人は追いつめられると、時として思いもよらない行動を起こす生き物だ。
そして「まさかこの私が…」と絶句し、呆然と立ち尽くす。
そんな事を繰り返し、人は成長して行くのである。
それが例え行き過ぎた行為だったとしても、将来笑えればそれでいいじゃないか。
成功する人間とは、得てしてそのような「まさか」な行動を突発的に起こすものなのだ。
その行動を活かすも殺すも自分次第。
新たな人生とは、そんな「まさか」から始まって行くもの。
もう平穏だった堅気の世界には戻れないのだ。
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「北アルプス紅葉挟撃作戦」から1ヶ月半。
その男はずっと遊びに行かせてもらえず、苦渋の日々を過ごしていた。
かろうじて行けたのは、前回お送りした釈迦ヶ岳のわずかな時間の早朝修行のみだ。(参考記事:悟りのダーティーヒーロー〜釈迦ヶ岳トレラン〜)
そんな中、家庭内でのその男の「無言が多い」という事がきっかけで夫婦喧嘩に発展。
やがて嫁の怒りが、「そもそもお前は遊びに行き過ぎだ」と本題から大きくそれて大炎上。
全盛期の中日岩瀬のスライダーのような、実にキレのある話のスライドぶりに唖然とする男。
しかし、そもそもその男の無言が多かったのはずっと遊びに行けてないからだったのに。
確かにあの苦しみに満ちた8月・9月上旬の鬱憤が爆発してしまった事により、「常念山脈北上野郎」「北アルプス紅葉挟撃作戦」と弾けまくった事は事実。
そしてバレないようにカヌー積んで行った「静岡祝福狂想曲」も、しっかり「遊び」としてカウントされていた事も発覚。
その結果嫁の心証はすこぶる悪く、「こいつ育児ほったらかして連続で泊まりの遊びかましやがった」という事に。
ちゃんと許可を取ってから行ったはずなのに、今この段階での後追い糾弾が炸裂。
そもそもあれは8月・9月に育児頑張ったご褒美ではなかったんだろうか?
さすがに僕も反論し「遊び行ってる以外の日はひたすら頑張ってるじゃないか。まだ足りないと言うのなら血を吐いて倒れるまで育児頑張ってやる。」と宣言。
それから男は、自分が家にいる時はフルで育児を担当をする事に。
家にいる間は「自我」を葬り去り、ひたすら子供二人分のオムツ・ミルク・離乳食・遊び・お散歩・お風呂・着替え・絵本・寝かしつけ。
そしてそれ以外は、ハイハイなどで転落や頭等をぶつけないようにと常にこーたろくんに付き添って監視。
動き出した乳児というやつは、ほんの数秒目を離しただけで大惨事になってしまうという油断のならない生き物なのだ。
夜中も夜泣きの度に起きてはダッコしてあやしたり、ミルクを作って与える日々。
家で「自分の事を何かする」という事を完全封印し、トイレに行く事すらこーたろくんが寝るのを待ってから。
とにかく「育児以外の個人的な事をやってる」と思われたく無いが為に、鼻をかむ事すら躊躇してしまう。
男という生き物は意地になればなるほどに、頼まれてもいないどうでもいい所にまで全力を尽くす生き物なのだ。
やがて毎日まともな睡眠は取れずに仕事でも疲れは溜まって行き、そこに育児疲れと養子疲れと鬼嫁疲れが日々蓄積されて行く。
その上でストレスの発散場所である山にも行けず、心にポチョンポチョンと墨汁が蔓延。
やがては人相までこのような状態に。
それでも歯を食いしばり、晴天の休日には外を眺め「欲しがりません 勝つまでは」と呟き、強い決意の元で無理に無理を重ねてやった。
全ては今後の雪山シーズンに堂々と遊びに行かせてもらうが為の全力プレー。
例えぶっ倒れたとしてもやり遂げてみせる。
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やがて男はぶっ倒れた。
完全に体調を崩し、分かりやすい風邪の諸症状を引っさげて病院送り。
そして先生は「疲れと寝不足とストレスから来る風邪ですね」というご診断。
実に絵に描いたように美しく決まった疲労風邪。
別にここまで無理をしたのは、「イクメン」なんて称号が欲しかったわけでもない。
