目次
カンムギプロジェクトの発表からあっという間に9ヶ月。
忙しくてなかなか進捗状況をご報告できなかったが、ちょっとここらで自分のためのおまとめ的な意味も込めて色々書き留めておきます。
まず知らない人のために簡単に説明すると、カンムギプロジェクトとは岐阜県山県市(やまがたし)の神崎川・武儀川を中心に「川遊びの聖地を作る」べく僕が勝手に立ち上げたプロジェクトです。
発表時に書いたこの記事の冒頭部分にその辺りのことが触れられています。
この時から時間も経ち、多くの関係者に出会って少しづ~つですが色んなことが現実的になって来ました。
そこで改めてカンムギプロジェクトのコンセプトってなんなのか?
そして具体的に何をして行こうとしてるのか?
その先にどんな夢を抱いているのか?
その辺りを改めてちゃんとまとめていこうと思います。
カンムギプロジェクトとは
カンムギプロジェクトには「4つの柱」となるコンセプトが存在しています。
- 川で遊ぶことの楽しさを「次世代につなげていく」。
- 釣り・川下り・川遊びの人が相互に気兼ねなく遊べる「川遊びの聖地」を作る。
- 官民漁協連携での川を使った「地域おこしのモデルケース」を作る。
- 川を観光資源にして「河川環境を健全的に維持」させる。
ではそれぞれをもう少し詳しく説明していきますね。
1 川で遊ぶことの楽しさを「次世代につなげていく」
今でこそ色んな川で遊びまくってる僕だが、少年時代はとんと川で遊んだことがなかった。
学校では「川は危険だから近づくな」と教えられ、川に入る道は柵で封じられ、その横には「入るな危険!」とデカデカ書かれた看板。
周りの大人たちも年上のお兄ちゃんたちも、誰も川のことを教えてくれない。
そりゃそんな状態じゃ川から離れてテレビゲームの中ででしか冒険ができなくなっていくよね。
そんな感じで川のリアルな経験値を積むことなく大人になって、川原でBBQとかした時に川に飛び込んで水難事故に遭う人のなんと多いことか。
これはほんと日本特有の事なかれ主義が生んだ悲劇で、川がどうなってて、どこにどんな危険があって、どう対処したらいいのかを体で感じさせる教育を放棄してきた結果だ。
もちろん危険さだけじゃなく、川の圧倒的な楽しさすら僕らは教えられることがなかった。
ダムや河川の護岸工事が生み出す利権と経済効果の前に、個人レベルの川の楽しさは封印され、やがて人々は川に興味を示さなくなり、そして人の目から離れた川は国のやりたい放題に…。
そんな中、作家でカヌーイストの野田知佑さんが、約40年に渡って「川の素晴らしさ」「川旅の楽しさ」「環境破壊の愚かしさ」を訴え続け、この世界に一筋の光を射し続けた。
僕が川旅やアウトドアの世界に没頭する上で一番影響を受けた人だ。
僕は野田さんと同じようにいろんな川を旅し、現地の人々に触れ、川の魅力にハマっていった。
その様子は旧ブログの「カヌー野郎のツレヅレ」、そして「BBG」でも発信してきた。
やがて僕自身が40歳を超える頃、「今度は僕ら世代がこの楽しさを次の世代に繋げていかないと」と思い始めるように。
正直川を楽しむ方法はパックラフトだろうが釣りだろうがなんでもよく(川原でグダグダするだけでもいい)、とにかく川に気軽に触れられる環境を整えてあげて未来に繋げること。
この思いがカンムギプロジェクトのすべての発端となった。
まあ要するに、日本の川に「川ガキと川オトナを取り戻す」ってこと。
そしてその文化を継承していくことに尽きるのであります。
2 釣り・川下り・川遊びの人が相互に気兼ねなく遊べる「川遊びの聖地」を作る。
夏の川は文句なしで楽しい。いや、クソ楽しいと言っていい。
川下りはもちろん、飛び込み岩から飛び込む、川に潜って魚と戯れる、そして冷えた体を岩で温めたりすれば最高の幸せを感じられるものなんです。
でもその「夏」というゴールデンな季節に、川下りの人や川遊びの人はあまり川で遊べないってのが今の日本の実情だったりする。
川は公物(みんなのもの)だから、誰もが平等に使用できる。
しかし鮎釣りの盛んな日本では、実質夏は鮎釣り師さんたちのフィールドとなる。
別に釣り師さんに川の専有権はないんだが(遊漁券はあくまで魚を釣る権利)、実際釣り師さんの多い場所ではとても下れる状態じゃないのが実情。
だから鮎釣りの期間中(だいたい6~10月)は川下りや川遊びの人は川で遊ぶのを遠慮することになる。
僕自身も若い頃、夏に長良川を下ってる時に釣り師さんに石を投げられた経験があり、それがトラウマになって夏は川ではなく山に行くようになった。
そして結局川を下るのは、冷たくて川に潜れない5月と秋だけに。
海外に比べて日本でカヌーやカヤック、パックラフトがメジャーなアクティビティにならないのはそういう背景が大きいと思う。
僕自身釣りもするから釣り師さんの気持ちもわかる。
たまの休みの日に静かに釣りを楽しみにきたのに、上流から音もなく川下りの人が大量に現れたらそりゃいい気はしないだろう。
