地獄の原野をさすらう孤独な亡霊。
ついにGWの遊び過ぎがたたり、彼は嫁に毒殺されたのか?
死してなお、己の行き場を見失った哀しきマゾ野郎の成れの果て。
しかしこんな地獄絵図のような状況だが、この男はまだ死んだわけではない。
実は彼はこう見えても、今「パンを買いに行く途中」なのだ。
なぜ彼はパンを買いに来たはずだったのに、この様な無間地獄に堕ちる事と相成ったのか?
振り返ってみる必要がありそうだ。
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GW明けの僕は、さすがに暫く大人しくしていた。
しかしそれも2週間と続かない。
週末の「晴れ」という天気予報を見た途端に、ウズウズしてケツのソワソワが止まらない。
かと言ってさすがに嫁に対して「一日中遊ばせて」なんて言おうものなら、命がいくつあっても足りない。
そこで今回も、得意の子持ちアウトドア野郎奥義「早朝トレラン」にて短時間で無理矢理マゾる道を選んだ。
嫁との交渉の末、彼女から2つの条件が僕に提示された。
それは「歯医者に行くから10時までに帰って来て車で送迎せよ。」というものと「美味しいパンが食いたいから帰りに買って来い。」という条件。
正直、家から歩いて10分程度の歯医者への車送迎のために帰還しなくてはいけないというのも微妙な所。
さらには普通のパンではなく、あくまでも「美味しいパン」を買って帰らなければ許されないという過酷な条件。
その条件から僕が炙り出した早朝トレランステージは「霊仙山」(りょうぜんざん)。
以前チーム・マサカズで登った時はこんな感じの山だった↓
この時に「ああ、ここはトレランしたら絶対に気持ち良いぞ」と思って以来、近いうちに走ろうと狙っていた山だ。(参考記事:ロマンティック浮かれモード〜さわやか霊仙山〜)
6月にはヒルにまみれる山としても有名だから、行くなら今しかないと踏んだわけです。
しかもうまい事に帰り道には美味しいパン屋さんもあるから、ここしかないというチョイスだ。
こうして僕は「はるばる霊仙山経由でパンを買いに行く」という戦いに突入する事になった。
許された時間は少ない。
日の出と同時にアタックを開始し、9時には下山して美味しいパンを買って帰れるかが勝負のポイントだ。
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早朝4時過ぎ。
誰もが寝静まる中、コッソリと家を出て行く日陰者。
実は「早朝養子トレイルランナー」にとって、ここからすでに勝負は始まっている。
ここでわずかでも物音を立てると、飼い主の僕に対して敵意むき出しのトイプードルが猛烈に吠えまくるのだ。
その上、1階でご両親が扉全開で寝ているので、起こしてしまったら早朝から面倒な騒ぎになってしまう。
でも毎回2階で咳払いしただけで1階のトイプードルが吠えまくるという図式。
結果、犬に追い出されるような形で僕は家を出て行く事になる。
早朝から実に惨めな気分を味わう。
そしていつもその後で、決まって惨めな気分に追い打ちをかけて来るのが天気予報。
確かに晴れ予報なのは間違いないが、僕の帰宅予定時刻は10時だ。
この「トイプードルからの天気予報」という失意攻撃が、僕の早朝トレランの王道スタート。
いつも通りの朝だ。
やがて1時間程車を走らせて、登山口到達。
当たり前だが誰もいない。
前回来た時は駐車スペースが全然無かったけど、さすがにこの時間には僕のような物好きしかいないようだ。
さあ、出発前にはもちろんこれ。
そろそろこのジョニーさんに活躍してもらう時期になってきたようだ。
以前紹介した山ヒル対策スプレー「ヒル下がりのジョニー」だね。(参考記事:昼下がりの情事)
なんせこの霊仙山は「ヒルの温床」として有名な山だ。
過去の別の人の登山記録を見ると、「沢の道を登る間に200〜300匹のヒルを引きはがした」とある。
どんなに振り払っても、5分後には10匹程が食らいついているという恐ろしさ。
そして上からもヒルが降って来るという阿鼻叫喚の地獄の世界なのだ。
まだ5月中旬だからそんなにヒルはいないだろうが、やはりジョニー無しで登るのは勇気がいる。