むしろ私はただのマゾメンだ。
僕はただ遊びに行きたかっただけなのだ。
そもそも僕はイクメンどころか、ひたすら遊びに行きたいという「自我の固まり」のようなダメ男。
重度の放浪病に冒された人間が、無理して自分を押し殺せばこんな結果になるのは当たり前だ。
恐らく、意地になって仕事みたいに育児と向き合ってしまった報いを受けたのだ。
以下独り言 ※読む必要はない ーーーーーーーーー
(そもそもイクメンなんて言葉がある一方で、なぜ「イクウーメン」という言葉が無いのか?これこそ女性が育児して当たり前といった日本的風潮じゃないのか?日々の地味な作業を抜かして、週末に少し子供と遊んだだけでイクメンと呼ばれるから男はそれで安堵してしまう。でも一方で、このマゾ男みたいにやり過ぎてしまうとストレスのデパート状態になり、子供の前で笑顔が消えてため息ばかりついてしまう。例えば育児は何もしないけど陽気な旦那と、凄く育児頑張るけど眉間にシワでため息な旦那ってどっちがいいんだろうね?何だか最近、前者のようが気がしてならないだよね。イクメンって言葉は必ずしもいい言葉ではない気がするけど、もうそんな事おじさんにはよく分からない。そもそもこんな独り言ブツブツ言ってる時点でダメなんだろうね。理屈じゃなく心から子供を可愛がるのが育児ってもんじゃないのかい?正直同居養子の身だと、子供が泣いてると「あやし方が悪い」とか「ちゃんと見ているのか」なんて思われていやしないかと、ありもしない妄想に苦しんで勝手に自分を追い込んで行くのね。子供と向き合ってるって言うより嫁とご両親の目ばかり気にしてるんだよね。結局ストレス貯めてってるのは自分のこの性格のせいなんだよな。良くないね。溜まってる。溜まってるね。やっぱ定期的に山や川に行かんと溜まる一方でろくな事がないな。育児する行為自体は大変だけど問題ないんだよ。むしろ遊べないって事に問題があるんだね。だから遊びに行った方がいいんだよね。むしろ行くべきじゃないか?でもなぁ…。)
独り言以上 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やがて男の風邪の症状はさらに悪化。
いよいよ会社も早退。
男はフラフラと帰路についた。
やがて意識を失った。
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フッと目が覚める。
ここはどこだ?
頭がフラフラする。
車で帰路についた所までは覚えているんだが…。
そのまま家に帰ったはずなのに。
この目の前にある「新品の登山靴」は一体何を意味しているのか?
まるで記憶にないぞ。
一体に私の身に何が起きたのか?
じっくりと振り返ってみよう。
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自宅内で自我を捨てた男。
そんな男の自由タイムは「通勤時間」のみ。
かといっていつも定時で上がった時は寄り道なんてしている時間はない。
嫁が晩飯を食っている間僕がこーたろくんを見て、8時半になったらお風呂に入れなければならないからだ。(ちなみに僕の晩飯は帰りがけに食うコンビニおでんのコンニャク2個のみ。)
しかしこの時は体調不良により早退している。
これこそ寄り道なんてしてる場合ではないが、ふっと心によぎる悪魔の囁き。
「あんた冬のトレラン用の防風ロングパンツ欲しがってたよな。でも実際履いてみないとサイズが分からないとも言ってたな。いい機会じゃないか。ちょっと寄り道してしまいなよ。逆に今しか行く時はないぞ。」と。
で、「試着してサイズを確認するだけだから、ちょっとくらいいいかな…」なんて思って栄のSWENへ直行。
見たかったのはパタゴニアの「フーディニパンツ」と、マウンテンハードウェアの「エフュージョンパワータイツ」の2本。
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前回の釈迦ヶ岳トレランで痛感したのが早朝の寒さと、小雨が降った吹きさらしの稜線での寒さ。
