・マサカズの北アルプスデビュー作。比較的彼は目立った迷惑を起こさなかったが、相棒の矢作Cによる「ハイエース自損プレイ」の際、温泉代金を奢っていたという優しい一面も覗かせた。
・「常念山脈北上野郎」
この時は僕とは別のルート上での二元中継で登場した小木K。例え舞台が北ア三大急登の合戦尾根を擁する燕岳だろうと、彼の行動食は一貫して「うまい棒明太子味」。そして早々に登頂を断念してビール&台湾ラーメンに興じる諦めの良さ。さらには僕の合流を待たずして、矢作Cにそそのかされての裏切り下山。別の場所にいても、その存在感はさすがなものがあった。
・「北アルプス紅葉挟撃作戦」
彼の集大成となった伝説の回。この作戦に参加した他のメンバー達は、僕も含めて全て彼の引き立て役でしかなかったというほどの小木Kオンステージ。助演と言うよりほとんど主演だった。ただこの時の本当の意味での助演男優賞は、終止小木Kに迷惑をかけられ続けた「矢作C」だったという声が業界内では広がっている。
という訳で、今年の助演男優賞は小木Kでした。
来シーズン、彼のトリッキーな登山スタイルがどのように進化するのか?
そして相棒の矢作Cはそろそろ彼にキレるのか?
まだまだ彼からは目が離せそうにない。
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そして最後の受賞発表。
今年は、他の賞とは別格となった記事に対する「特別賞」が2つございます。
一つ目はもちろん「こーたろ誕生記」でございます。
今年の1月に誕生した第二の男「こーたろくん」。
この一年は、まさしく彼に捧げた一年となった。(その割にはやたら遊んでいないか?という苦情は受け付けません)
夜泣きでほとんど寝る事もなく、普段から全く自分の時間がない程に面倒を見て来た。
そんな彼も昨日、苦節11ヶ月目にしてようやく一人で「立った」のだ。
父はその姿を感慨深げに眺め、一人でひそかに感動に浸っていた。
しかし感動し過ぎてしまったのか?
父はこーたろくんが立った30分後に、猛烈な吐き気に襲われてトイレで嘔吐。
そしてそのまま救急病院に送られて、胃腸風邪と診断されて自宅内隔離部屋送りに。
こうして「息子が立った時に父は寝込む」という不思議な親子競演を果たした。
そんなお父さんには、アウトドア業界より特別賞が授与されました。
アウトドアマンの中で最も風邪を引き易い男に贈られる「体弱過ぎで賞」でございます。
この4ヶ月で3度目の風邪ダウン。
年間でも5度目のダウンで、そのあまりに情けない体の弱さを天下に示しての受賞となった。
頑張って体を鍛えて体力と筋力を身につけては風邪を引き、そして鍛えた分を全てチャラにするの繰り返し。
やがてまた体調万全にまで仕上げれば再び風邪を引いてしまうこの体。
一体何度病み上がり状態で無理して遊んだ事だろうか?
やはり僕はアウトドアには向いてないんだろうか?
というわけで病人の身でありながらお送りして来た今回の「前夜祭」。
どうしても今年中にはボクデミー賞発表まで持って行きたいんで、必死でやっております。
さあ次回は本題の「2013ボクデミー賞」の発表。
今年のベストバウトに輝くのはどの旅だったのか?
そして僕の体調は持つのか?
栄冠の瞬間はもうすぐそこまで来ている。
2013年度ボクデミー賞〜前夜祭〜
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明けましておめでとうございます!今年も楽しい記事を期待しています。候補作にも上がっていないようですが、私個人としては「ムコドノ脱走」も好きです。写真は一枚もないけれど、満開の桜の下、病み上がりのお父さんが荒れ果てた気持ちでわびしく車泊する光景がありありと目に浮かび、心に響きました!でも、2014年は脱走しないでくださいね!(^_^)
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ミヤケさん、明けましておめでとうございます!
実は「ムコドノ脱走」は最後まで「決戦関ヶ原」とデイリーザキヤマ賞を争った作品でした。
どちらも嫁が絡んだ壮大なストーリーで、何度もキーボードを涙で濡らしながらの殴り書きでしたから。
よく考えたらあの時も胃腸風邪で、このボクデミー賞書いてる時も胃腸風邪。
僕はどんだけ体弱いんでしょうか?
でもあの時の脱走の恥ずかしさも有り、今回は正月早々家出をする事もなく家で大人しくできました。
猿園の猿は二度脱走してますが僕は何とか一度で済ませたい。
でもどこにも行けなかった正月で早くも遊びの欲求が抑えられず、今にも飛び出して行ってしまいそう…。
今年は何とか少しでもカヌーできたら良いんだけど、なんせ早朝しか時間がないのが辛い所です。
本年も遊びと嫁の狭間で右往左往するマゾの勇姿を御送り致しますので、よろしくお願いしますね!