でもダイエットがうまくいかずに中々体重が落ちない時は、6月以降にこの山を全裸で駆け抜けてみる事にしよう。
恐らく下山する頃にはこのくらいスリムになっているだろう。↓
きっと下山後に誰かに撮影され、翌日の東スポに「UMA発見」の見出しが躍る事だろう。
中々痩せないとお悩みの方は一度試してみてはどうだろうか。
そんなこんなでジョニーをたっぷり足と肩に振りかけて、5時半にスタート。
薄暗い早朝の廃村を孤独に走り抜けるという爽快さ。
背筋もヒンヤリして気持ちがいいね。
いかにもヒルがいそうな沢筋を駆け抜けて、5分で山小屋かなやへ到達。
前回はここでのんびりしたもんだが、まだまだヒルの危険ゾーンなので迷う事無くスルー。
グッハグッハと駆け上がって、さらに5分後に汗拭き峠へ。
ここまで来ればヒルの心配も無いだろう。
でもここまでの猛烈なヒルクライムのせいで、体力の方が心配だ。
しかしヒルんでいる時間はない。
さっさと下山して、美味しいパンを買いに行かねばならんのだ。
パン屋への道は長く険しいのだ。
その後も美味しいパンを求めて黙々と走る男。
やがてその男は知らず知らずのうちに奇跡に遭遇する事になる。
まずはこちらの写真をご覧いただきたい。
この時は気付かなかったが、家で写真を見て驚愕。
画面左側で飛んでいるコイツ↓
これはミイラに次ぐ2発目のUMA。
こいつははまさかの「スカイフィッシュ」ではないか。(これね↓)
まさかヒルだけでなく、スカイフィッシュまで生息する山だったとは。
さすがのジョニーでもスカイフィッシュまではカバーできないぞ。
なんせ空中を時速280kmで移動する生き物だから、ぶつかったら大変な事になる。
こいつはパンを買いに行くのも命がけだ。
しかもこの時点で頭上は晴れているんだが、
その目線の先はこんな状況。
スカイフィッシュからのご報告を受けたモクモクさんが、急いで僕の元に急行している様子が確認できる。
やがてあっという間に追いつかれ、必死でモクモクさんの追走から逃れようとする男。
後方から迫り来るミシュランマン。
今まさに男に三ツ星のマゾがご提供されようとしている。
やがて「ここからが走って楽しい」という台地状のステージへ到達。
しかし見るからに、走って楽しいというより「マゾって楽しい」といった様相を呈している。
確かに10時までは「曇り」の予報だったが、曇るにも程というものがあるぞ。
そしていよいよ風も吹き荒れ、凄い勢いでモクモクに包まれて行く男。
しかしこれはいつもの男がいつもの状況に落ち着いただけの事。
いちいち気にしている場合ではない。
だってここからは猛烈に気持ちのいい道が続くからだ。
早朝で悪天候だからこそのこの独占感と開放感。
ある意味これは「家から1時間で来れるアラスカ」と無理矢理思い込めば、さもデナリ国立公園を走っているんだと思えなくもないではないか。
カリブーの群れとか登場しそうだなあ、と自分に言い聞かせてみる。
幸か不幸か「琵琶湖」も見えないから、無理矢理のアラスカ妄想が広がって実にいい気分だ。
そんな中で、絶対にアラスカには無いであろう「鳥居」が登場。
僕の妄想をぶち壊すのは、お馴染み「お虎ヶ池」だ。
せっかくなんでいつものように「嫁の優しさ祈願」。
毎回突き返される願いだが、いつかは神にこの思いが届くはず。
せめてこんな早朝に一人で山を走らないでいいようにならんもんか。
でも育児中なんでしょうがないやね。
そしていつものように「嫁の優しさ祈願」が妙な形で天に届いたのか、さらに辺りはモクモクに。
もはや雲の中に突入して行く気分だ。
何度も言うが、前日の天気予報は「晴れ」でした。
九合目の経塚山へ登る頃にはこんなことに。
辺り一面がグレイッシュな寒々しさで覆われ、悲壮感がハンパない。
僕はただ週末の朝を爽やかに過ごしたかっただけなのに…。
穏やかに山を楽しみたかっただけなのに…。
そして目から水滴がこぼれ出した頃に、九合目経塚山へ到達。
360度に真っ白な絶景が広がる。
感動で言葉も出ない。
さあ山頂まであと少し。
見よ、この山頂までの美しきビクトリーロードを。
これはパリ挑戦権をかけたパネルクイズなのか?
