金華山/岐阜

こーたろ挑戦記〜すすめ!リトル日本兵〜

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解禁。


この日をどれだけ待ちわびただろう。

ついに次男こーたろくんの正式な「山解禁」の日がやって来たのだ。



今までは嫁から「2歳になるまで山に連れて行くな」ときつく厳命されて来た。

故に僕は「公園」にしか彼を連れて行けなかった。


まあ公園と言っても色々あって、槍ヶ岳だってあれは「中部山岳国立公園」の一部。

だから僕は「公園に行く」と言っては、その公園内にある金華山とか竜ヶ岳とかに連れ出していた。

しかし彼が2歳になった事により、もうそんな小細工は必要なくなったのである。

堂々と「山に行って来る」と言って家を出て行けるようになったのだ。

もう帰宅手前のコンビニで、「山に行ったことお母さんには内緒だぞ」とりんたろくんにお菓子を買って買収工作しなくても良いのである。


そんなこーたろくんの為に選んだデビュー戦の山はもちろん金華山。

岐阜県民として生を受けた以上、この山は避けては通れぬファーストステップ。

その山を父に担がれることなく、2歳にしていきなり「自力登頂」させてやろうというのが今回の狙いだ。


実は彼がまだ1歳12ヶ月だった今年の1月にこの計画を実行しようとしていた。

なんとか「1歳で自力登頂」という名誉を彼に与えてやりたかったからだ。

しかし早くも反抗期なのか、彼はそんな父の想いに「元日骨折」という荒技で応えて来た。(参考記事:新春発狂物語2015〜ジャングル放浪者の叫び〜


その骨折が治って、さあ再チャレンジだ!って時に「頭部裂傷」。

それが治った時には「水疱瘡」。

もはや登山などと言ってる場合ではなく、家すら出られない苦渋の日々。

しかしそんな厳しい数ヶ月を経て、やっとこの度「金華山自力登頂」への挑戦権を獲得したのである。


実に長い道のりだった。

この結果次第では「子供達が山に行きたがってるから」という勇者の剣を手にすることが出来、何かと家を脱出し易くなる。


さあ、こーたろくん2歳3ヶ月。

まだまともに言葉もしゃべれない幼児が、果たして通常登山道を完登することは可能なのか?

長男りんたろくんの自力登頂記録は4歳4ヶ月だった。(参考記事:りんたろ挑戦記〜親子三代オータムマゾフェスタ〜

2年以上の記録更新を目指し、今こーたろくんが金華山に挑戦する。

まあそこには本人の意思は存在しないけども…。


とりあえず、そんな彼の挑戦記。

ぬらりと振り返って行こう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


初夏の始まりを予感させる4月下旬。

ひとりの日本兵が荒野に佇んでいる。

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米兵の追撃とマラリアの恐怖と戦いながらジャングルを抜けて来たように見えるがさにあらず。

この日本兵帽子を被っているのは次男こーたろくん。

場所は金華山麓の駐車場。

もう「ここは岐阜公園」とは言わない。

ハッキリと「ここは金華山である!」と言える日がやって来たのである。


通常、金華山の初心者ルートは「七曲り道」と言われるルート。

しかしへそ曲がりの父としては、そんなぬるい道で息子を山デビューさせるわけにはいかない。

ということで今回は、通常登山者が使うTHE登山道「瞑想の小径」を行くのである。

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悪い顔で笑う父と兄に囲まれて、「これから一体何が始まるのか?」と言ったこーたろくんの表情が印象的だ。

ちなみに書くまでもないことだが、父はこの時1ヶ月以上続く咳が止まらず喉の炎症もハイパーな状態。

彼は低山なら低山なりのマゾ調整を怠らないプロフェッショナルなのである。


そんな病弱な父と、山嫌いの兄に連行されていざ強制登山スタート。

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大人にとってはなんて事ない段差も、2歳児にとってはハードな壁。

しかし家の中で骨を折って頭部が割れるほど暴れ回る男には、このくらいの血抜き作業が必要なのである。

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男である以上、どうせ怪我するなら山野でした方が箔が付くってもんだ。


でも最初は気持ちの良い道が続く。

父も二人の息子が自分の足で山を登って行く姿を後ろから眺めては、「やっとこんな日が来たか…」と感慨深く眺める。

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りんたろくんはそんな父に「ねえ、山って誰が作ったか知ってる?」と質問して来る。

僕は「そうだなあ、やっぱ神様じゃないのかなあ」と答える。

するとりんたろくんは、「違うよ!志村けんだよ!」と言うじゃない。


一体彼はどこからそんな情報を得て来たんだろうか?

