前のめりのミッションインポッシブル
またしてもPEAKSさんでギアレビューの記事を書くことになった。
これまで「代打でコラム2ページ」「ギアジンさんとの抱き合わせでレビュー2ページ」「シェルパ斎藤さんのコーナーに勝手にゲリラ出演」と静かに段階を経て来たが(何気に宇多田としても一度だけモデル出演している)、この度ようやくユーコンカワイ単体での出演が決まりました。
これは今まで「集団企画モノ」にしか出てなかった端役がようやく「単体女優」としてデビューするようなもの。
しかしもちろん出版社さんも僕に「正統派女優」なんてポジションを期待してない。
あくまで僕には、「マジックミラーだらけの車の中でナンパした素人の筆をおろす」「急に時を止められるようになった男にオフィスでイタズラされる」「タオル1枚で男湯に入っていろんなミッションをこなす」といった「単体企画モノ女優」としての役割が期待されているのだ。
そんな中、編集さんから今回僕に与えられたミッションは以下のものである。
「おはようフェルペス君。今回の君の使命だが、気になる新作アイテムをピックアップしてもらい、それを実際に山で使用して“前のめり”気味でレビューしてもらいたい。君のためのページを4ページ用意した。そして撮影用のカメラマンも手配済みだ。マジで失敗は許されない。例によって、君もしくはカメラマンが捕らえられ、あるいは殺されてもエイ出版社はいっさい関知しないからそのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。」
どうやら次の4月号は、3シーズン用の新作アイテムを紹介して行くいわゆるギア特集号。
そこでまさかのぶち抜き4ページ。
すでにタイトルも「ユーコンカワイの前のめりギアインプレ」で決まっており、いったい何をどう前のめりで行っていいかもわからない状況。
はっきり言って不安しかない。
しかもメーカーからアイテムを借りられる期間があまりにも短く、事前に試すこともできずにぶっつけ本番。
人生初の「カメラマン同行」ってのも脇汗が止まらないほどのプレッシャー。
スケジュールは相変わらずタイト。
しかしこれは単体企画モノ女優として避けては通れぬ道。
いつか清純派単体女優になってDVDショップで握手会できるようになるため、僕は勇んでこの企画を承諾した。
その瞬間から、新人企画モノ女優の長い長い戦いが始まったのである。
寒波とビーサン
PEAKSの仕事を受けると、なぜか毎回「みんなどっかから見てんじゃないのか?」ってくらいピンポイントで別のハード仕事が舞い込んでくる。
それらを必死でやっつけながらテストするギアをピックアップして行くが、その作業は難航を極め、たった4つのアイテムを決めるために丸一日以上を費やした。
とりあえずテーマを「荷物の軽量化を考えてる人のための軽量お泊まりアイテム」とし、3シーズン用のテント、マット、シュラフ、そして60Lクラスのバックパックをピックアップして貸し出し依頼をかけた。
数日が経ち、撮影日前日。
夜22時にカンムギ関連の会合から帰宅すると、そこで自宅に届いていたアイテムたちと初めてご対面。
しかしろくに中身を見ることもなくそれをそのまま車に積み込み、23時には岐阜から山梨に向けて出発。
前日もまともに寝れておらず、眠気と戦いながらのヘロヘロの行軍だ。
今回の撮影地は瑞牆山・金峰山登山へのベースとなる富士見平小屋のテン場。
予定としてはテン場である程度撮影を済ませたらカメラマンさんはその日のうちに下山し、僕一人でテン場に泊まって翌日金峰山を登ってさらにバックパックの性能を検証するって流れだ。
やがてAM4時に駐車場に到達し、少しだけ仮眠。
と言いつつ、あまりの寒さでほとんど寝られなかったというまさか。
ここのところすっかり春めいたポカポカ陽気が続いてたから完全になめていたが、この日に限って猛烈な寒波襲来。
まだ駐車場の時点なのに気温はまさかの-3℃。
というか今回は「夏がメインの3シーズン用お泊まりアイテム」で実際に泊まるんだが、これじゃ思いっきり冬山じゃないか。
そんな頼りない装備で寝たら今夜僕は死んでしまうんじゃないだろうか?