だから昔から「なんとか釣り師と川下り(川遊び)の人がお互いに遠慮することなく上手く共存できないものか?」「漁協さんと連携して川遊びの聖地を作れないか?」ってことをずっと考えてきた。
例えば釣り師が少ない区間があったとして(そんなに長くなくていい)、そこが川下りや川遊びに適していたとしたならば、そこを「川遊び特区」にしてうまく振り分けができないものかと。
そんなことが実現できたら本当に画期的なことだし、誰もが遠慮なく川を楽しむことができるんじゃないかと。
やがて僕は日本各地の川を旅した果てに、やっとその可能性を秘めた美しい川に出会った。
それが「神崎川・武儀川」だったんです。
このカンムギエリアを「釣り、川下り、川遊び」が夏でも思いっきり楽しめるエリアにしたい。
そして川で遊ぶ人だけじゃなく、その地域・漁協・行政にしっかり利益が落ちる仕組みを作ってその環境を持続させたい。
「川が好き」という唯一無二の共通点を信じ、官民連携で「川遊びの聖地」を実現させたいと思ってるんであります。
3 官民漁協連携での川を使った「地域おこしのモデルケース」を作る。
行政としたら実際にお金を落とす釣り客(漁協)を優遇するのは当たり前で、ほとんどお金を落とさない川下りや川遊びに対して手が伸びないのは無理もないことだ。
でも実際に川遊びの人がお金を落としてくれたとしたら?
川を中心に周辺コンテンツが充実し、結果的に観光客や釣り人も増えるとしたら?
そして地域の魅力を感じて移住する人が増えたりしたらどうだろう?
実際にすでに官民連携で、釣り区間と川遊び区間を分けて地域おこしに成功している川がある。和歌山県の古座川だ。
そこでは区間を分けるだけじゃなく、カヌーレンタルやカヌータクシーも整備。
釣り客も川遊びの人も平等にその地域にお金を落とし、そして気に入った人はリピーターや移住者にもなっている。
持続可能な「川遊びの聖地」にするためには、地域にお金が落ちることは絶対に必要なことなんです。
そして僕自身ずっと「川を下って終わりではもったいない。川を含むその土地の風土や食べ物、人や歴史を感じてこそ川旅だ。」って言い続けてきた。
つまり川旅を思いっきりできるできる川ってのは、自然と地域おこしが可能な川だと思っています。
カンムギがある山県市も、今改めて神崎川・武儀川の「価値」を再認識し、川を使った地域おこしを模索し始めたところだ。
これだけの清流なのに今まで注目されてこなかったのは、水深が浅くてカヌー・カヤックのフィールドとして認識されていなかったから。
しかしパックラフトの登場(水深が30cmもあれば十分で、浅瀬はヒョイっと担いで越えられる)で一躍注目される川になった(主に僕からね)。
全国的には「最後の清流 四万十川」「奇跡の清流 仁淀ブルー」「見えないものが見える川 銚子川」と言われる川が存在しているが、カンムギも「川遊びの聖地 癒しの清流 神崎・武儀川」なんて呼ばれる可能性のある川だ。
しかしただ「川が素敵だよ!」だけでは人は来ず、そこに古民家を生かしたカフェやゲストハウスがあったり、その地域ならではのイベントや名産があったりして初めて総合的な魅力が伝わるんだと思う。
山県市は来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀のゆかりの地でもあり、しかもその年には東海環状自動車道が開通して各地からのアクセスも容易になる。
そういう意味でもカンムギは、「川を使った官民連携地域おこし」のチャンスに溢れたエリアなんですよ。
4 川を観光資源にして「河川環境を健全的に維持」させる。
前述の通り、日本にはいくつもの不要なダム問題、意味のない護岸工事問題が存在する。
土建国家の宿命で、その大量の雇用を維持するために「人の目を離れた」川は格好の開発場所だった。
今でも人知れず「なぜこんなところで?」っていう場所で謎の護岸工事をしているのを目にする。
それによって死んでしまった川を僕はいくつも目にしてきた。
そしてこれから死んでいく川が沢山あることも知っている。
そういう問題に対して反対・撤廃運動をしていくことはとても大事なことなんだが、個人的にはもう一つ大事な方法があると思っている。
それは未来に起こり得る問題に先んじて「不要な工事をしようとも思わせない環境を作ってしまう」ってことだ。
行政は環境破壊だとわかっていても、お金や雇用を生むってわかってるから数多の不要な工事を容認してしまう。してしまわざるを得ない。
でもその川が立派に観光資源として機能し、そこに新たな雇用や地域としての「価値」が生じれば、新たなダム建設や護岸工事の抑制になるはず。
究極の理想を言えば、それによってダム建設や不要な護岸工事よりも、撤廃・自然環境維持の雇用の方が多く生まれてくれたら最高だ。
要するに、川が十分な観光資源となって「人の目を離れた川」から「注目されてる川」になることで、結果的に河川環境が健全的に維持されるだろうってこと。
理想論だと言われそうだが、気持ちだけでもそう信じて取り組むことが大切だと思ってます。
