カンムギプロジェクト

川の学校「カンムギ冒険教室」2020夏!

去年、長年の夢を叶えるべくテスト開催をした川の学校「カンムギ冒険教室」。

今年は準備に準備を重ね、「子どもゆめ基金」からの助成、「山県市教育委員会」からの後援、「小規模事業者補助金」で遊び道具も強化!

地味な事務作業があまりにも大変で白髪が800本ほど増量したが、それもこれも今年の本格展開のため。

さあ、2020年!気合入れて川ガキたちを大量育成するぞ!

と、思った矢先、まさかの強敵「新型コロナ野郎」のせいで開催すらできない危機に陥るという「新型まさか」に見舞われてしまったのである。

 

まさかは毎度のことだが、流石に今年のはあまりにもダメージがデカかった。

そんな中でも、なんとか可能性を探り続け、越境のない「山県市の小学生限定」という形で2回だけ開催するという道を作ることができた。

スタッフも県内勢で固めねばならなかったり、現場のコロナ対策にも必要以上に気を配ることになって、白髪はさらに追加で200本の増量である。

7月末に予定してた回も、例の長雨のせいで開催の延期を余儀なくされたりと、踏んだり蹴ったり。

でもそこはユーコンカワイ事前代償奥義「椎間板ヘルニア」&「酷暑時の車のクーラー故障」を炸裂させたおかげもあり、開催した2回は天気にも恵まれて最高の回となった。

 

さあ、前置きはここまでにして、こっからは写真メインで行かせてもらおう。

コロナ禍でストレスにさらされた子供たちのここは「解放特区」。

彼らのみるみる変わっていく表情から、この2回の教室がどんな様子だったかをご判断していただきたいのである。

1回目 8月9-10日



新品パックラフト6艇&SUP3艇、そして超清流。こんな贅沢な川遊び教室はカンムギだけ!?

除菌用の噴霧器も導入!受付時にお寺の線香の煙を浴びるように除菌。

検温、除菌スプレー、道具の洗浄、施設内のマスク徹底などなど、スタッフさんにも頑張ってもらいました。

「人さらい」にしか見えない人相悪いおっさんたちがお出迎え。

挨拶後にいよいよ川原へ。体操が終わった瞬間が「川へGO!」の合図だ。

真っ先に飛び込んでいく川ガキ。集団に必ず一人はいるこういう「率先野郎」がいると周りも引っ張られて川ガキスイッチが入りやすい。

基本的に聞かれない限り漕ぎ方は教えない。自由な発想で、感じるまま遊べ!

パドルすら持たずに新しい使用方法を自分たちで発見していく。そしてそこに仲間が集まる。

SUPだって川ベンチに早変わり。はずむ女子トーク。

ベテラン漁師のような貫禄で早くもSUPを自由に操る猛者も登場。

伏せ網と箱メガネで「ヨシノボリ」獲り。自分たちのオヤツは自分たちでハントせよ!

これこれ、川に浮かんでのこの表情。家でゲームしながらこの顔できるかい?

飛び込み台を発見!川慣れした地元の子が早速見事な飛び込み演舞。

川原にだって発見はいっぱい。ガラスのような石ころや、運が良ければ化石も発見できる。

完全フリープラン。それぞれがそれぞれの場所や道具で次々と痛快な笑顔を作っていく。

体が冷え切るまで遊んでも大丈夫。焚き火コーナーへピットイン!