間もなく全てのパネルが白で埋め尽くされてしまうぞ。
なんとか白の勢いを止めないと、僕に逆転のチャンスは無いどころか本気で遭難してしまう。
僕は意を決して「アタックチャーンス!」と叫びながら、真っ白な世界に飛び込んで行く。
自ら黒いパネルとなって、エールフランスで行く地獄旅行への挑戦権獲得。
パンを買いに来ただけの男は、こうして地獄へと堕ちて行った。
そして閻魔の判決を受けるべく、一匹の亡霊が霧の中に消えて行く。
やがて山頂への道が「ほんのりと」見えて来た。
写真ではさっぱり分らないと思うが、一旦ここを駆け下りて行って目の前の最後の急登を登って行くのだ。
もはやこれ以降、写真も撮らずに黙々とモクモクの中をグハグハと登って行く。
だって写真を撮った所で全部真っ白なんだもの。
やがては頭の中まで真っ白になって行く。
そしてふと「あれ?僕はここで一体何をやっているんだ?なんだかちっとも楽しくないぞ。」と気付いてしまう。
これが世に聞く、突然ローテンションが襲って来るという「クライマーズロー」なのか。
まだ暗いうちからコソコソと犬に吠えられながら家を抜け出してまでして、この惨憺たる状況は何事か?
僕は山を気持ち良く走りたかっただけだろ?
いつの間にか望んでもいないのに「精神と時の部屋」に迷い込んでしまってるじゃないか。
しかし鳥山明氏によると、この部屋の中ではこ外界での1日が1年(365日)に相当するという。
早朝しか時間のない僕には、この何も無い真っ白な空間にこそピッタリなのではないだろうか。
でも実際には外界同様の時間は刻一刻と過ぎて行く。
こんな白い世界でのんきに修行してたら、嫁を歯医者に送れなくなってしまうではないか。
そうなったら嫁の裏拳を顔面に食らい、僕の歯が全て砕け散る可能性だってある。
僕は立ち止まる事無く白い世界を彷徨い続ける。
やがて霊仙山の山頂に到達です。
それを合図に凄まじい突風が山頂に吹き荒れる。
本来であればここで琵琶湖の絶景を堪能しながら、持って来たソーセージでも食ってやろうと思っていた。
しかし冷たい暴風が休憩する事すら許さず、僕は真っ白い絶景を堪能しながら後悔を飲み込む事しか出来なかった。
山頂滞在時間2分で再び修行の部屋に戻って下山を開始。
一体これは何の部活の朝練風景なんだろうか?
やがてそんな僕の前に、ついにミイラとスカイフィッシュに次ぐ3つ目のUMAが。
九合目の経塚山付近に、何やら仙人の人影のようなものが。
まさかあれは世に聞く「イエティ(雪男)」ではないのか?
今こんな奴に襲われたらとても対抗できないぞ。↓
雪男 VS マゾ男の霊仙ラウンド。
勝つのは毛むくじゃらの大男なのか、それともモチモチ白豚肌の養子野郎なのか?