すぐには無理だとしても、今から始めれば、僕の次の次の代くらいで形になって来るはずなんです。
具体的に何をしていくのか
以上の4つのコンセプトが、このカンムギプロジェクトの骨子なのでございます。
兎にも角にも、カンムギプロジェクトは誰もが気軽に遊びにこれる川遊びの聖地を作るのが目的だ。
ただ「さあ!自由に遊べる場所は作った!どうぞここで遊んでください!」じゃ、今まで川と接してこなかった人にはどうやら敷居が高いらしい。
おそらく何をどう楽しんでいいのかわからなかったり、「危険じゃないのか?」って二の足を踏んでしまう人も多いと思う。
あとパックラフトや川旅に興味はあっても、いきなり一人で始めるが不安な人も沢山いるだろう。
ってことで僕個人として、いろんな方法で川に触れるきっかけ、川旅を始めるきっかけづくりをサポートしていけたらと思ってます。
まずはベースとなるパックラフトを使ったツアーガイドについて。
これは大きく分けて以下の3つのパターンで考えています。
- 川遊びのきっかけづくり(初心者のための武儀川)
- ミニマムな川旅体験(古民家泊を伴う神崎川・武儀川)
- 実践的な川旅遠征(他河川での川原泊ツアー)
ではこちらも詳しく説明していきますね。
1 川遊びのきっかけづくり
川遊びに興味はあるけど不安、とりあえず川下りやパックラフトを体験してみたい、って人のために最適なステージが「武儀川」。
今想定しているコースはとても緩やかで美しい区間。
年に一度子供達のイカダ下りイベントが行われるほどの場所で、初心者でも危険度を感じない。
はっきり言って全部川を歩いてでも下れるほどだ。
そこではまず「川に触れること・感じること」をテーマに、川経験がなくても誰もが気軽に楽しめるツアーを行いたいと思ってます。
一応軽くパックラフトの技術的なことも教えますが、あくまでこのツアーで一番大事なのは「川を楽しむこと」。
正直パックラフトを漕ぐことはただの手段でしかなく、途中でどれだけ寄り道して遊べるかが大事。
岩から飛び込んだり、潜って魚と戯れたり、気持ちいい川原ではティーブレイクしてのんびり過ごしたり。
変な言い方だけど、僕のツアーは「アクティビティ」ではなく「ただの川遊び」。
本格的な川下りがしたい人やアドレナリン放出系の人は他のカヤックツアーやラフティングツアーとかに参加していただき、こっちはあくまで「のんびり癒し系」「川をじっくり味わう系」のツアー。
ゴールには提携してるBBQハウスもあるから、川下り後にBBQしてすぐ下の川で川遊びの延長戦だって可能だ。
この武儀川をスタートラインにして、そこから川にハマって行ってくれる人が増えてくれるのが一番の目標なのです。
2 ミニマムな川旅体験
その川の流域の風土を感じ、体感し、ゆっくり時間をかけて五感で楽しむのが川旅。
その辺りの魅力に関しては、以前BBGでじっくりと書いたんでぜひ読んでみて欲しい。「さあ、川旅の世界へ!〜パックラフトの始め方① 魅力編〜」
しかしいきなりパックラフトに野営装備を乗せて旅をするのは不安に感じる人もいるだろう。(本音としてはいきなりそれをやってくれる若者が増えたら面白いと思ってるけど)。
まずはそんな人たちのために、神崎川・武儀川を使って気軽に川旅の雰囲気を味わってもらおうってのが1泊2日のミニマム川旅体験だ。
初心者用の武儀川でパックラフトの漕ぎ方を学び、2日目はステップアップの超清流神崎川での川下り。
その流れを基本ベースとして、土地のものを食べ、流域の人と触れ合い、古民家やキャンプ場に泊まって、流域の風土を感じながら豊かな時間を過ごす。
別に川下りをしなくても、川のたもとでぼーっとするだけでもいい。
自分だけの田舎に帰ってきたくらいの気持ちでのんびりしてほしい。
できるだけ少人数で、参加者のテイストに合った川旅をコーディネイト&ガイドできたらいいなと思ってます。
これも近隣のキャンプ場、泊まれる古民家との連携も今進めてるところです。
「川と地域を楽しむ豊かな時間」
それがこのミニマム川旅体験のテーマなんです。
3 実践的な川旅遠征
神崎川・武儀川はあくまでもきっかけづくりのステージ。
僕のライフワークである「川旅をする人を増やしたい」ってのを実現するため、カンムギ期(夏)以外は他の河川での本格的な川旅遠征ツアーがしたいと思ってます。
時期は鮎釣り解禁前の4,5月、禁漁付近の9,10,11月で、釣り師を気にしなくていい、しかも川原での焚き火が気持ちいい季節にイベント的に行うものです。
これはもう「THE 川旅」っていう感じの、バックパックに野営装備積み込んで、川原で1泊ないし2泊してする旅。
カンムギできっかけをつかんだ人や、遠方だけどパックラフトに興味ある、または持ってるけど川旅がしたいって人向けの「一緒に旅をしようぜ」ってなツアーです。
ちなみに以前も告知したけど、来たる3/30(土)31(日)に伊豆の狩野川もその一環で、元気商会さんに便乗して試験ツアーしますんで興味ある人はぜひ。
まだまだ参加者少ないんで、ぜひ冷やかしに来ておくれ!