志村けんってそんな特殊能力あったんだ…。


そんな不思議少年りんたろくんも、ちゃんと兄弟愛に満ちた行動に。

難所の急登箇所で、上からトレッキングポールでこーたろくんをサポートだ。

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しかしポールではうまく行かず、次は手と手を取り合って引っ張り上げることに。

父はこの二人の姿にいたく感動。

しかしその時である。

なんと彼は途中で手を離して弟を落すという暴挙に。



理由を問いただした所、「だってこーたろの手がヨダレで濡れてて気持ち悪かったから」と言うじゃない。

手を差し伸べておいてなんて男だ。

まるで養子として拾っておいて、「近寄らんといて。だって顔が気持ち悪いから」という理由で僕を突き放す嫁のような所行じゃないか。


しかしそんな妨害にもめげず、着実に山頂目指して這い上がって行く幼児。

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そして何とか最初の休憩ポイントに到達。

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ここで鳥を自由自在に操る謎のおじさんがいてりんたろくんは大コーフン。

この金華山には「全裸短パンじじい」や「オカリナおじさん」など、不思議な人達が結構いる。

そういう目線で見れば、この山もテーマパークのようで面白い。


その後は、こーたろくんが拾ったウルトラスーパーライトトレッキングポール(細い枝)を巧みに駆使しながらの行軍。

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そして時には切り株などで休憩を取り、

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順調にその足を進めて行く。

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そしてここでお気づきだろうか?

すっかり2歳の弟に追い抜かれてグッタリしている5歳の男に。

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いつものように「もう動けないのよぅ」とか「お腹空いて死にそうなのよぅ」とか「だから山嫌いなのよぅ」などの愚痴が止まらない。

弟が黙々と登っているのに、この男だけは水曜どうでしょうの大泉状態。

しょうがないから握り飯で黙らせる。

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だがそれでも「木の枝さんと石さんだらけで邪魔だから山嫌なのよ。もっとツルッとしたお山がいいのよ」と愚痴り続ける。

そんなに言うなら今度厳冬期の3,000m峰でも連れて行ってやるか。

あそこなら全てがツルツルだぞ。


さあ、先に長男がバテてしまったがこーたろくんはまだまだ元気だ。

そしてここからはいよいよ幼児には大急登な区間の始まりだ。

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しかしそこは我がDNAを受け継ぐ男たち。

このようなグハグハ急登タイムでこそみなぎる、父のマゾ魂。

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大人でも文句が出るこの区間を、一心不乱に這い上がって行く。

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思えばかつてりんたろくんが今のこーたろくんくらいの時に、「実験」と称してこの瞑想の小径を嫁に登らせたことがある。(参考記事:秋の大実験〜DSY登山記〜

その時は「お腹が痛い」「腹が減った」「蚊が多い」と散々愚痴られた挙げ句、「死ね、ブタ野郎」と言われた。

山頂に着いても記念撮影を拒否され、「達成感なぞない。また来たいとも思わない。」と言われてロープウェイで下山したのを思い出す。

しかもその後は夫婦喧嘩だ。

その時のことを考えると、今の所こーたろくんは我が血をしっかり受け継いでいるように感じて嬉しい限りだ。


やがて景色のいい所まで登り詰めて来た。

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こんなところまでよくぞ己の足で登って来たものだ。

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お兄ちゃんも歌舞伎役者のような顔で祝福してくれてるぞ。

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だがここからがさらに正念場。

いよいよマジ系の登山道が2歳児の前に壁のように立ちはだかる。

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大人にとってはそう苦ではないが、2歳児にとってはジャンダルム級の難易度。