やはりこれからの時期の早朝トレイルランナーにとって、防風ロングパンツは必携品だ。
しかしパタゴニアのフーディニパンツはあったが、マウンテンハードウェアの方の商品が置いてなかった。
しかたなく、近隣でマウンテンハードウェアを取り扱っている「石井スポーツ」へ移動。
だが石井スポーツにもエフュージョンパワータイツは無かった。
次第に朦朧としてくる頭。
でもせっかく来たんだし、ちょっと店内見て行こうかな。
そう言えばノースフェイスから新しい冬用の登山靴が発売ってネットで見てたから、ちょいと登山靴コーナでもチラ見して行くか。(コチラ)
でも残念ながら、その新作の靴も置いてなかった。
でも今一番気になるアイテムは「冬山に特化した登山靴」。
今までは中途半端な4シーズン対応のマムートさんを買った挙げ句足に合わず、数々のマゾ伝説とともにマムートさんはその生涯を終えた。
故に今僕には雪山登山に耐えうる靴が無いのだ。
でもこんな育児状況で冬用登山靴を買っても、そもそも雪山なんて行かせてくれるのかどうかすら分からない。
まあ見るだけならタダだし、今後の参考の為に眺めるだけ眺めておこう。
そんな感じで、頭をぼーっとさせながら冬用登山靴を眺めていた。
すると「ご相談に乗りますよ」という聞き覚えのある声が。
なんとそこには、お馴染みの店員「サクライさん」がいるではないか。(参考記事:運命の歯車〜そして聖地へ〜)
サクライさんは、僕の靴擦れ人生を救ってくれた救世主。
前回は合わない靴の相談に行っただけなのに、素晴らしきうんちくと納得のレクチャーによるサクライワールドに引きずり込まれ、気がついた時は登山靴を買っていたものだ。
でも冬用登山靴となると、さすがにお値段がお値段なんでそうあっさり買うなんて事はない。
僕は談笑まじりにサクライさんと軽く冬山登山靴に付いて語らった。
僕の行こうとしている雪山のレベル、それに合った登山靴の定義、過去の雪山で感じた登山靴への要望、そして嫁が遊びに行かせてくれないという事まで切々と語り合った。
そしていつものように、目からウロコのサクライワールドに引きずり込まれて行く。
やがて「じゃあせっかく来たんで履くだけ履いてみようかな」、なーんて言ってしまうのは自然の流れだろう。
僕はスカルパ、ザンバラン、スポルティバなどのお馴染みの冬期登山靴を履いてみた。
どれも6万円くらいする高価なやつだが、履く分はタダだから問題はない。
しかも行けて鈴鹿の雪山程度の僕にはそいつらはオーバースペックだし、何よりあまり足にフィットしなかった。
そこで出て来たのが、去年に出たノースフェイスの靴。
価格も3万8000円程度で、コストパフォーマンスに優れて身の丈にあった冬期登山靴だ。
ノースフェイス NF01218 Verto S6K Glacier GTX ヴェルト S6K グレイシア GTX(メンズ) 【Mens】 () THE NORTH FACE(ザノースフェイス) 商品詳細を見る |
こいつが見事に僕の足にスペシャルフィット。
前回もそうだったが、やはり僕の足にはノースが合っているのか。
たちまち僕の頭の中でほとばしる情熱。
やがて再び悪魔が現れて、耳元で優しく呟いた。
おい、マゾ野郎
なんだかんだ言ったって、お前どうせ雪山行くんだろ
いずれは冬用登山靴買うつもりだったんだろ
今買わないと、お前がここに来れる時間なんてもうないぞ
しかも雪降る前に買って、早めに靴ならししとかないと本番で靴擦れしちゃうぜ
もう決断するなら今じゃないのか
お前はよく頑張ったじゃないか
自分でご褒美買っちまえよ
マスオだってやる時はやるって事を証明してくれよ
しかも今なら雪山応援セールで10%オフって書いてあるぜ
次第に朦朧とし出す意識。
ダメだダメだと抵抗する僕と、ダメよダメよも好きのうちとばかりにお財布に手をかける僕との攻防戦。
やがてその混濁とした意識の中、サクライさんの姿が歪んで見え始める。
そして次の瞬間。
辺りは急に真っ暗になり、僕は再び意識を失った。