遠征ではカンムギ近隣の長良川、板取川、根尾川だったり、遠くは熊野川だったり四万十川だったり釧路川なんかも行くでしょう。
それに参加してくれた人の中で、一人でもいいから「あのツアーがきっかけで川旅にハマってこないだユーコン川下ってきました!」なんて人が出てくれるのが僕の夢であります。
以上のような3種のパックラフトツアーが開催できるよう、今はちょっとづつ準備を進めています。
漁協さんとのやり取りや行政とのやり取りもあるので、一般的なやり方より入念に準備をしてるんで時間はかかります。
とりあえず今年一年はテスト期間で、実質は来年度から少しづつ動いていく感じかなあ。
この辺りの進捗状況は今後もまたご報告していきますね。
目の前と未来の夢の話
パックラフトツアー以外にも、このカンムギで実現していきたい夢がいくつかあります。
まあ夢なんてほとんど実現できないことばかりだけど、まずはこうして声に出しちゃうってことが大切だと思ってます。
乗り越えるべき壁はアホほど高いけど、言うのはタダだし、言わんと始まらんので。
僕の夢には二つの段階があります。
それは「近いうちに実現させたい夢」と、「途方もないけど模索し続けていきたい夢」です。
細かな内容は今後の動き次第で色々変わっていくと思うけど、現時点でできるできないは別にして「こうなったらいいなー」って思ってることを書き留めておきます。
近いうちに実現させたい夢
- 実際にカンムギエリアに拠点を設けて(暮らして)土地の人間になる。
- 漁協組合員になって多角的に川を見れるようにする。
- 漁協の人と組んで川の学校を開校する。
- 古民家ゲストハウスで旅人の拠点を作る。
カンムギプロジェクトを本気で実現させるには、実際にその土地の人間になることが必要だと思ってます。
現時点で役所の人や市会議員さん、漁協の人や地域の人と関わりを持ってますが、あくまでも僕は外部の人間。
信頼関係を築くのもそうですが、実際に中に入らないと見えない部分も多々あります。
クリアするべき問題は色々(家庭的にも)ありますが、最初は単身赴任的に「カンムギで暮らしてみる」ということを考えてます。
実際に山県市の空き家バンクにも登録して、現時点で拠点探しも奔走してます。
そして地域の観光コンテンツを繋げる動きも少しづつ模索し始めてもいます。
地元のおばちゃんが地元食材で作る料理を提供するレストランだったり、古民家を改装して伏流水で本格的なコーヒーを提供するカフェだったり。
古民家ゲストハウスも必ず必要になってくるものなので、僕がやるやらないに関わらずカンムギエリアに根付かせたいと思ってます。
個人的にはやっぱり若い世代の人で旅をしてる人に、いろんなお話をしてあげたいと思ってます。
かつて僕が四万十川を一人で旅してる時、不意に出くわした野田さんに「おいで。一緒に鍋食って酒飲もう」と民宿に招かれ、色々お話ししてとてもいい時間を過ごせた。
僕自身はまだ未熟で何かを伝えてあげることはできないかもしれないが、そういう若い旅人は思いっきりえこひいきしてあげようと思ってます。
そして中でも一番実現させたいのは「川の学校」。
川の学校は、徳島で野田知佑さんが校長になって年に5回開催される子供達のための川遊びキャンプだ。
子供達は親の目を離れ、完全にフリープランで自分たちの意思で何をして遊ぶのかを決め、講師やスタッフは必要な時だけ手を差し伸べる。
子供達は川に潜ったり、カヌーをしたり、魚を捕ったり、それを自分たちで焼いて食ったりと、全てが自由な世界で多くの大切なことを学んでいく。
日本の川に川ガキ(人と自然をココロとカラダで感じる子)を取り戻すための素敵な取り組みだ。
これに似たようなことを何とかこのカンムギエリアでも実現したい。
それをできれば漁協の人と組んで開催できたらとても面白いモデルケースができると思っている。
漁協さんとしても、先細りする釣り人口、川遊び人口を増やすことは大事な使命のはずだからだ。
そしてその学校の中に、地元のいろんな分野の達人(焚き火名人、ジビエ猟師、林業関係者、クラフト名人、野外料理名人とかとか)を招いて、子供達に川とアウトドアの楽しさを伝授していけたら最高だ。
この夢はなんとかして実現させたいと思っている。
途方もないけど模索し続けていきたい夢
カンムギエリアで「官民連携の川を使った地域おこしのモデルケース」ができたら、その動きを周辺の清流地域にも派生させ、もっと「大きな括りでの川の聖地」を作りたいと本気で思ってます。