さらに冷えた奴らはドラム缶風呂へGO!この極楽顔よw

下流では先ほどの人さらいのおっさん達が密談中。

「お前に決めた!」「アレー」 さあ、昼飯食いいくぞ。

お昼はお弁当。川で遊ぶとめっちゃ腹が減るのだ。

食い終わった奴らは川を見ながら「ねー!もう行っていい?早く川行きたい!」とソワソワ。

それをボラギノールのCMのような爽やかな表情で見守る「スーッと溶けて中でシュワーおじさん」。

昼からは初の飛び込みにチャレンジする子も増えてきた。成功体験積んでみるみる成長していく子供達。

人生初の一回転に挑戦!川ガキはこうして自己肯定感を高めていくのだ。

何も教えてないのにもう普通に漕げちゃってる。言われて漕げるようになるか、自発的に漕げるようになるか、その差は大きい。

自分の足をショックコードに固定してSUPをダブルパドルで漕ぐ。彼なりの効率的な発想が素晴らしい。

川の流れを読んで泳げるようになる子も現れる。続々と川ガキ化が進行中。

そしてその子達を回収する「SUPタクシー」なるものも登場。子供達の社会が構築されていく。

そんな中「竹鉄砲おじさん」こと神主Kさん登場。強制はしない。作りたい子だけ作るスタイルで。

真剣な表情で自然と生まれる協力プレイ。

自分で作った竹鉄砲は想いが乗ってるぜ!

一方こちらはオヤツ獲得部隊。スタッフも一緒になってヨシノボリを追う!

今回も大量ゲット。山県ではウルリ、郡上ではチチコなど地方によって呼び方は様々。

一定量獲れると現れる「ヨシノボリおじさん」。今回もせっせと唐揚げを作ります。

毎度争奪戦になるほど人気のヨシノボリの唐揚げ。控えめに言ってもめちゃめちゃ美味い。

夕方まで疲れ知らずでノンストップで遊びまくる子供達。

本日の川遊び終了とともに、荒々しく現れのるは…

妖怪すいか小僧。 さあ、晩飯食い行くぞ。

自分たちで薪を割って、

目が〜、目が〜と、ムスカ大佐のように叫びながら涙目でタマネギを剥き、

野菜をカットしてカレーの準備。タマネギ対策の水中メガネw

今回から3.3升炊ける「羽釜」を導入!元ボーイスカウトのもっちゃんの腕の見せ所。

しかし大量すぎてなかなかカレーができない。しかもユーコンのミスでカレールーが足りない!ピンチに見舞われるスタッフ達。

長い待ちぼうけをくらう腹ぺこカレー難民たち。スタッフ大慌てでルーを買いに走ーる!

「ハラヘッタ!」と暴動寸前の子供達。仕方なく一杯目はまさかの「ほんのりカレー味のハイパー汁雑炊」に。

失敗しない料理として名高いカレーライスもユーコン先生にかかればこの表情。本当ごめん…。でも二杯目はルー足して美味しくなったよ!

食後は焚き火マシュマロ!いい感じで焼くにはコツがいるのだ。

そして花火!誰かが「マシュマロ食って花火って…楽しいしかないじゃん!」と言った。

ある程度堪能したら見守りに回る上級生達。夏の一コマ感がいいね。

楽しい夜は更けていく。おやすみなさい。って、大体男子は遅くまでずっとうるせえんだけど。

朝の体操後は川散歩。朝霧が美しい武儀川で水切り大会。

からの石積み大会。平和しかない朝。

朝川活で腹減ったら自分で作るサンドイッチ&ホットサンド!今日を遊ぶ準備万端だ!

そして川へGO!朝からテンションの高い子供たち。知ってるか?おじさん笑ってるけど腰はヘルニアで激痛なんだぜ。

最初の頃とは明らかに違う子供たちの動き。もう手足のように普通に乗りこなしている。

ドッキング技で魚を狙う子w ナイス連携プレー。

スプラッシュ!二日目になると確実に川ガキの表情に。

コロナストレス何処へやら。ここにあるのは自由のみ。

明らかに子供たちの表情は変わってくる。いよいよ「解放」されてきた。

スタッフとの距離も縮まり、そこかしこでじゃれあいと笑い声が。

過疎が進むカンムギに、川ガキどもの歓声が戻ってきた。

これぞニッポンの夏の風景。みんな良い表情だ!

こういう表情を見ると今までの苦労もぶっ飛んでいく。

頭にポイをつけて水鉄砲合戦。それぞれの個性がわかりやすく出ておもしろい。

初日は見つけることもできなかったヨシノボリも、慣れれば獲れるようになって夢中になる。

たくさん獲れば、ご褒美でまたヨシノボリおじさんのおやつが食べれるのだ。

無条件でなぜか楽しくなるドラム缶風呂の不思議。

すくう箸と食う箸を分け縦に並んで食った。くそ〜こんなの流しソーメンじゃねえ〜。コロナの野郎め。

昨日スイカ小僧が川で冷やしてたスイカをバクリ!夏だねえ。

午後は下流のロープを取っ払ってプチ冒険。

みんなたくましい。成長した姿で次々と川を下る。

そして大きな鯉が泳ぐ美しい淵に到着!