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で、気付いたら家にいて、目の前に新品の登山靴があったというわけだ。
ノースフェイス「ヴェルトS6K グレイシアGORE-TEX」。
何気にこいつも4シーズン対応って書いてあるが、保温材が入っているから夏に履いたら靴の中は大惨事間違い無し。
実質雪山+残雪期の登山に最適な登山靴なのだ。
ちなみに家では時間がないので、これはその翌日の会社のお昼休みに近くの公園でひっそりと撮影したものです。
確かにいずれ冬期登山靴は買うつもりではいたが、まさかそれが今年だったとは。
風邪で意識を失っていたとは言え、なんて事をしてしまったんだ。
まさに「朝目が覚めたらベッドで見知らぬ女が隣で寝ていた」に等しい驚きだ。
やがて男は「まさかこの私が…」と頭を抱えてベッドから出て、知らぬ間にお持ち帰りしてしまったその見知らぬ女をまじまじと眺める。
まあ若干やっちまった感は否めないが、よく見ると器量も良いし抱いてしまったものはしょうがない。
男としての責任を取り、彼女とともに今後の雪山を生きて行こうじゃないか。
するとその隣に、なんだか「もう一人の見知らぬ女」がいるぞ。
まさか私は「Wお持ち帰り」をかましてしまったのか?
僕はゴクリとつばを飲み込みながら、静かにシーツを持ち上げる。
やがてその女の顔が見えた。
やっちまった…。
僕の中で「絶対に手を出してはいけない女」と、頑に避けて来たブランドがある。
その名は「GRIVEL(グリヴェル)」。
いわゆる「危険を伴うリアルな登山野郎達」の写真では、必ず誰もがこのグリヴェルの装備品を身につけている。
つまりこのグリヴェル姐さんに手を出すと言う事は、「そっちの世界」に足を踏み入れてしまったに等しい行為。
言ってみればグリヴェル姐さんは「極道の妻」であり、僕のような三下がお持ち帰りしていい女ではないのだ。
ドキドキしながら、シーツを全て取って彼女を眺める。
ついに手を出してしまった「12本爪」のアイゼン。
今までは10本爪のなんちゃってアイゼン「モンベルちゃん」と軽いお付き合いをしていたが、ついに12本の爪を持つセミワンタッチな本格的な極妻を持ち帰ってしまった。
よくよく値札を見てみると、なんと「22,000円」って書いてあるじゃない。
そこそこ良い登山靴がもう一足買えてしまうじゃないの。
意識が混濁としていたからと言って、これはとんでもない女と意気投合してしまったものだ。
しかし今まで何度も雪の急登で10本爪で滑りながら登った過去がある身としては、この12本爪アイゼンもいつか買わねばならないものだった。
しかも靴とアイゼンには相性というものがあり、12本爪なら何でもいいと言うわけにはいかないもの。
微かに残った記憶を辿ると、確かサクライという男に「この靴にはこのアイゼンがベストです」と勧められた事を思い出す。
確かに彼女達はピッタリと息の合ったチームワークを見せつけて来た。
美しい。
なんて美しいんだ。
よくよく考えてみれば、意識が朦朧としていたからこそ思い切ってお持ち帰りできたんだな。
普段のトゥーシャイシャイボーイな僕では、恐らくこの二人に話しかける事すら出来なかったろう。
まあおかげで、「育児状態で雪山登山」なんていう極道の世界に堕ちてしまったわけだ。
もちろん、だからと言っていきなり厳冬期北アルプス登山なんていうヒットマンみたいな命がけの仕事はしない。
まずは鈴鹿・木曽駒・北八ツあたりで、ノミ屋程度の安全な下っ端仕事から始めていこう。
出来るだけ血で血を洗う抗争の中に身を置かないよう、自分の身の丈に合ったアウトレイジで雪山と戦って行こうではないか。
男はそう高らかに宣言し、お持ち帰りした二人の極妻を強く抱きしめる。
するとその時、シャワー室から「私の事も忘れないで」ともう一人の女が登場。
すっかり忘れていた。
そもそも当初の目的は、冬のトレラン用の防風パンツだった。
どうやらもう思考能力がなくなって、勢いでパタゴニアのフーディニパンツの方もお持ち帰りしちゃったんだね。
僕はいつからこんな節操のないジゴロ野郎に成り下がってしまったのか?