そんな不安が腸に達したのか、ここで急激に腹部に痛みが走った。
猛烈にウンコがしたくなり、トイレに駆けつけると冬季閉鎖中。
致し方なく車で10分くらい離れた公園に向かえば通行止め。
もういっそ野グソをしようかと迷ったが、もし誰かに見られて「PEAKSの人が道端でウンコしてた」とヤマレコあたりに投稿されたら出版社に迷惑をかけてしまう。
きっと編集の人からも「ユーコンさん、いくら前のめりの企画モノとはいえさすがにそっち系のネタはやり過ぎです」と怒られてしまうため、必死で肛門を閉鎖して内容物の通行止めに勤しんだのである。
そんな感じで寒さと脱糞予防で青い顔して耐えていたら、今回のミッションパートナーであるカメラマンの「宇佐美さん」が到着した。
僕は寒さでガタガタ震えていたのに、なんと彼は「裸足ビーサン」で登場してきたのである。
-3℃の中、我が目を疑う光景。
またここに一人、僕の周囲に新たな変態さんが降臨してしまった模様。
何気に宇佐美さんとはシェルパ斉藤さんの餃子パーティーの時に一度お会いしているが、あの時も超寒波だったのに彼だけなぜか裸足ビーサンだった。
宇佐美さんは長く鳳凰小屋で働いたのち、フリーのカメラマンに。
PEAKSで使われてる写真のクレジット見るとよく載ってるので、「ああ、あのビーサンの人ね」と思い出しながらチェックしてみてください。
挨拶代わりのグロッキー
宇佐美さんと合流後、テン場がある富士見平小屋に向けて出発。
行程としてはわずか50分程度なんだが、ここで早くも僕は宇佐美さんに対して己の山の実力を見せつける。
そう、それは開始わずか20分の「挨拶代わりのグロッキー」なのである。
とても山のアウトドアライターとは思えない惨状に、年下の宇佐美さんから「無理せずゆっくり行きましょう」と初心者を励ますような言葉を投げかけられる。
2日合わせて4時間くらいしか眠ってないため体が全然動かず、挙句気を抜くとうんこが漏れそうなのである。
PEAKSは明らかにライターチョイスを間違えている気がしてならない。
ちなみにこの時の写真は宇佐美さんにカメラ渡して撮ってもらったんだが、彼も久々の山だったらしくファインダー除きながら体制崩して「うおおおお」と崖から滑落しそうになっていた。
テント場に撮影しに行くだけなのに、実に騒々しい二人である。
そんな感じでフンガフンガと登って行くと、ようやく富士見平小屋に到達。
本来はのどかで気持ちいい場所のはずなんだが、この日は寒波&曇天につきチャッピーさのかけらもない寒々しさ。
頭上ではカラスが「ギャアッ!ギャアッ!」と鳴き、グレイッシュな樹間をクソ寒い木枯らしが吹き抜けていく。
寒さに強い裸足ビーサンカメラマンも、さすがにこの頃には「寒いですね…というかめちゃめちゃ寒いですね。ユーコンさん本当にここに夏装備で泊まるんですか…」と引いている。
この時点で-5度程度まで気温は下がり、冷たい風が吹いてるから体感温度はもっと寒い。
僕は「ははーん。前のめりレビューってのは夏装備で極寒の夜に突入して前のめりに死んでみようぜって企画だったんだな。」と、編集部とうちの嫁が裏で結託してることを確信し始める。
しかし物は借りちゃってるしカメラマンさんまでいるんだから、ここで撤退するわけにはいかない。
グラビアアイドルだって寒い時期に水着で撮影してるというじゃない。
さあ、気合い入れて撮影しましょう!
流血のグランドマザー
そこからはクソ寒い無人のテン場で、男二人の濃密撮影会がスタート。
アイテム単体のメインカットやらディテールカット、実際に使用してる写真やらをバシバシ撮って行く。
今回のギアレビューの裏テーマは「ギア選びは恋人選びと同義。気になるあの子達とお泊まりデートしてきました。」ってもの。
なので僕がバックパックに木ドンや顎クイをしてたり、テントに「コイツゥ」って言いながらデコツンしてるなどの謎のカットも多数撮影。
宇佐美さんも「こんな状況を撮影させられたのは初めてです…」と戸惑いが止まらない。
僕も「え?高橋庄太郎さんとか村石太郎さんとかこういう写真リクエストしてこないんですか?」と言いながら、エアマットとピロートークしたりシュラフに顔ズンしてる写真とかを撮ってもらう。
テントとセクシーに絡まりながらの撮影では、今にも「こいつそのままテントとコトを始めてしまうんじゃないか?」といった迫真の撮影会に。
宇佐美さんも「ダメだ。笑いこらえるのが必死で手ぶれ写真しか撮れねえ。」と苦戦。
周りから見たらかなり前衛的なAV撮影会に見えたことは間違いないだろう。
ニッチな世界ではきっと需要はあるはずだ。
ちなみに僕はもちろん「3シーズン中の登山者設定」なので、どんなに寒くても撮影中は防寒着を着ることができない。
夏山登ってる人がダウンジャケット着てたらおかしい絵面になってしまうから、グッと寒さに耐え続けるのだ。
こういう時、背中の通気性がバリバリのナノエアハイブリッドジャケットは死のアイテムと貸す。
とにかく寒くて手袋もできない(黒いアイテムを黒い手袋で持ってたら絵がぼやけるから)ので、手もかじかんでくる。
するとどういうことが起こるか。
それは固く地面に刺さったペグと抜こうとし、失敗して大流血という流れなのである。
これがまたドクドクと流れ出てきて全然止まらず、辺りは血だらけに。
ただギアの撮影に来てるだけなのに、なぜ僕の場合毎度男塾のような流血シーンが出てきてしまうのか?