しかし骨折や頭部裂傷で鍛えた彼の根性は伊達ではない。

何の迷いなくスルスルと登って行くではないか。

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我が子ながら実に頼もしい。

一方で恐がりの兄は父の手を離さない。

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こういう高所とかに弱い才能だけはしっかり受け継ぐりんたろくん。


だがこの兄弟には共通した才能があることが発覚。

共に「女好き」という一面を持っており、女性が通りかかれば愛くるしい笑顔をエサにハイタッチしまくっている。

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さすがはエロ太郎兄弟。

こーたろくんは僕の「こんちはー」という言葉を勘違いしてか、「お茶ー」と言いながら次々ハイタッチ。

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大したスケコマシだ。

しかし彼がこのように女性達とハイタッチを交わすと、もれなくお父さんがガール達と少しお話し出来るという嬉しい構図に。

いいぞ、こーたろくん。

後でお菓子買ってやるからな。


そんな感じで順調に登って行くと、ついにこのブログで初の出来事が。

突然見知らぬ登山者の方に「あれ?りんたろくん。あ、ブログの人?」と声をかけられたのだ。

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以前川ではドゥイッチョ師匠に話かけられたことがあったが、こうして山の現場で声をかけられたのは初。

なので僕も驚いてしまい、「あ..あれ読んでるんですか….なんかスミマセン…」と反射的に謝ってしまったほど。

ありがたい反面、基本男塾か北斗の拳か下ネタでしか形成されてないこの汚れたブログで、他人様の貴重なお時間を拝借してしまってるのが急に申し訳なくなってしまった。

でもその方も「周りでは有名ですよ」と言ってくれたが、恐らく変な意味で有名になっているに違いない。

でもなんだかありがとうございます…。


さあ、彼女に「金華山に変態がいます」と警察に通報される前に先を急ごう。

と、言っても実はこの時点で出発から3時間の時が経過している。

本来は山頂で食うつもりだったが、さすがにここでメシ休憩です。

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しかし2歳児がよくぞ3時間も登り続けて来れたものだ。

こーたろくんにはその手の才能を感じずにはいられない。

この立ったまま休憩してイチゴを食う様なぞは、もはやベテランクライマーのような佇まいではないか。

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今後の行程を思案しているかのようなこの姿。

もしくはそろそろ「あれ?僕は父さんに虐待されてるのか?」と疑い出している頃かもしれない。


それでも彼は進む。

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栄光の瞬間をその手に掴むため(本人の意思ではない)、ひたすら進むのである。

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やがて、ついに山頂の岐阜城直下の階段にまで到達だ。

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あと少しだぞ。

がんばれ、こーたろくん。


いよいよ記念すべき彼の自力初登頂の瞬間が近づいて来た。

僕はこの一生に一度の彼の栄光の瞬間に一緒に写りたくなった。

そこで、すでに先行してゴールしていたりんたろくんにGoProを託して撮影を依頼。

僕とこーたろくんが同時にゴールする瞬間を撮ってもらうのだ。


そして、奇才・りんたろ監督が演出した画期的なカメラワークがこれである。



感動のゴールの瞬間が、まさかの石アップ。

最高の瞬間をあえて撮らないという革新的な演出法。

こうしてこーたろくんの一生に一度の晴れ姿は闇に葬られたのである。


まあいいさ。

ちゃんと自分の足で最後まで登りきったという事実があればそれで十分。


さあ、いざ岐阜城の前で記念撮影だ。

親子三人水入らずで掴んだこの栄光。

いざ、パチリ。

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誰だ、あんた!

親子三人水入らずの記念写真に見知らぬおばちゃんが!


そう、これが岐阜城名物「カメラに気づかぬおばちゃんシリーズ」。

過去にもここで撮った時、豪快におばちゃんに被り込んで来られたことがある↓

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ロープウェイで来た観光客の合間を縫って、ここで撮影するのは中々至難の業なのである。


で、改めてテイク2。

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お疲れ様&おめでとう、こーたろくん!