現時点で特に名前はないので、仮に僕は「清流版しまなみ海道化計画」と勝手に呼んでます。
瀬戸内海にはいくつもの島があり、それぞれに何かしら観光モデルはあるけど、それ単体のアピールでは全国的地名度は上がらない。
しかしそれらをつないで「しまなみ海道」としてPRすることで、専用のガイドブックや観光サイトができて外から見てわかりやすい「観光エリア」となった。
島をつなぐサイクリングロードが整備され、人が入ることで各島の観光コンテンツはさらに充実し、カフェやゲストハウスも増え、移住者も増え、認知が進んで海外からの観光客も増えた。
カンムギがある山県市を「島」とすると、それ単体では弱いけど、美濃市・関市・本巣市と連携して「観光清流エリア」として大きな括りでPRしたいんです。
これらのかつて「美濃」と呼ばれた地域には極上の清流がいくつも存在している。
全国的にも有名な大河 長良川と美しき支流の亀尾島川(美濃市)、清流中の清流である板取川(関市)、癒しの清流 神崎川・武儀川(山県市)、牧歌的な清流 根尾川・根尾東谷川(本巣市)。
東には長良川鉄道、西には樽見鉄道が南北に走り、その間をいくつもの清流が流れ、里と里をつなぐ道や山も存在している。
その魅力的な環境は点では存在すれど、線では繋がっていないから全国的に知名度が低い。
これらの観光資源を市の垣根を超えて繋げ、「川版のしまなみ海道」を作るのが僕の大きな夢なのであります。
このエリアの中では川遊びや川旅を楽しむもよし、釣りをするもよし、里山を歩くもよし、自転車で旅するもよし、ただ歩いて旅するもよし。
美濃から本巣までをつなぐ「川と山と里をつないだロングトレイル(美濃トレイル?)」なんかも整備できたら最高に面白い。
長良川鉄道から長良川に入って川を下り、高賀三山を抜けて板取川で遊び、かつての里の道を越えてカンムギで古民家に泊まり、そこから舟伏山を越えて根尾東谷川に出て川を下って樽見鉄道でフィニッシュ。考えただけでワクワクしてしまうトレイルだ。
もちろんこれらは各所にカンムギと同じように官民漁協連携の川の聖地があり、そのエリアをつなぐコースや観光の起点となるリバーステーションの整備、周辺観光コンテンツとの連携、市と市の連携と県の協力があって初めて実現する途方もない夢。
実際に僕が生きてるうちに実現できるかもわかんないけど、そのきっかけだけでも作っておければと思ってます。
まとめ
現実的なところから夢の部分までダダダーっと書き留めたけど、一応これが僕の現在地であり川に対する想いの全てであります。
まあ一言で言えば「楽しい場所を作ろうぜ!」ってだけのことなんですけどどね。
無責任に大きなことばかりぶちまけてますが、僕のような頭が悪く商才のない「川が好きなだけの一個人」の夢がどこまで実現するのか、それともしないのか、そういう視点でも楽しんでいただけたらと思いますよ。
とにかくいろんな理想はあれど、まずは自分が楽しむことが大前提。
それによって「周りの人」も「未来の人」も楽しんでくれたらいいなって感じ。
あと基本的に僕はもう「頑張りたくはない」んですよ。
正確には「頑張ってることに気づかない人生」を歩みたいだけなんです。
これでも今まで自分に嘘ついて無理やり社会に合わせて頑張って生きてきたところも多いんで、もうそろそろちゃんと人生楽しんでいきたいなと。
まあ、何気に「頑張らない」って一番簡単なことじゃなかったりするんですけどね。
とりあえずまだまだいろんな準備やテストに埋没する日々です。
現実的には生きていくためのお金も稼ぎながらなんでとにかく時間がかかります。
ゆるゆる進んでいく感じですが、進捗状況はできるだけ細々と発信していこうと思ってますよ。
基本的にすべてのことが自分一人では実現不可能なことです。
今はいろんな人たちとつながっていくことを大切にして日々動いています。
このプロジェクトに興味を持ってくれた人は、どんな形であれぜひ関わってみてください。
基本的に僕は10000人の不特定多数の人よりも、100人の理解者と深く関わっていきたいと思ってます。
大事にするし大事にして欲しいです。甘えん坊でもあり甘えられ上手です。
いろんなことをお願いして協力してもらうこともあるかと思います。
そんでもって何かしら形になった時はどんどん参加して一緒に遊んで欲しいです。
ぜひ、共に楽しい場所を作って行きましょう!
