「安西先生、バスケがしたいです。」
これはスラムダンクの三井寿の名言だ。
この度僕はおよそ1年ぶりにバスケサークルに復帰した。
この1年、育児だったり怪我だったり仕事だったりで中々行けずにいた。
でも実際の所は、はっきり言ってついて行けなかった事も要因だ。
当時83キロの体重と、全く運動をしていなかったから本気で死ぬかと思った事もしばしばだ。
でもこの1年で僕は14キロの減量に成功し、登山とランニングによって多少体力がついたはずだ。
前日突然ケツから血を吐いたので、体調的にはよろしくないがなんとかなるだろう。
そしてこの度、痔野郎は三井君のようにチームに復帰したのだ。
成長した僕の姿を見せつけてやろうぜ。
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結果、ゲロ吐きそうなくらいにしんどいじゃないか。
ただコートの中で立っているのがやっとで、まるでボールが手につかない。
持久力ばっか鍛えすぎて、まるで瞬発力の無い体になっている。
これでは三井寿というより、高宮望だ。
まあ、それでも交代なしで最後まで立ってられただけでも良しとしておこう。
周りの反応としても一年いなかった上に激やせしていて、なおかつまるで動けないから、この1年病気と闘っていたと思われていた。
まあある意味山の病気にかかっていたから、間違ってはいない。
ちなみに僕はバスケは好きだが、強烈に下手くそだ。
小・中とやっていたけど、万年補欠。
タイムアウト時にレギュラーの選手を下敷きで風を仰ぎ、ポカリを差し出す事がもっぱら僕のポジションだった。
小学生の時のデビュー戦は、なんとバスケなのにオウンゴールという華々しい物だった。
さらに当時は「ウルトラマン」という呼び名で他チームに一目置かれていた。
小学校の時は、ほぼ無敗の強豪チームだったからもちろん僕の出番は無い。
しかし点差が3倍に広がると、温情采配で僕が登場する。
なので、僕が登場すると他チームはある意味負けを覚悟する瞬間なのだ。
体力的に3分しか動けないから、3分経つとベンチに下げられる。
故にウルトラマンと呼ばれ、恐れられていたわけだ。
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さて、一応今回記事は久しぶりに「燃やせ!脂肪肝」の記事なんです。
四国特集の合間の箸休め。
本来、このプロジェクトは2011年の大晦日までに20キロ痩せて、脂肪肝を消滅させるというものだった。
結局忙しくて検査に行けなかったが、実感としてはまだまだ脂肪肝の野郎は僕にしがみついている印象だ。
半年で14キロは痩せたが、ポッコリお腹とおっぱいの膨らみは健在だ。
しかもここ2ヶ月以上70キロ近辺をウロウロしていて、全く体重が減って行かない。
せめて、僕の身長に合った平均体重65キロでキープさせたい。
というわけで、本年も「燃やせ!脂肪肝」は継続いたします。
もうこの一年でストイックな生活にも慣れて来たから、夏場までにはなんとかしたい。
最近はちゃんと晩ご飯も食べるようにしている。
しっかり運動して、今度は瞬発力も付けて行きたい。
そしてちゃんと痔も治していこう。
脂肪肝を燃やす前に、肛門がバーニングしてしまってはどうにもならない。
ベテラン選手は上手に怪我(?)と付き合って行かねばならんのだ。
僕の戦いはまだまだ続くのだ。
三井寿の復活バーニング
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MATATABI BASE
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