参考タイム1時間の瞑想の小径を、見事3時間40分で登りきりました。

正直無理だと思ってやらせてみたけど、まさかやりきるとは。

お父さんは結構感動したぞ。


で、そっからは山頂レストランでご褒美アイス。

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そして展望デッキで景色堪能。(りんたろくん挟まってる)

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景色を堪能した後は、衆目に晒されながらの羞恥プレイ。

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っていうか、あんたいつからウンコしてたんだ?


そんな脱糞クライマーと共にリス園で遊び、

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下山開始です。

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帰りは背負って行く予定だったが、一応行ける所まで行かせてみることに。

しかしやはりそこはいつもお昼寝してる時間帯。

急にヘナヘナと座り込んだかと思うと、

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突然立ち上がって、「我が登山に一片の悔いなし!」と叫び、

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前のめりにマットに沈んだ。

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まさに精根尽き果てたのか、キャリアに乗せるなり電池が切れたかのように眠りに落ちた。

しかしほんとよくやったぞ。

お兄ちゃんからも祝福のアツいキスだ。

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自らの記録を2年も塗り替えられてしまったが、特に山に執着のないりんたろくんには悔しさは微塵も感じない。

それでもやっとここまで来たんだな。

親子三人で山に登れたんだな。


そっからはりんたろくんとUMAの話をしながらゆっくり下山。

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やがて無事に下山すると、岐阜公園の先のお館様に戦勝報告。

岐阜の大先輩、信長公と一緒に記念撮影だ。

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かつて信長はこの金華山を手中にして、天下統一に向けて動き出した。

こーたろくんもこの金華山登頂を足がかりに、天下の名だたる名峰を落して行く事だろう。

これはその記念すべき第一歩なのである。



で、そのまま大人しく帰らないのがお父さん。

せっかく山を歩き終えたのに、今度は川原を歩かされるこーたろくん。

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登山が終わったからと言って気を抜いてはダメだ。

日が沈むまでが我々が遊ぶ時間。

やはり岐阜城の後は長良川だろう。


このような追い打ちに慣れているりんたろくんは、ちゃんと割り切って石投げを楽しみ出す。

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それに習ってこーたろくんも黙々と石を川へ投げる。

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そしてその姿を父はボーッと眺める。

実に良い時間だ。

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今は当たり前だが、いつかこういう日が凄く貴重だって思う時がくるんだろうね。

毎度噛み締めてはいるんだけど。

早く大人になって一緒に山や川で遊びたいし、ずっとこのままでいて欲しいし。


このあとようやく帰宅。

家に着く頃には二人とも熟睡。

よっぽど疲れたんだね。


一方僕は、風邪が悪化したのか咳とくしゃみが交互に出るという大人の時間に突入。

くしゃみと共にちょっとだけタン的なものも出てしまった。

それを見た嫁が、「うわ!妖怪が脳液吐き出した!」と言って眉間にしわを寄せている。

僕は静かにティッシュでタンを拭くと、そのまま無言で子供達のいる寝室へ行く。

よっぽど疲れたんだね。

そしてよっぽど悔しかったんだね。


その夜、妖怪の咳は一切止む気配がなく、結局「うるさい」という理由で別室に追いやられる事に。

妖怪は静かにティッシュで涙を拭くと、そのまま無言で別室に消えて行く。

以来、彼は当分その部屋に隔離されたという。



しかしその妖怪の熱いDNAは確かに我が子に受け継がれている。

ここからはいかに山嫌いにならないように丁重におもてなし出来るかが鍵。


子供達は、いつか北アルプスを父と縦走出来るように。


そしてお父さんは、いつかは嫁に人間として認められるように。



我々親子の挑戦はまだまだ始まったばかりなのである。





こーたろ挑戦記 〜完〜


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


おまとめ動画でございます。

今回もPCでしか見れないかもです、あしからず。



エンディングテーマは、りんたろくんが暗殺教室にインスパイアされて作ったオリジナル曲です。

やはり奇才であります。



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