ふう。
なんだか久々に真面目な記事書いた気がする…。
どうもです!
ユーコンさんをきっかけに川にハマった訳なんですが、1年目の自分でもカヌーの周りの環境や状態に「何だかなぁ…」と思う機会が多少なりともありました。今回のブログで具体的な内容を知って、胸にグッと来るものがありました。応援しています!
いやあ、もうほんとsugiさんみたいな若い世代が川旅始めてくれてるってだけでこっちは胸アツですよ。
僕きっかけで一人でもいいからそういう人が出てくれたらいいなってのが夢でもあったんで、もうすでに叶っちゃってるわけです。
でもやっぱりそういう人達がまだまだ夏に気兼ねなく川旅できる環境は限られてるわけで。
僕も若い頃からこの「夏下れない問題」ってほんとヤキモキした思いがあるんで、確実に下れる場所を作ってあげたかったんですよね。
あとは環境の問題含め、恥ずかしくな川を次世代に残してあげたいですよね。
その応援、遠慮なく受け取ります!今後もよろしくお願いします!
こんにちは
いやに真面目な記事で、これが本当に春先に凍死しかけた人なんだろうか?と戸惑いを隠せません
カンムギプロジェクト、応援してます
微力ながらお手伝いもさせてください
一緒に藪を漕いでハチに追われながら、道を拓きましょう!
でも、焦らないで下さいね
ロングトレイルにしてもPCTでは名前がついてから40年目にしてスルーハイカーが現れました
そして、話題になるようになったのは70年ほど経ってからです
熊野古道なんて1000年以上経ったからこそ文化となってます
しかし、焦る必要はないかもしれません
なぜなら、今度宝くじを買っておくからです
ユーコンさんはどーんと構えて大船に乗ったつもりで漕ぎ出してください
ちゃんとカチカチ山のエンディングの船を用意しますよ!
僕も自分で書いてて、とてもアルコールストーブでテーブル焼くような人間の文章じゃねえなと戸惑っておりました。
カンムギ地域の古老とお話しするたび里と里をつないでいた廃道の存在を知って、本気でロングトレイル開通の夢も芽生えております。
里と清流を結ぶトレイル、なんとも旅心をくすぐりますよ。
ただ相当ハードな開拓にはなることでしょう。
スズメバチはすでに一回やられてリーチ状態ですが、ぜひ藪を漕ぎ漕ぎ、ヒルを踏み踏みしながら切り開いていきましょう!
なんとか現世のうちに実現させてえー。
でも宝くじ当たったら絶対その反動で早死にするしなー。悩まし〜
ユーコンさん、こんにちは。
久しぶりにまさかもネタも無しの記事を読んだ気がします。
私もユーコンさんのブログをきっかけにパックラフトに興味が出始めました。
…今すごくやってみたいです!
プロジェクトが始動したら参加して色々覚え、ゆくゆくは我が故郷の三重県の宮川で遊べたら最高です。
僕もなんか久々にこういうの書いて自分でも「あ、普通のことも書けたんだ!」ってびっくりしてます。
PEAKSで攻めすぎた反動かもしれませんね。なんせ全国誌のギアインプレでミニスカポリスとか書いちゃってますし。
それはさておき、興味出始めましたか!嬉しい!
いきなりパックラフト買うのも不安でしょうから、ぜひお試ししに来てくださいよ。
宮川なんてかなり良い感じに川旅できますよ。
なんせ綺麗ですし、厄介な瀬もないし、良い川原多いし。
近隣だと櫛田川あたりも綺麗で面白いし、宮川支流の一ノ瀬川なんかもすごく好きな川です。
ゆくゆくはその辺りにも遠征かましたいっすね。
ぜひ色々遊んでいきましょう!
PEAKS、購読しましたよ!
普段からこのブログやBBGを読ませてもらってる私ですが、のっけからのイキ顔にはビックリしました。
そうそう、三重県のあの辺出身の私としては大内山動物は身近なレジャー先でした。
リニューアルされてから行ったことありますよ。
あの可愛い丸っこいトラはユーコンさんの作品だったんですね!
凄い偶然にビックリしました。
PEAKS購入ありがとうございました!
いやあ、あのイキ顔、他のボツのやつはもっとヤバい表情だったんですよ。あれが一番まともだったっていう…
カメラマンさんも大笑いしながら撮ってました。
大内山動物園!
いやあ懐かしいっす。
個人的にはリニューアル前の凄まじい看板のが好きだったんですが、とにかく可愛くしてくれってんであんな感じになりました。
パンフレット製作で何十種類の動物イラストを2日で書いたときは死にそうになりましたよ。
何気に僕の爪痕はいたるところにあるんですよね。
それが巡り巡って今は昔読んでたPEAKSで書いてるって、ほんと感慨深いもんがあります。
このカンムギプロジェクトも、今は夢物語っぽくてもやり続けてりゃちゃんと実現するってことか…。
頑張ります!
