泣きながら絶壁の上を駆け抜ける男がいる。
場所は早朝の鈴鹿山脈・釈迦ヶ岳。
なぜ彼はこんな朝っぱらからこんな絶壁の上を走っているのか?
しかもその表情はひとつも楽しそうではなく、苦しみと悲しみで満たされてる。
ある種いつもの光景と言えなくは無い。
彼に一体何があったのか?
全てはチーム・マサカズのゲリMが「日曜に釈迦ヶ岳行くけど誰か行く人いる?」と呼びかけた事から始まった。
もちろん奥穂高岳から1ヶ月、ひたすら育児にまみれてどこにも登ってない僕としては渡りに船。
しかし見事に嫁によって「お留守番&部屋のお掃除命令」が発令され、いつものように光の速さで参加断念が決定した。
しかし無念にまみれたまま登山予定日の天気予報を見てみると、見事なる「大快晴予報」。
これには北アルプスの革命戦で「大快晴男宣言」をしたこの男としては、行かないわけにはいかない。
登山前日の土曜日。
彼は背中にこーたろくんを背負って、りんたろくんと遊びながら根性で部屋を掃除しまくった。
汗ダクダクになりながら、途中途中にオムツチェンジ、離乳食&ミルク、怪獣ごっこ、お散歩などを絡ませての一世一代のパワー掃除。
全ては翌日の登山参加権を勝ち取る為だ。
そして根性で全てのお掃除(模様替え含む)を強制的に一日で終わらせ、帰宅して来た嫁に魂の懇願。
これにより「よくやった」とのお褒めのお言葉を拝領し、奴隷としての役目を見事に果たす事に成功。
そして「朝10時のこーちゃんのミルクまでに帰ってくるなら行っていい」という、非常に厳しい条件での外出許可を勝ち取ったのだ。
これにて釈迦ヶ岳登山参加決定。
もちろん朝の8時半までには下山を完了してないといけないから、僕だけトレランスタイルでの参加。
ゲリM・小木K・矢作Cが辿る周回コースを逆走して走って行けば、いずれどこかで彼らに巡り会うはずだ。
「それじゃ参加と言うよりただの単独行じゃないか」という声が聞こえてきそうだが、形だけでも「みんなで登山しました」という結果が欲しい。
例えどんな形であろうと、快晴が保証されている山に行かないわけにはいかないのだ。
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朝3時半。
早朝トレイルランナーとはこの時間から動き出さなければならない。
昨夜嫁に「夜中に物音立ててこーちゃん起こしたら殺す。その時点で山は無しだ。」と言われているから、必要以上に息を潜め過ぎて窒息死する所だった。
そしていつものように飼い犬に吠えられながら家を脱出。
やがて5時半くらいに駐車場に着き、まだ暗い中を登山口目指してロードラン。
当たり前だが、10月下旬ともなれば早朝は猛烈に寒い。
体はプルプル震え、登山前に早くも「要救助者」の気配だ。
しかし私は早朝の世界でしか生きられない「早朝育児トレイルランナー」。
例えどんなに寒くても、育児の身でアウトドアを楽しむにはこのくらいの苦行は受け入れる必要がある。
とにかくチャッと登って、チャッと下って、早くこーたろくんにミルクを飲ませてあげないといけないのだ。
「じゃあ行かなきゃ良いじゃないか」と人は言うだろう。
しかし快晴が確実に約束された休日に家なんかにいたら、それこそ私は狂い死にしてしまう悲しき生き物なのだ。
そして登山口到着前から過酷な試練が続く。
だって道がずっと冷たい川になってるじゃないのさ。
僕のトレランシューズは防水のものじゃないから、非常にハードなる行軍。
ここなんてもう小川にしか見えないが、これでもちゃんとした道なのだ。
早くも靴下を濡らしてしまい、絶望的な出だしとなってしまった。
まあ直前まで台風だったからしょうがない。
でもこの苦難を乗り越えて山頂まで行けば、いわゆる「台風一過の快晴」ってやつが待ってるはず。
今は冷たくて苦しくても我慢一徹、マゾ一徹。
そして早くも足をグチョグチョに濡らしてやっと登山道へ。
ここで朝から応援に駆けつけてくれた「丸八ポン太郎」さんと記念撮影。
ポン太郎さんも、同じような腹を持った早朝トレラン野郎に親近感を持ってくれたんだろう。
さあ、今日も張り切って脂肪を燃やすぞ。
今回は「ハト峰〜猫岳〜釈迦ヶ岳」の縦走周回コース。
ゲリM・小木K・矢作Cの、いわゆる「裏切り燕返しトリオ」(参考記事:常念山脈北上野郎3〜燕岳編・銀座のマゾの物語〜)は、正規ルートの「釈迦ヶ岳〜猫岳〜ハト峰」。
この逆走周回コースなら、どこかで奴らに出くわすはずだ。
そして冷えた体をホットにするべく、ワッセワッセと登山道を駆け上がる。
しかしこういうおいしい場所では、また戻ってアングルを変えた己撮りタイムに突入してしまうので無駄に進んで行かない。
一体この場所で何往復しただろうか?