僕は覚悟を決めてイエティに突っ込んで行く。
するとイエティの正体は登山者の人でした。
僕の他にも物好きはいるもんだ。
イエティの大発見かと色めき立ったが、相手が人間で良かった。
よく考えてみれば雪も降ってないし、ここはヒマラヤではなく滋賀県だ。
パンを買いに行く途中で出会える生物ではない。
さあ、くだらない茶番はもう終わりにしてさっさと下山しよう。
下りはひたすらにかっ飛んで行く。
何やら高度を下げるにつれ、みるみる空からモクモクさんが離れて行く。
ある程度僕を懲らしめた段階で、モクモクさんは20時45分の黄門様のように「もういいでしょう」と印籠を出して戦いを強制終了だ。
ちょうど僕を境目にして右手は晴れ、
頭上は晴れとモクモクさんの境界線で、
左手は精神と時の部屋。
実に分かり易い状態。
恐らく雲で覆われていたのはこの早朝の霊仙山だけだったんだろうね。
そこからもモクモクさんの追撃から逃れるように猛烈ダッシュで下山。
展望が無い森林地帯まで降りてくれば、木々の間から素敵な木漏れ日。
ここに来て強烈に晴れ渡る空。
もうUMAが出て来そうな雰囲気すらない「登山日和」。
しかし僕は今、この快晴下を絶賛下山中。
山小屋かなやに着く頃には、まばゆいばかりの日差しが降り注ぐ。
暗闇を徘徊し続けて来た僕は、この光を浴びてサラサラと砂になって風で飛んで行く。
もうこの頃には、僕自身が「マゾキュラ」という新種のUMAになっていた気がする。
輝いた世界では生きられない哀しきマゾキュラ。
嫁に生き血を吸われ、養子というストレスから早朝の真っ白な世界でしか生きられなくなってしまった惨めな生き物。
近年、日本各地の山や川でよく目撃されるという。
たまに子供を担いでいるらしい、と東スポにも載っていた。
やがて徐々に人間らしさを取り戻して下山。
この時点でまだ7時30分。
登山口には「さあこれから楽しい登山を始めようか」と言った登山者の皆さんが沢山いた。
見上げた空は、スカイフィッシュのかけらも見当たらない雲一つない大快晴。
もはや何も言うまい。
皆さん。
快晴の霊仙山を心いくまで楽しんで来てくださいね。
男はそうボソリと呟いてその場を去って行った。
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随分と壮大な回り道をした気がするが、ようやく美味しいパン屋さんへ。
素直に直接買いにこれば良かった気もするが、まあいいだろう。
僕はいくつか「美味しいパン」を購入して帰宅。
そして無事に帰宅して、お茶を飲もうと冷蔵庫を開けるとこんなものが。
何やら貼紙がしてあるぞ。
「このお茶、〇〇(僕の名前)だけが飲んで」とある。
僕はかつてこれほど死を覚悟した瞬間は無かった。
いよいよ盛られてしまったんだ。
僕には「お〜い、お茶」の文字が「お〜い、毒」としか読めない。
とてもじゃないが恐ろしくて飲むことが出来ない。
後からよくよく嫁に聞いてみると、二日前に自分で開けて飲んだお茶を部屋で置きっぱなしにしていたらしく、腐ってるかもしれないからそれを自分で飲むのは嫌だし、ましてや子供が間違って飲んだら大変だ。
しかしまだ腐ってないかもしれないし、もったいないから「旦那に処理させよう」という独自のご発想に行き着いたらしい。
我が家にも「ミセス理不尽」と言う名のUMAが潜んでいたとは。
世紀の大発見というか、結婚後にこんなUMAを我が家で発見したくはなかった。
さらには僕は数日後に驚愕の光景を台所で目撃する事になる。
なんと僕が苦心して買って来たパンのひとつが、棚の中でカチンカチンになっているではないか。
嫁が食いたいと言ったからはるばる買って来たのに。
恐るべしミセス理不尽。
僕は本来ふわふわ感がウリであったはずの、カチンカチンの米粉シフォンケーキを涙で濡らしながら食べきる。
そして愛すべき二人の我が子を見る。
彼らのために僕が出来る事はひとつしかないのか?