つよく、つよく賛同いたします!
BBGで書かれていたユーコンさんの記事を拝見してから「パックラフト やってみたいな〜」と思いつつ、日々の山登りやらトレランやらに押されて、いまだ購入には至っておりません。
よくある「2〜3時間で終わり」のツアーでなく、川旅気分がレンタルで体験できたら…、初心者でも「ココなら大丈夫」と安心して遊べる場所があれば…、とっても楽しそうですね!!
地元の皆さんや釣り人の方々と一緒に明るい未来!というのも本当に素晴らしいです!
自分で参加できそうなものがあれば、積極的に参加いたしたく思っております!
がんばらないようにがんばってください!
ありが、ありがとうございます!
ほんとこういうのって「不可能じゃないのかな…」って時折不安になっちゃうんですが、賛同してくれる人がいるって思うだけでほんと励みになります。そして自信にもつながります。
そして登山やってる人とかにも、もう一つ遊びの選択肢を増やしてもらって、もっとアウトドアを複合的に楽しんでほしいって思いもあります。
登山とトレランとパックラフト合わせてやってたパックトランピングなんて最高の遊びですよ。すげえしんどいけど。
なのでばくむしさんみたいな人が川にもハマってくれると嬉しいっすねえ。
でもやっぱりいきなりパックラフト買ってとかはハードル高いと思うんで、そんな人達がカンムギを利用してステップアップしていってくれると最高です。
それによって僕や参加者だけじゃなく、カンムギの地域も盛り上がり、そして未来の川環境も維持できる。もうそれって素敵すぎますよ。
形が整った暁にはぜひご参加ください!
頑張らずに動きまくって楽しいステージ用意しておきます!
どもーお元気そうで何より
いいですね〜楽しそうですね〜
いくらでも協力しますのでお声がけください。
ありがとうございます!
なんせあの瀬戸内での旅がいろんな影響を与えてくれましたからね。
過去の上島町と今の山県市が重なったってのもあって、そういう意味では官民のつながりで形を作られてるKURAさんの前例があるのは心強くもあり大変参考になります。
市と話をする際も上島町の話はよくしてます。
ほんと、聞きたいことや頼りにしたいことがいっぱいあります。
でもまあそれはそれとして、とにかく遊びに来てください。
今度は僕がおもてなしいたします!
カンムギプロジェクト、心の底から応援しております。
今は登山ばかりで川に手を出す余裕がないのですが、ユーコンさんのブログをみて、いつかパックラフトで川をのんびり降って、川辺でキャンプしてみたいと思っています。
ユーコンさんの夢が身を結びますように。
オコジョさん、ありがとうございます!
いいんですよー、川だろうと山だろうと熱中して楽しむことが大事なんで、今はお腹いっぱい山を楽しんでください!
その間に僕はしっかりカンムギの準備しておくんで、落ち着いた頃にぜひ川も体験してみてください。
川原の夜は山とはまた違った豊かさがあっていいですよー。
そういうのをオコジョさんがカンムギきっかけで味わってくれて、いつか焚き火とか眺めながら「はあああ…最高」なんて呟いたとき、それが僕の夢が実を結ぶ瞬間でもあります。
そうなるよう、しっかり準備進めていきます!
はじめまして
本栖湖でのカヤック体験をきっかけにこちらのブログ(小休止中の「カヌー野郎のツレヅレ」)を発見し、影響されインフレータブルカヌーを購入、2度目の漕行で宮川にて天照大御神に買ったばかりのGopro7を奉納
お次はパックラフト神拳に憧れて元気商会さんにてパックラフトを購入
密かにユーコンさんに多大な影響を受けて散財してしまっています
川の魅力は広がっているのは間違いないと思います
カンムギプロジェクト頑張ってください!
初めまして!
本栖湖スタートからの怒涛のようなハマりっぷり、最高ですね!
でもほんといい流れで来てますね。
僕きっかけって言ってくれるだけで、ほんと頑張って描き続けてきた甲斐があったってもんですよ。
ただなにもGoPro奉納とか、そっち系まで参考にしなくても良かったのに…。
でもちゃんと川の魅力が伝わってて良かったです。
僕は野田さんみたいなかっこいい文は書けないし、割と悲惨な目にあってることが多いんで逆に川人口減らしてねえか?って心配になってました。
matsukomatsuさんみたいな人がいたってだけで今後に向けても励みになりました。
もちのろんで頑張らずに頑張りますよ!
一緒に下れる日を楽しみにしてます!
新しいGoProで色々撮影しましょう!