しかも借り物のアイテムたちだから血を付けたら大変だ。
もう気を使うわ痛いわ寒いわ眠いわゲリだわで、全然冷静になってギアテストできやしねえ。
そんなこんなでワーワー撮影してたら、たまたまここが撮影地だったフィールドライフ(PEAKSと同じ編集部が作ってるアウトドフリーマガジン)の撮影隊が合流。
僕の隣が今回僕の編集担当も兼ねてる泥谷(ひじや)さんで、真ん中の人がBe-PALとか色んなアウトドア雑誌でよく見かけるアウトドアプロデューサーの長谷部雅一さん、そしてエイ出版カメラマンの高橋さんだ。
長谷部さんはフィールドライフで「Backpacker’s Workshop」という連載を持っており、今回は自作のアイテムを持ち寄って同じ場所での撮影。
長谷部さんはブッシュクラフトやらキャンプ道具のDIYなどでも多数面白い本を出している。
興味ある人はぜひご一読&今月?のフィールドライフをチェックなのであります。
天気は悪いがこんな有名人とご一緒できて実に運がいい。
運がいいといえば、登山前日にココイチでグランドマザーカレーを頼んだらなんと「燕三条産オリジナルスプーン」が当たったのである。
もちろん無駄に重いのはわかっていながらも、ちゃんと担ぎ上げて来ました。
こないだのチョコバットのホームランといい、42年間懸賞的なもので何一つ当てられなかった男(ビンゴですら穴があかない男)の奇跡の幸運二連発。
やはりココイチスプーンで食べる畑のカレーは最高のお味なのである。
しかしそういう余計なところで運を使ってしまうから毎度痛い目にあうのだ。
チョコバットの時は買ったばかりのハードシェルパンツが切り裂かれたが、今回は徹底した寒波攻撃。
寒さの勢いはとどまることを知らず、いよいよ「このまま夜になったら下手したら-10度行って雪降るぜ」というまさかな状況へ。
そんなところに夏を基本にした3シーズンテント・シュラフ・マットで挑んだら、ギアテストというより「人は極寒の中、夏装備でどこまで生きられるか?」というただの人体実験になってしまう。
絵面的にも他のライターさんのページが春夏感たっぷりな爽やかさの中、僕の4ページだけが「季節外れの八甲田山 死の行軍」的な悲壮感漂う世界観になってしまう。
この場に居合わせた泥谷さんも「さすがにこのままここで泊まったらユーコンさんリアルに死にますね。ギアレビュー程度で死なれたらさすがにそれは会社としてもまずいんで…残念ですがここまでにしましょう。」とテスト続行断念指令。
重ね重ね、PEAKSは選ぶライターを間違えたのだ。
こうして我々はそそくさと下山した。
やっと単体出演のチャンスをもぎ取ったと言うのに、テストどころかまともに山にいることも許されなかったというまさかが炸裂。
しかし僕はみんなと別れてからも、「やっぱ泊まってもないのにレビューなんて書けねえ!」と帰宅拒否。
北アルプスのテン場は夏でも0度以下になることもある。
ってことで気温が0度くらいになる麓の方まで高度を下げ、泊まれる場所を探してひたすら徘徊を始めたのである。
がんばれベアーズ
その辺でテント張ってもよかったんだが、万が一通報されてエイ出版に迷惑をかけちゃいけないんでキャンプ場へ。
しかしどこもキャンプ場が営業していない。
それもそのはず。
多くのキャンプ場が3月1日から営業なんだが、この日は2月28日。
たった1日違いでどこもやってないという、見事なまでに安定した間の悪さである。
そんな中、なんとかたどり着いたのが「清里丘の公園オートキャンプ場」。
ここも本来は明日からの営業なんだが、たまたまそこにいた管理人さんに「どこでもいいのでそこをなんとか」と雨に濡れた子犬のような表情で懇願。
これには流石に不憫に思ったのか、なんとご親切にも特別に泊まらせてもらえることになったのである。
ちゃんとしたキャンプ場に泊まるのなんていつ以来だろう?