毎度ながらこの余計な作業がなければもっと早く事は済むんだが、そうはいかないのがマゾのマゾたる所以。
同じ場所を何度も行き来しながらの無駄な体力消耗にこそ、マゾの真実があると信じてやまないのだ。
しかもそういう事するのは決まってハードな場所になって来るので、そんな所を一人で何度も往復すると若干吐き気と空しさをもよおす事しばしばだ。
何よりも、前日の育児&お掃除の疲労と寝不足により体も重い。
しかし早朝育児トレイルランナーとして生きて行く事を誓った以上、この程度で泣き言を言ってはいけない。
全ては快晴の釈迦ヶ岳を楽しむ為の前菜マゾだと思うしかない。
そして30分で見事「ハト峰」が見えて来た。
そしてまずは第一関門「ハト峰」を制覇だ。
いいぞ、出だしは快調だ。
天気も十分に「大快晴」を予感させるもので、思わずショーシャンクの空状態で喜び爆発。
やはり北アルプスで「大快晴男宣言」をした僕には、もうモクモクさんとの縁は断ち切れたのだ。
そしてここから猫岳に向けて、実に快適な縦走ランのスタートだ。
猛烈に気持ちのいいトレイルが続く。
さすが「全国トレランコースガイド100」に選出されただけはある。
Trail Running magazine No.9 (トレイルランニングマガジン) (エイムック 2369) (2012/03/27) 不明 商品詳細を見る |
以前僕がこの釈迦ヶ岳をご紹介した時は「鈴鹿セブンで一番不人気な山」と書いたものだが、登山スタイルを変えるだけで「鈴鹿セブンで一番快適なトレイル」になるんだから不思議だ。
だから世の女性達も、どうか見方を変えて僕を見て欲しい。
きっと見方を変えれば、今まで気付かなかった素敵なダンディズムを見いだす事が出来るはず。
いつまでも変態扱いしてたら見えるものも見えないぞ。
一度でいいから、私にもモテ期とやらを体験させてくれないだろうか?
なんて不純な事を考えていたら、ついに「お釈迦さま」の怒りに触れてしまった。
急に辺り一面が不穏な空気に包まれ出した。
木々がうごめいているようで、なんとも禍々しい世界観。
それと同時に「ポツリポツリ」と、何やら聞き覚えのある音が聞こえ出す。
やがてそれは小雨となって男を静かに包み込んだ。
降水確率0%の朝のミステリー。
僕は0%という確率は、「全く可能性はないもの」と学校で教わった気がするがいかがだろうか?
お釈迦さまの怒りの怪奇現象は続く。
そこからは確かに晴れ渡る鈴鹿の朝の街の景色が見えるが、
画面を引いてみると、僕の頭上だけがおかしな事になっていやしないか?
実に分かりやすく、この雲の部分だけが局地的に雨が降っている。
今日ここでドラマの雨シーン撮影日だとは聞いていないぞ。
何故私の半径数百mにだけ雨が降っているのだ?
一方で街とは逆方向を見ると、なんとも輝かしい「虹」が登場しているではないか。
僕の記憶が確かならば、虹というものは「雨上がりに現れるもの」と認識している。
では今私が「雨に打たれながら」見ているあれは何なんだ?
イヤミなのか?
そして雨に打たれているのに、なぜか晴れてるという矛盾。
私は馬鹿にされているのか?
景色は見えて、虹も見えて、晴れているのに、なぜか「雨に打たれて寒い」という不思議なマゾ体験。
ハト峰での「ショーシャンク浮かれ」と「ダンディズム宣言」が相当気に障ったらしく、随分とお釈迦さまのお怒りに触れてしまったようだ。
そんな収まらないお釈迦さまの怒りで、やがてはこんな事に。
これは降水確率0%・大快晴の世界で撮影された映像です。
そしてこの光景を撮影した後、即座にスクリーンショットで撮影した現在地の天気予報がこれです。
もうここまで来たら、なんとか日本政府も僕を何かの平和利用で役立ててもらえないだろうか?