おはようございます。
強く強くそう思います。
私は岩から川に飛び込んで遊んでいた世代ですが、今の子ども達、孫達に「川を教えてやりたい」
とずーっと思い続けて機会があるたびに川へ連れて行ってましたが、なかなか思うような川も減ってしまって
残念に思っていたところでした。
大人も子どもも川を知らないから玄倉川のような悲しい事件がおこったり、川底を確認もしないでいきなり飛び込んで
どうにかなっちゃったり、「何でそんな事するかなあ」
と、思うような事があるたびに「山での生活」「川での生活」をこども達に経験
すみません途中で投稿してしまいました。
結論としては「応援してまーす。」
という事で、大変失礼致しました。
きっとさん、おはようございます!
いい子供時代を過ごされたんですねえ。
僕の近所の川はもうすでにそういうような場所ではなくなっていて、全然遊べなかったんですよ。
大人になってから野田さんの影響でこの魅力に目覚めて、ほんと小さい頃からやれてたら…と悔しい思いを抱いてました。
そして当然僕が大人になってからも、そうやって遊ぶ川はどんどん消えてくわけで、もう焦りしかなかったですね。
そして玄倉川の悲劇や、それの教訓虚しく毎年報道される水難事故の数々。
川を知ってる者としたらなぜ?という想像すらできない行動に及ぶ人もいる。
小さい頃に肌で川を感じられてればもっとそういう事故は減るでしょうね。
僕自身もまだまだ経験不足だと思ってます。
なので今改めてもっと川を感じて、カンムギ参加者と一緒に学んでいきたいですね。もちろん楽しく。
ぜひきっとさんもいらしてください。
そして色々ご教授くださいませ!
ユーコンさん はじめまして。
まだ山歩きを始めて半年程しか経っていませんが、大ハマりしてます。ただみなさんとても優雅なレポートが多いなかBBGのユーコンさんのレポートを見つけこんなのもアリなんだととても安心しました。(以降ユーコンさんレポート読みまくりです)
パックラフトについては全く知らなかった為、カヌーなど興味はあっても敷居が高く(運搬など)正直諦めていました。パックラフトであれば気軽にスタート出来そうな気がします。カンムギプロジェクト楽しみにしてます。
こーじーさん、はじめまして!
山始めて半年ですかあ、めちゃめちゃ楽しい時期ですね。
あの山もこの山も登りたい!ってなっちゃうあの感じ。
あの頃の気持ちに戻りたいなーって思うことありますよ。
こーじーさん、今すごく輝いた時間の中にいるんですよ。羨ましー。
そして色々山行記録読んでくれたみたいでありがとうございます。
僕のレポートは概ね悲惨な感じ多いすからねえ。リア充のかけらもないですし。
そもそも僕自身優雅なレポートや「どうだ俺すごいだろう!」って体力自慢のレポートは好かんのです。
体力のないおっさんがマゾの名の下に必死で山に登る。
そんなブログもあってもいいですよね?
ってことで今後も何卒よろしくお願いします。
そろそろ介護が必要なほど体力が落ち込んでおります。今日も風邪ひいてます。
何はともあれ、パックラフトに興味を持ってもらえて嬉しいです。
雪山登山とか始めるよりよっぽどお金かかんないしちゃんと場所選べば安全であります。
そしてそんな興味持ち始めたけどまだ買うほどじゃないって人のためにカンムギの体験ツアーを実現させたいってのがありますね。
その体験をきっかけにこーじーさんがいつかユーコン川を旅してくれたら最高っす。
そうなれるよう頑張ります!
押忍!お疲れ様です。
PEAKSでもやらかしてるユーコンさんらしからぬ真面目な文用に戸惑いを隠せないですが、熱い重いが伝わってきたので応援します!!
ユーコンさんの記事を読んでいてパックラフトには興味はあるのですがいかんせん自分は泳げないのもあって、水が怖いんですよね・・・
チャッピーに過ごせるイベントで焚き火したり、パックラフトの体験的なものがあるならぜひやってみたいところなので、ツアーには参加したいと思います!
これから乗り越えなきゃ行けないものがたくさんあると思いますが、微力ながら協力できるところは協力致しますので頑張ってください!
海苔さんお疲れさんです!
いやあ、実は僕真面目だったんですよ 笑
昔のブログ時代は、ごくごくたまーにこういう記事をぶち込んで読者に動揺を与えてさらなる振るいをかけるんですね。
いや流石に毎回パンイチになったり木ドンとかしてたら本物の変態認定されて家宅捜索されてしまいます。
お前ピエール的なもんやってんじゃねえだろうなって。
そうならないための隠れ蓑?
でもこの思いは昔からブレてない思いで、こうして夢が実現に動き出したところでもう一度アウトプットして共有しておこうかなと。
泳げない…水が怖い…最高です!
何気に僕も水はほんと怖いし、全然泳げないんですよ。
小学4年生くらいまで赤帽でしたもの。
カンムギはズバリそういう人たちのためのステージで、そこで開眼したら遠征→自立→単独行→ユーコン川って感じになってほしいんです。
もし協力してくれるってことであれば、とにかくこの川で遊んで行って欲しいですね。そして古民家でまた飲みましょう!