ここには高いところから飛び込めるポイントもあるのだ!

二日間の成果を見せつけろ!勇気を出してジャンプ!

おじさんもジャンプ!

ぐああああ!腰がああああ!

そしてフィニッシュ!最高の二日間だった!みんなありがとう!




2回目 8月29-30日



参加者21人、スタッフ16名!過去最大の人数での開催となった。

最初はいつもこんな感じなんだよねw みんな不安な表情。でもその数分後には…

はい出来上がり!川は一瞬で子供のスイッチを入れてくれるのだ!

本当は7月開催だったはずが、悪天で1ヶ月順延したメンバー。待ちに待ったこの日!

地元山県の子だけに順応が早い!この回は川慣れした子も多かった。

ワンパクも多かった!パンイチで坊主!これぞ川ガキの正装。

お互いの名前知らなくても、異学年だろうと、遊び出したらもうナカーマ。

うりゃー!大声出して飛び込む。こんな単純なことで楽しいってこと、単純じゃない世界に生きる子供たちにも知ってほしい。

ちゃんとこういう所に放牧しないとね。大人の都合で子供たちの心まで自粛させてはダメ、絶対。

目には見えないけどもうすっかり羽が生えてるように見えるぞ。もっと跳べー跳べー!

お前も生えたか!跳べー跳べー!

放牧後はこんな表情になります。

親御さんからのアンケートで「普段、野菜嫌いでほとんど食べていなかったのですが、川の学校で残さず食べた事が自信になり家でも食べられる様になりました。」と嬉しいお言葉。

だいたいこの辺りから今まで飛び込み躊躇してた子も勇気を出して飛べるように!

ハンターたちによるヨシノボリ捜索隊。

今日もいっぱい獲れてくれました。

一定数溜まるとおなじみの「ヨシノボリおじさん」が登場してサクッと唐揚げに。

自分で獲ったやつだけに美味倍増。これぞ食育。ありがたく命をいただく。

そして間髪入れずに竹鉄砲おじさん登場。

その目は節穴か!キリで開けた節穴を見つめる。

そしてまた夕方までガッツリ遊ぶ。

大乱闘スプラッシュブラザーズ。サポートするテスリンYさんはヘロヘロに。

へっへっへっ、捕まえたぁ。下流に流された奴は人さらいに捕まるシステム。

さあ、晩飯だ!今回はカレー風雑炊にならないように頑張ろう!

今回はスタッフも多いから何事もスムーズに進んだ。

前回苦労したカマド部隊も手際がいい!

余裕があったから今回はマシュマロの串も自分たちで作りますよ。だから腰痛えって…

子供だからこそちゃんとナイフの使い方も教える。この子は「先っちょ尖らせ職人」としてその才能を開花させて夢中で尖らせまくってた。

今回はカレールー足りた!

