アラスカ珍道中

アラスカ珍道中3〜過ぎて行った一日〜

8/14(月)20:15

本日もミドルフォーク・コユクック川の川原にてこれを記す。


今朝は8:00頃起床。実にいい天気だ。
さあ、今日は距離を稼ぐぞ!

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朝飯食って10:00頃出発。

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1時間くらい漕ぐと、背後からどんどん雲が迫って来た。

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あっという間に雲に追いつかれて、晴れだったのはほんの僅かな時間だった。

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そこからはずーっとどんより天気。
どうにもいまいち気分がノってこない。

来る前はクリアブルーの川だと聞いていたのが、しばらく降り続いた雨で濁流と化し、親指一本分の透明度もない。

当然魚も全然釣れないし、いる気配も感じない。

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ユーコン川の時は自然の厳しさの中に妙な優しさのようなものがあったが、この川は生命の雰囲気が感じられず空っぽの虚脱感がつきまとう。


地図も中々読みづらくて、随分進んだかと思えば全然進んでなかったりしてへこむ。

何度も現在地を見失って固まる。


今日目指していたチャップマンクリークとチャップマンアイランドは、まさかこれじゃないだろうと見過ごしたものがそうだったようだ。


しばらく進むと、突然一軒のキャビンが視界に入って来た。

地図にはなんとかカフェと書いてある。

どんなもんだと上陸するとまたもクマの足跡が。

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怖かったが上まで登ってキャビンを見て回るが、荒れ果てて誰もおらず、クマの糞がやたらとあった。結構新しめのやつが。

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慌ててその場を逃げ出しました。


しかし寒い。

雲がかかると-10度は気温が下がるというのは本当のようだ。


突然川の中に巨大な岩が突き刺さっていた。

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不思議な岩だった。どうしてあんなとこにあるんだろう?


何度か大声を出してみる。きもちいい。

日本で普通に生活してると、普段こんなに大声を出す事はないからね。


やがて本日のキャンプ候補地へ到着。
一応予定通りの位置だ。

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テントを張る準備を始めたら、今まで全くいなかったのに蚊とハエとちっちゃい虫(こいつが一番うっとうしかった)が、わらわらとどこからともなく大量に溢れ出て来た。

ここぞとばかりに蚊取り線香で煙幕を作り、豪快な焚き火を起こし、タバコを吸って、スリースモークスで追い払った。

やがて急に雲がどいて太陽がすごい日差しで照らして来た。暑い。

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結局晴れたのは最初と最後だけでした。

あんまり日差しが暑いから白菜が腐るのが心配なので、大量白菜ラーメンを作って食う。


今日はもうただただ一日が過ぎて行ったという感じの一日だった。

始めてユーコン川下った時のような鮮烈な印象はもう味わえないんだろうか。

カヌーや旅の技術は上がっても、少し感受性が衰えちゃったのかな。

心はどこへ行った?

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