ダムの貯水不足、水田開発、深刻な火事現場など、この能力を発揮できる場がどこかにあるはずだ。
誰かの役に立ってるって思わないと、心のダムの幸せ不足がより深刻なものになってしまう。
完全なる大快晴と聞いたから、昨日あんなに頑張って無理してやって来たのに。
雨で濡れた体が朝のキリリと冷えた寒風に晒されて、みるみる弱って行く1匹のドブネズミ。
グローブも置いて来てるから、手の冷たさも尋常じゃない。
やはりどう見方を変えた所で、こいつにはダンディズムのカケラも無い。
所詮腐ったマゾは腐ったままなのだ。
やがて寒さでプルプル震えながら、なんとか第二関門「猫岳」に到達。
山頂からの眺めも、さすがは「快晴予報の日」って感じだ。
何だろうか?この楽しさゼロの世界は。
僕は楽しいトレランをしに来たはずが、またいつもの修行のお時間になっていやしないか。
でもこの猫岳から釈迦ヶ岳までの尾根道が、なんとも快適なトレイルと言うじゃない。
いよいよここからは、景色と紅葉を楽しみながらの天国タイムが始まる。
さあ、快晴のグッドトレイルを堪能しようじゃないか。
ほほう、もうそのグッドトレイルの姿すら見せてはくれないと言うのか。
天国タイムというより、もはや地獄への一本道にしか見えないがいかがだろうか?
そしてすっかり全身ずぶ濡れで、防水じゃないトレランシューズは「履く冷清水」という新商品に変化している。
一歩一歩「ぐちゃっ、ぐちゃっ」というサウンドを奏で、非常にマゾには心地よい。
景色も悪霊感たっぷりの陰惨な世界観へ。
そこをさすらう孤独な悪霊。
一足早く釈迦ヶ岳で開催されたハッピーハロウィン大会。
その悪霊は「トリックorマゾ…。悪い子はいねえか。マゾい奴はいねえか…。」とブツブツ呟きながら山中をさまよう。
やがて今にも向こうから「ラストサムライ」が突進してきそうな世界に。
やがて森の中から荒武者達が登場して襲いかかる。
必死でこのサムライ達から逃れようと走るマゾ・クルーズ。
追いつかれたら間違いなく殺されてしまう。
しかしあと少しの所でサムライ達に追いつかれ、男はあえなく捕獲された。
やがて彼は殺害され、「めり込みの刑」にて死体を晒された。
サムライとお釈迦さまを怒らせてしまった男の悲しき末路。
しかし彼はまだ生きていた。
なんとかその場を脱出し、追っ手を気にしながら最終目的地の釈迦ヶ岳山頂を目指す。
「ここまで来たらきっと山頂で報われる」というパターンだけを信じて突き進む。
快晴を確約された日に、ひとつも景色を見られないなんて事が許されていいはずがない。
そこは慈悲深いお釈迦さまのこと。
素敵な悟りを開かせてくれるに決まっている。
そして、ついに釈迦ヶ岳山頂に到達。
猛烈に寒いが、ついにやったぞ。
そんな苦行を乗り越えた僕を見て、ついにお釈迦さまが優しく語りかけてくる。
おい、そこのマゾ野郎
頑張ったお前にご褒美だ
さあ
この素晴らしき眺望をとくと見るがよい!
おお!この世のものとは思えない程のホワイトよ!
嗚呼!この素晴らしき人生よ!
美しきときめきよ!