3.3升の大量炊きもなんとか成功!美味しいカレーをみんなでいただきました。

初の高校生スタッフのミキちゃん。歳の近いお姉さんスタッフとして活躍してくれた。

焚き火マシュマロ!焦がす奴続出。リッツに挟んで食べたりもしたよ。

まったりタイム。楽しかった1日が終わる。

この日の光景が心の奥底に刻まれてれば、大人になってもきっとまた川に還ってくるだろう。

そして子供の発案で肝試しへ!お化け役のテスリンYさんのおどかしが全く効果なかった…

そして夜の川の学校名物になりつつある「うるさい男子」vs「苛立つ女子」の図。きっと3000年前も同じような光景だったことだろう。

あんまり寝ないからYouTubeで稲川淳二を流してやったら本気で怖がる子がいて不評だった…

朝活!巨岩投げ!協力プレーで新しい遊びを生み出してる姿を見るのは本当に楽しい。

ああー!まだ入るなーって言っても止まらない!もちろん褒めておいたw

やがてカンムギ名物「光芒」が降り注ぐ。一定の条件が重なると光のオーロラが現れるのだ。

まだ肌寒いのに待ちきれず川へGO!光の中で眩しい笑顔が映える。

見事に「2日目の顔」になっていく川ガキたち。

毎回本当に不思議。大人が何もしなくても子供たちは勝手にこの顔になって行く。川の持つ底力よ。

足あったか〜い。を発見。子供は光合成の生き物だ。どんどん外で遊ぼう。

そして低体温症対策にこの回から初導入した渾身の「テントサウナ」!はるばるロシアからカンムギにやってきた!

ロウリュを満喫する子供達。どんな贅沢な学校やねん!

毎回ルール変更しながら徐々にいい感じになって行く竹鉄砲合戦!盛り上がった!

今回からスタッフも参戦!この学校のボラスタの使命は「自分がまず徹底的に遊ぶこと」だ。

前回の反省をもとに、川遊び組とそうめん組と分けて人数を小分けした。やっぱ流しソーメンはこうじゃなきゃ。

プチ冒険タイム!もはや原住民たちにしか見えない。

皇族か?ってくらいに行儀の良い座り方で流れてくる低学年組。

上級生たちはすっかりたくましい男の顔になった。

そして2日間の集大成!大ジャンプ!

自分の意思で乗り越える勇気。飛べても飛べなくても、挑戦者たちはみんな勇者だ。

いやー、遊んだ!最高の夏休みやったね!

大変なこといろいろあったけど、なんとか2回目も無事終了!大人も子供もヘトヘトだあ。

子供達を親御さんに返した直後から土砂降りに。車のクーラー破壊と腰破壊のおかげでなんとか天気を持たせてやったぜ。




っという感じの2回の川の学校でした!

何回やっても毎回毎回子供たちの個性は違うし、いろんな問題に現場で臨機応変に対応して行く感じ。

今回は1回目にナタで指を切った子、2回目には岩登りの際に滑って膝を怪我してしまった子もいた。

個人的には少々の怪我はとてつもない勉強になるから逆にこういう教室時に体験しておいた方がいいとは思っている。…が、とは言っても運営側としたら果てしなく気が気じゃない…。

コロナ対策も正解もなければ100%の予防も不可能なので、「何かあったら全てが終わりかも…」という恐怖との戦いでもあった。

でも子供たちと一緒で、僕ら運営側も回を重ねながら成長をして行っている。

自発的に物事を考え、真剣に試行錯誤し、そして全力で遊び、失敗や成功体験から次のステップへとつないでいく。

今後もどんな形で続けていけるか分からないが、子供らのあの笑顔を見ると「やってることは何も間違っちゃいない」と確信を持って言える。

これからの時代、川ガキ体験は絶対にその子の人生に本質的な良い効果をもたらすとおじさんは思っております。



あれ?なんか更に老けてね? 痛み止めの効果が切れてきた過労おじいちゃん。




来年の川の学校はよりディープに展開していきたい!

公教育の現場に「川ガキ」の授業を入れ込むこと、そして今年できなかった一般向けの川の学校の開催をすること。

持続して行くためにちゃんと事業化も考えていかないと。

それには個人の力にはいい加減限界を感じてます。

また改めてアナウンスするかもだけど、ボランティアスタッフとは別に、僕と一緒にこの活動(カンムギプロジェクト)をやりたいっていう「ガチでマジ」な人も募集していきます。

リアルに事務局とプレイヤーが必要になってきました。

自分の成長のために関係人口的に関わっても良いし、移住や2拠点生活も視野に入れて人生かけて本意気で挑戦してみたいそこのあなた!

働き方も自由になってきたこの時代、いろんな形でこの活動に関われる土壌はできてきてます。

「自分の“真ん中”ってなんだ?」と自問自答してる人は、とりあえず話だけでもって人でもお気軽に連絡ちょうだいね!

 

さて、また来年に向けてコツコツ準備していきます!

来年またたくさんの子供たちの腹の底からの笑顔のために、まずは腰痛直すところから始めたいと思います!