最後にキャンプしたのって、あの「サムゲタンの悲劇」の時じゃなかろうか?
ひとまず車に積んであった目一杯のキャンプ道具を引っ張り出し、焚き火台も借りて雰囲気づくり。
しかしなんだろう?
無人で広大なキャンプ場は、僕に容赦のないほどの「強烈なボッチ感」を与えてくるのである。
これが山や沢の中ならパラダイスだが、キャンプ場だとなんか異様に落ち着かない。というかみすぼらしい…。
今日はPEAKSの撮影だったはずだが、もはや状況はベアーズ島田かヒロシのキャンプ動画撮影的な様相を呈して来た。
とりあえず気持ちを割り切って、「こうなったらとことんゆるキャン△してやるぜ!」と慣れないキャンプ場生活に埋没することに。
でもやっぱり漂ってしまうストイックな雰囲気。
そして一通り焚き火でリアルに暖をとった後は、気温0度の中で気合いのテント泊。
車の中には厳冬期用のシュラフが入ってるんだが、もちろんその魅力に負けずに3シーズン用シュラフ(しかもフードなし)とR値わずか2.0のマットでしっかりテストであります。
なかなかの寒さだったが、基本的にここに至るまでほとんど寝てないから速攻で寝落ちいたしました。
呪いのハイポサーミア
翌朝なんとか生きてた僕。
結露しないかどうかが一番見たかったチェックポイントだが、いつもと違ってこの日が全然結露しにくい環境で地面もサラサラっていうね。
で、もう今日はせっかくだからこのキャンプ場でゆっくりしよう、なんて思った瞬間に雨が降ってくるっていうね。
このテントはこの日のうちにメーカーさんに送り返さんといかんので、濡らすわけにはいかないから必死の撤収作業。
そして昼から雨予報だったのに朝8時の時点で思った以上の土砂降りに。
昨日あのまま富士見平で寝てたら、壮絶な最期を迎えていたことだろう。
泥谷さん、ナイス判断です。
その後無事にテントを発送すると、比較的近くに前回の東京の展示会でお会いしたエルクさんのお店があることを思い出し、そこを訪問してみました。
スタッフの綾井さんが「あれ!なんでユーコンさんがここに!」と気づいてくれ、「そうか…だから急に寒くなって土砂降りになったんだ」と色々合点が行ったご様子。
ここではいろんな話ができた。
将来的に何かしらタッグを組んで関東の人向けのパックラフト関連イベントができたら最高だ。
で、お礼に「呪いのカード」を強制プレゼント。
20枚近く渡して来たんで、しばらく彼は陽の光を見ることはできないだろう。
そんな綾井さんが不憫だと思う方は、呪いのお裾分けを貰いににエルクさんに行ってみましょう!
「ユーコンの呪いのカードください」と言えばもれなくプレゼントされます。
山梨近辺の方、みんなで彼を助けてあげましょう。
その後僕は温泉に向かった。
とにかく昨日から寒波に晒され続けて体が冷え切っている。
たまたま近くにシブさ満点の温泉があったから行ってみたが、なんと「ちゃんと営業していた」のである。
しかし「さあ!あったまるぞ!」と湯船に飛び込んだら、なんと猛烈にお湯が「ぬるい」じゃない。
よくよく見てみるとここは湯治場で、源泉を加熱してないからお湯の温度は37度と書いてあった。
ほぼ人肌というそのぬるさで、体を温めるどころか金払って逆に冷やしてしまうというまさか。
温泉に入ったはずなのに、浴室から出るなり思わず「うう…温泉に入りたい…」と呟いてしまったほどだ。
最近温泉は営業していても別の角度で地味なダメージを食らうことが多い。
そして暖房マックスでようやく帰路につく。
その頃には「雪混じりの土砂降り」というカオスな状況に。
ふと山の方を見ると真っ白い上に上の方には雪が降り積もっている。
ほんと、あのままあそこで寝て今日金峰山に登ってたら星になってたね。
終わらない歌を歌おう
もちろん帰宅してからがもっと大変だ。
まずダダダーっと思いついたことを箇条書きにしていく。これだけで結構な時間がかかる。
そこから編集さんと構成を練りながらラフのテキストを起こしていく。
これがまた超絶な難産作業となり、時折絶望的になりながらも2日くらいかけて作成。(余計なボケをねじ込もうとするからこんなに時間がかかる)
そして仮でできてきたページレイアウトをもとに最適な文字数が割り出され、ラフで作った約10000文字を6700文字程度まで削る作業へ突入。
この作業が本当に血肉を削るような苦行で、3500文字を削るのに要した時間は実に10時間。