まあ最初はこの子に目を付けていたわけだし、もうこうなったら何だっていいや。
愛人にしておくには丁度いい具合にコンパクトになるし。
これで低山では「愛人とトレラン」、高山では「極妻と雪山登山」、家庭では「サド嫁と育児」。
ついに完成した冬のジゴロ・トライアングル。
前回は「私にもモテ期を」と叫んだものだが、随分と違った形でその夢は実現したようだ。
もう後には引けない。
私は責任を持ってこの4人の女性達を養って行く義務がある。
このトライアングルでうまくストレス発散できれば、僕はまた笑って穏やかに育児が出来る気がする。
しかしこれにて「完全に貯金を使い果たした」という、新たなストレスを抱える事にもなってしまったね。
風邪の症状もまた悪くなって来ちゃったね。
さあ
冬が始まるよ
ホラ また マゾの側で
すごくうれしそうに
苦汁をなめる横顔がいいね
この極道の世界はマゾるかマゾられるかの厳しい世界。
冬のステージで踊るマゾになるのか、静観するマゾになるのか。
同じマゾならマゾらにゃ損損。
これで今シーズン雪山行けなかったら。
私は千の風邪になってることでしょう。
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ズボッ ズボッ おはズボッ!
yuconさんおはよう御座います!ヒロです。
とうとう雪山という沼にズボっちゃいましたね。
ワタシも雪山はまだまだ初心者の故、エラソーなこといえませんが、
その魅力は3シーズンの山とはまた別格ですね。むしろワタシは雪山の好きです。
3シーズンとは違い、シンシンとした雪山独特の雰囲気がたまらんとです。
yuconさんもすこぶるドMだし、冒険野郎Mガイバーだし、絶対どっぷりハマるのではないでしょうか。
また、今回は、装備ネタでしたが
装備も3シーズンよりも金額が、バァァァーンと上がり、もはや、しげちーのハーヴェストではどうにもこうにも・・という感じです。独身貴族がうらやましいですよね。。
まだまだ購入していく装備は沢山あると思いますが、雪山装備はメリハリつけて購入しないとやっていけませネ。
装備ネタは特に好きなので、これからもアップ楽しみしています。
ではまたW(`0`)W
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ヒロさん、毎度です。下ネタから入るあたりさすがですね。
僕も夏の登山も好きだけど、やっぱり冬の登山は別格な楽しさと美しさがありますよね。
僕もこの2シーズンはチョイチョイ軽めの雪山に手を出してその魅力にゾッコンです。
地元の低山で地道にスキルアップさせてからじゃないと、さすがにリアルな雪山の世界に入って行くのは恐かったんですよね。
でも今回、ついに手を出してはいけないグリヴェル姐さんを抱いてしまったので、そろそろ本格的に雪山を学んで行こうと思ってますよ。
ただまあそもそも行けるかどうかって言う根本的な問題が一番ヘビーなんですけど。
そして実は何気に今年は「冬山装備5カ年計画」の3年目。
やっぱり冬物は高いから、今確実に必要な物だけを少しづつ買いそろえて行ってる所です。
以下参考までに、過去の冬山装備の歴史を載っけておきますね。
ヒマな時に上の検索バーにコピペしたら見れますんで。
「降り積もる欲の雪」
「涙の乗車券」
「動けない男の水面下」
「松の廊下の悲劇〜日米チャット対決〜」
「脱湿マニアとガンダムシュー」
「冬山準備season2〜僕とアイツのドライな関係〜」
「インナー師匠と変態アウター」
「尻軽女とマゾマゾクッキング」
これである程度は揃ったんですが、やっぱり中途半端に安物で済ませたものとかに関してはちゃんとしたものが欲しい所。
でも今一番欲しいものは、正直「自由」のみ。
結局は子供が大きくなってからの「10カ年計画」になりそうで気が遠くなります…。