 

それでは最後にスタッフのスノージャンキーHさんが作ってくれた動画のリンク貼っておきますね。

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コメント

    • ボッシュートS
    • 2020年 9月 30日

    ユーコンさん
    お疲れ様でした!
    いやぁ〜やっぱり川は良いですねぇ
    大人の自分でもこんな顔して遊べる自信ありますよ
    それはそうと、やっぱスタッフとして参加したかったなぁーとの思いがあります…コロナじゃなければなぁ…
    しばらくはこのまま育児に専念になるかと思いますが、鬼嫁化しなければ解放してもらえる時もあると思いますので、その際は参加させてください
    よろしくお願いします

      • yukonkawai
      • 2020年 10月 01日

      大変だったけど当日はほんと楽しかったですよー。かずさんも目一杯遊んで、火係とか頑張ってくれました。ここは大人もいろいろなこと感じて学ぶことができる場だと思ってるしそうして行きたいと思ってる。…ってあたりを奥さんにプレゼンしてもらい、来年はぜひぜひ!

    • スナフキンN
    • 2020年 10月 01日

    こんにちは
    子供たちめっちゃ喜んでますね!
    あと、ユーコンさんの報われた感がぱねえっす
    影ながらお手伝いにいかせてもらいますのでよろしく

    写真がとってもいい感じですが、撮影はデレ山口くんかしら?

      • yukonkawai
      • 2020年 10月 01日

      ほんとに。事前事後含めてめちゃめちゃ大変だっただけに、この写真見返してあの笑顔見てたら正直目頭熱くなりました。
      スタッフさんにもほんと助けられた…ありがたい限りです。
      あとはこの事業をなんとか持続させて行くことが使命となってきます。
      需要も多いですし、一般向けだけじゃなく市の事業としての可能性もあります。
      とにかく早く事務局作っていかないと、自分自身のためにも。

      来年はとにかく回数も多くなって人が必要になってきます。
      ぜひ夏場は長期滞在で手伝って!

      写真はもちろん、山県の篠山紀信と名高いデレ・ヤマグチのものです。
      彼も今回の教室中にカメラのレンズをガッツリ水没させて奉納サポートもしてくれました(保険で直したけど)。
      皆様に支えられての川の学校であります。

    • マイクチェックK
    • 2020年 10月 02日

    ユーコンさん
    お疲れ様でした!

    こんなに気持ちのいい文章を読んだのは
    いつぶりでしょうか?

    島根の高津川で、近所のジジババに
    「カッパ」という称号を授かるレベルの
    川ガキだった頃の楽しい思い出が
    ブワっと蘇りました。

    川の匂い、水底から見上げた
    どの宝石よりも輝く水面。
    どんなゲームよりも夢中になった
    魚の手掴み(石の底に手を突っ込んで
    引きずり出すパターン)
    いい角度で入りすぎて、底の石で
    脳天を強打して死にかけた苦い思い出などなど。


    30年以上前の記憶にある僕らの笑顔と
    ユーコンさんのブログの子供達の笑顔が
    まったく一緒で笑っちゃいました。

    いつか実際にお会いして、
    川遊びトークに花を咲かせたいなー

    陰ながら応援しています!!

      • yukonkawai
      • 2020年 10月 02日

      マイクチェックKさん、コメントありがとうございます!

      こんなに嬉しいコメントを読んだのは
      いつぶりでしょうか?w

      良いですね〜 それこそその時の少年マイクチェックの笑顔の情景が目に浮かびます。
      僕自身は子供の頃に川で遊んでおらず、そういう実体験した人がほんと羨ましく思います。
      それってほんとキラキラした思い出だし、大人になっても自分を形成する重要な記憶になってますよねきっと。

      僕も大人になってから川の楽しさ知ってこの顔で笑ったくちなんで、これはちゃんと次の世代に伝えて行かなきゃって感じです。
      だってどう考えても、理屈抜きで楽しんだもの!
      教育がどうとかそういうの置いといたとして、それ以上何があるってのさ!って感じです。
      是非是非、カンムギにいらして川遊びトークしましょう!(島根遠!)
      今後もいろんな切り口でこの川ガキ文化、持続して継承できるように頑張っていきます!

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