この「カチカチシフォン」をあの「お〜い、毒」で流し込み、彼らに大量の保険金を残してあげるべきなのか?
しかしお父さんにはまだまだやり残した事が沢山ある。
僕は嫁へのささやかなる対抗心を持って、あの毒堕身茶(どくだみちゃ)を流しに捨ててやった。
今後も各地で早朝マゾキュラが目撃される事だろう。
もしあなたが目撃したとしても、あまり近づかないように。
危険はないですが、哀しくて見てられないですから。
どうかそっとしておいてやってください。
霊仙UMA大戦争〜ミイラと空魚と雪男〜
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MATATABI BASE
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ものすごーーーーーーーく笑い転げました。おもしろかったです。
この山行ってみたくなりますねえ。すてきな感じに読ませていただきました。ヒルはいやな思いでしかありませんが。とにかくおもしろかった。。。おなかが痛いです。紀行文かなんか出版してみたら、とっても売れると思いますよ~。私いちおしです。ところで、岐阜県の方ですか?私岐阜の小中学校教師なので、こんなおもしろい方岐阜にいたらいいなあと思っただけですが。
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はじめまして。
春先に、ひょんな事で辿り着いて以来いつも楽しく拝見してます。
この度の霊仙UMA・・、のっけはニヤニヤ、『お〜い、毒!』のところで吹き出してしまいました!
これからも楽しいツレヅレを期待しています。
追記…以前痛めた膝は完治したんですか?
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ルーシーさん、ありがとうございます!
こんな悲惨な状態になってますが、普通の人が普通に行けばもの凄く楽しめる山ですよ。
わずか1000mとは思えない雰囲気で、初心者さんや子供を連れて行くには持って来いの山。
もちろんヒルのいない時期で…。
そしてたまに「本出したら?」って言われますけど、多分お金が絡んだ途端につまらない感じになっちゃいそうなんであくまで趣味でとどめております。
そもそも全体の7割が嫁の悪い事書いてるから、出版してバレたら本気で殺されてしまいますね。
僕は岐阜の中のマニアックシティ瑞穂市の人間でゴザイマス。
山も自然公園もなければ観光課すら無い、驚く程何も無い市です。
そして前回のコメントに追加でコメントしておいたんですが、一応また書いておくとテレビ見ましたよ!
そっちの方は結構自然が豊富だし、改めて羨ましい限りです。
ほんと、僕もそんな環境で子供育てたいです。
同じ岐阜県民(元は愛知県民なんですが)、同じような子供設定同士今後ともヨロシクです。
ただ家の充実度があまりにも違ってますが…
ただただ羨ましい。
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にがにがゴーヤさん、いっらいませ!
そして初めましてです!
マニアックなブログなんで、よくぞひょんな事で辿り着いてくれました。
そしてこんな公開変態日記を読んでもらって恐縮です。
よく考えたら、いい歳のおっさんが右往左往してヘロヘロになってるだけのブログですからね。
お〜い、毒!を見た時は本気で一瞬時が止まりました。
「こんなに露骨な毒の盛り方があったか」と目からウロコの瞬間でしたね。
最近遊びに出かけると、毎回のようにゲリ気味になるのはこの辺に問題がありそうです。
これからも「楽しいツレヅレ」というか「悲しいヨレヨレ」をお送りして行くと思います。
おヒマな時にでもまた立ち寄ってやってください。
ちなみに膝に関しては、色んな場所で色んな形で痛めてるのでどの時のか膝かわかりませんが、今んところ徐々に強化されています。
痛めつける程にパワーアップするサイヤ人のように、蘇る度に強くなってる気がしますがきっとまた痛めます。
引退間際の清原みたいな日々ですが、これからもこの膝とともに頑張って行こうと思います!