こうして男は悟りを開いた。
人間、あまり多くの事を求めたり考えてはダメなのだ。
この世は「空(くう)」。
色即是空なのである。
男は悟りを開いた喜びからなのか、涙を流しながら下山を始めた。
その胸中はどこまで行っても「無」であり、決して「無念」ではない。
後悔なんてしてはいないのだ。
やがて絶壁に立ち、いっそ飛んじゃうか?なんてことを思ったり思わなかったり。
もちろんそんな窪塚的「I can fly」な事はしない。
辛くても進むのだ。
いずれ「燕返しトリオ」の三人も、この同じ苦しみに満たされるんだから。
今頃奴らはここに向かって登り始めている頃。
僕は一人じゃないんだ。
そう叫ぶと、涙ながらに絶壁の上を駆け下り、
そして駆け上がる。
という2枚の写真を撮る為に、この場所を4往復するという追いマゾ。
どうせならとことん追い込んでやろうぜ、という実に彼らしいマゾプレイだ。
やがてこの見事な「腰引け己撮り」。
何故なら、彼の眼下はこんな感じ。
ここに来てやっと紅葉を見れたが、ハッキリ言って恐過ぎて全く落ち着いて見てられない。
そうこうしていると、いよいよ「天気予報の事なんてもう信じない」と言った光景に。
これを見て「楽しそう。私もトレランやってみたい。」なんて思った人は、どうか手っ取り早く最寄りのSMの館にでも駆け込んでください。
そうじゃない人は、どうか彼を応援してやってください。
そろそろ精神的な限界が近いようです。
奥穂高岳以降1ヶ月、ひたすら育児を頑張りやっと手に入れた快晴予報のとてもわずかな時間。
もうこの人のこんな姿は見てらないって人は、ふるって署名活動にご協力ください。
それらをまとめて嫁に提出し「どうか彼に自由を」と訴えますから。
そしてその男は失意の中、下山を続けた。
ただただ無心で下り続けた。
そしてもう下山口までわずかという地点。
彼は今更ながら「優しい木漏れ日」に包まれていた。
もう少しで下山と言う場所での、この小馬鹿にした嫌がらせよ。
男は歯を食いしばる。
そしてその陽光とともに、男の眼前に日に照らされた一匹の精霊が現れた。
違う、精霊じゃない。矢作Cだ。
そしてその奥から二匹の疲れたおっさん達が登って来ている。
そしてここまで雨の苦行をして来た僕に対し、小木Kが日の光を燦々に浴びながらヘラヘラ笑っているではないか。
今僕が車に乗っていたとしたら、恐らく迷いなくアクセルを全開に踏んで突っ込んでいた事だろう。
そして彼らと一瞬の交錯を果たし、役目を果たした「露払いの男」が颯爽と去って行く。
彼の名は「早朝育児トレイルランナー」。
悟りを開いたこの男は仲間のためにその身を犠牲にし、その一身で快晴の代償を引き受けたダーティーヒーロー。
そんな彼の後ろ姿が美しいと感じたあなた。
お願いだから署名活動に協力してください。
やがて悟りの男は下山完了。
頭上には「天気予報通り」の世界。
無言で天を見上げる彼の心に去来するものは何なのか?
それは無念なのか後悔なのか快感なのか?
さあ急げ、早朝育児トレイルランナーよ!
家でこーたろくんが、今か今かとお前のミルクを待っているぞ!
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帰宅後。
彼は予定時間よりちょっと遅れて軽く怒られていた。
彼はうなだれてミルクをあげた後、そっとFacebookを立ち上げた。
そこにはこのような投稿写真が載っていた。
そう、釈迦ヶ岳山頂にて快晴をバックにニヤツく中年どもの写真だ。
もうその表情からは「おい、そこの育児野郎。お前にはこんな快晴は無理だろうな。せいぜいこの写真を見て、青空ってどんな色だったか思い出すといいさ。」と言っているかのような錯覚。
そして後に矢作Cから送られて来た、山頂からの眺めはこうだ。
もはや何も言うまい。
世の中の快晴を楽しんで浮かれている者達よ。
晴れて浮かれるのは良い。
しかし心に留めておけ。
もしかしたら君が山に入る前に露払いをした聖者がいたかもしれないって事を。
自分が早朝育児トレイルランナーの涙の上に立っているかもしれないって事を。
慈愛に満ちた悟りのヒーロー。
次はどこの山に現れるのか?