でもってそれを再びレイアウトに落とし込んでもらい、さらに数時間かけて1文字2文字の微調整を施していく。
正直世の中のライターさんがみんなハゲてないのが不思議なくらい、難解なパズルのようなしんどい作業だった。
文字制限のないWEBってほんと気楽だったのねって思う一方、全てを伝えきれない雑誌のもどかしさよ。
そんなこんなでとりあえず無事に4P分の入稿完了。
たった4Pのために、うんこ漏らしそうになったり、寒さに耐えたり、流血したり、ボッチ失業者になったり、温泉で低体温症寸前になったりとかなり色々あった気がするが、そんな裏事情も知った上で読んでもらえたら嬉しいです。
このレビュー記事は3月15日(金)発売のPEAKS4月号にて掲載されます。※一部地域は遅れて発売
個人的にもかなり気になってたアイテムたちを試してきたんで、これから荷物の軽量化を考えてる人はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに今回試したアイテムはこの4つであります。
●バックパック/グラナイトギア「ブレイズ60」※まだECサイトなし
●テント/ニーモ「ホーネットストーム1P」
●エアマット/サーマレスト「ネオエアーウーバーライト」※まだECサイトなし
●シュラフ/ゼログラム「Tuolumne SUL スリーピングバッグ」
誌面では文字数の制限上だったり大人の事情で書ききれなかった部分がたくさんあるんで、物足りなかった人はここで質問してくれたらお答えしますよ。
それではみなさん、3/15は書店へGOなのであります。
単体企画モノ女優の魂の演技をご堪能くださいませ。
単体女優デビューおめでとうとございます(^^)
さすがの安定したマゾい山行ですねぇ
しかしメジャー雑誌で
ぶち抜き4ページ!スゴイっス!
発売日を楽しみにしてます。
ゆるキャン△とは真逆のキャンプスタイル。
ユーコンさんがアウトドアで遊ぶと
チャッピーな雰囲気が出ない…
なんで〜(*_*)
これからもムリせず怪我のないよう
がんばってください〜
とりあえず
お誕生日おめでとうとございました♫
ようやく単体企画モノでデビューいたしました!
で、気合い入れて夏山装備提げて山梨まで行ったら大寒波で途中撤退ですよ。
こんなことなら近所の山でよかったんじゃないか?って思ってしまうほどです。
しかし4Pですからね。さすがにプレッシャーですよ。
今回は尖りすぎてないけどかなりの軽量アイテムばかりを試したんで、普通に参考になってくれたらと思います。
というか余計なこと結構書いてるんで、本当に情報欲しい人からしたら鬱陶しい記事でしょうねえ。
そして何でしょう?あの全然ゆるくないゆるキャン△ナイトは。
そこはかとなく漂う要救助者感。
場所がキャンプ場だとあんなに虚しい絵になっちゃうんですね。
まあでも無人のキャンプ場、静かで悪くなかったですよ。
とりあえず後厄も終わったんで、今後は何も恐れずに突き進みます!
過去に占い師さんからは「厄明けてからの3年間が一番ひどいです」って言われてますけどね…
今回も買いましたよPEAKS 付録無しかよと思って手に取ったらいつもの倍位の厚み、かなり読みごたえありますね。ジュンさんとユーコンさんの記事が読んでいて面白かったです。売れっ子ライターまであと少しですね
(フリーライトのショップが近所にあることを知ってビックリしました)
私事ですが、分不相応にも昇進してしまって忙しくなり家庭内春闘においては満足のいく回答は未だ得られず一葉メンバー英世メンバーと共に来るべき山に向けカップ麺と菓子パンで凌ぐ日々でございます。
これからも楽しい記事期待しています
おおおさん、購入ありがとうございます!
4ページ分、みっちりと書きましたからね。読み応えはあったかと。でもあれでも伝えきれないことばかりで、泣く泣くボツにしたネタもあったりで悔しかったですね。
売れっ子かあ。この世界で売れっ子としてちゃんと儲かってる人いないかも。でも意義を持って続けていこうと思いますよ。次もあればね…
フリーライトショップにはいずれ顔出そうと思ってますよ。
そうですか、昇進ってのはアウトドアマンにとっては必ずしも喜ばしいことじゃないっすからね。足かせが一つ増え、ギア買うお金ができても行く暇なしっていうジレンマ。
でも不自由の中に自由あり。
根性で遊びに行ってください!