そう。
それは君のいる山かもしれない。
〜署名活動にご協力ください〜
by ドブネズミを救う会有志一同
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PASS: b3bb5cd395e548c0aa567ecda8f1ac1c
キッカイな雰囲気の山ですね、頭のはまり具合といい、ラストサムライの森といい。
しかし以前、遡上中に思いましたよ、yukon780さんは絶対超能力者だって。
まだきっと覚醒していないんですって。能力の使い方をマスターしたら、悪魔の実の能力者ということです。何という実でしょうか、覚醒するまで不明かもしれません。きっとそうとは気が付かないうちに食したのでは?今は能力に振り回されているんですって(たぶん)。
雨を降らす能力だったら、戈壁沙漠、塔克拉瑪干沙漠へ行って下さい。
黄砂などが解決しますって。以前仕事であのあたりをうろつきましたが、ホントに湿度が2%とか3%なんです。(寝台列車では1000km移動するんですが死を覚悟するすさまじさです、敦煌や月牙泉行ってはいけません、砂漠であることに価値があるのです)
UFOマンも能力の使い方がわからないうちが花だそうです、知らないほうが良いこともあるのかもしれません。
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hamatoshiさん、僕も最近は薄々気付き始めてるんですが、やっぱりマゾマゾの実の能力者なんでしょうか?
早く自由自在にこの能力を駆使したいんですが、あくまでもマゾマゾの実なので自分が苦しむだけで終わりそうです。
誰の役にも立たず、サドサドの実を食べた嫁の言いなりですわ。
そして多分、必要とされて砂漠に行っても、そのプレッシャーに負けて何の能力も発揮できないパターンなきもします。
なんせ検便すらまともに採取できないガラスのハートですから。
それにしても一体何の仕事してるんですかね?
NHKのシルクロード撮影班なんですか?
中国西部は昔からものすごく惹かれるもんがあるんですよね。
いつか旅したい所だから、なんとかNHKの上層部に頼んでくれないすかね?
頼みの「ホコ×タテ」が放送終了になっちゃったんで、「雨降野郎VSゴビ砂漠」という夢の対決が出来なくて寂しかったとこです。
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残念ながら、そんな大きな組織には関わっていないので、頼むことができません。
でも何かの間違えで、そんなような機会がありましたらご報告させていただきます。
クロコダイルが言ってました、能力は鍛えるものだって。yukon780さんは鍛えまくっているので後は覇気を使いこなしてください。
しかし、サドサドの実VSマゾマゾの実って、黄猿VSティーチみたいですね。
ティーチは相手の攻撃を悲鳴を上げて受けてましたから。
しかも、yukon780さんが乗っている船は奇しくもバンディット、やっぱり海賊ですね。
砂漠はフォトグラファとして行ってます。コンテンツ制作関係なので、ある意味yukon780さんと遠くない世界で食ってます。
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hamatoshiさん、残念ながら覇王色の覇気は嫁が体得しているようです。
最近気付いたんですがどうやら僕は奴隷色の覇気しか操れないようで、能力を発揮すれば発揮する程に嫁の言いなりでございます。
そして確かに僕ティーチっぽいっすね。
急登の霧の中で苦しみつつも「ゼハハハハハ」って笑いながら登ってるんですから。
そして乗ってる船は「バンディット(海賊)」で、履いてる靴が「レック(荒廃)」ですからね。
日にも当たらないからいつも闇の中ですし。
そろそろ僕も新世界に旅立とうかと思ってますよ。
砂漠でフォトグラファーって、かなりカッコいい仕事ですね。
うちのチームのフォトグラファー猿(矢作C)とはえらい違いですね。
彼は行動中写真を撮らないし、たまに撮ったと思ったらビール飲んでる小木Kだったりしますからね。
僕もただの看板屋のレイアウト屋(デザイナーとは言えません)なんで、とても同じような世界じゃないですよ。
むしろ本業はマゾ養子の方ですから。
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砂漠のフォトグラファーという響きは良いですね。しかしこの景気のあおりでそっち方面はここしばらくないです。某企業でちょぼちょぼ撮ってます&ライターやってますよ。
WEB屋や広告屋の時代もあったんですが、最近は企画~ライティング、ディレクションが多くなってます。
そういえば奥穂なんか行ってらっしゃるので「空島はあっただろう」とルーキーに言っててやってください。
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hamatoshiさん。
まあある意味、僕も家庭内では砂漠のフォトグラファーです。
嫁の砂嵐のような罵倒に耐えながら心の中で悲しみのシャッターを切り、常に蜃気楼だらけの世界でオアシスを探し求める日々。
その愚痴をこうしてちょぼちょぼブログに綴ってるんで、ある意味僕はマゾライターです。
今後もマゾルーキー達に言ってやりますよ。
「空島はあっただろう?だからワンピース(嫁の優しさ)もそうさ。必ず存在する。ゼハハハハハ」
でもその究極のワンピースまでの道のりは遠く険しい。
まるでゴビ砂漠で鍼一本探し出すかのような難題。
だからロマンがあるんですね。