前回の記事でようやくブログが現代に追いつき、「さあ!いよいよこっからだ!」となった4月。
ここまで1年半かけて練りに練ってきた各種イベントが、ついに解き放たれる!
「月一アルベルゴディフーゾ」「川の学校」「長良リバスク」「麒麟がくるガイド」「パックラフトツアー」「テントサウナ」「北山マーケット」「リアルマイクラキャンプ」などなどの…
盛り沢山の…
イベントが….
動き出す…
予定だったのよ….
しかし、4月になった途端、世界は突然「異世界」になっていた。
そう、過去最大級のまさかである「新型コロナウイルス」がいよいよ猛威を奮い、日本を、そして世界を今までとは全く違う世界に変えてしまっていたのだ。
「これからイベントで食っていくぜ!」と叫び、背水の陣にて2020年を迎えた男に突きつけられた「イベントすんな」という地獄絵図。
バッチリ準備してやる気満々でコンパに行ったら、そこは荒くれた野郎だらけの「遠洋マグロ漁船の船内」だった的な衝撃。
5年先までの綿密な事業計画を作り、各種補助金申請書類と戦った苦悩の日々が突然パラレルワールドの彼方に葬り去られたのだ。
これによって僕は「事業計画の軌道修正」のために猛烈に多忙な日々に突入し、そのくせ収入は「高校生のバイト代か!」ってくらいに激減するというまさか。
もしこの世に「月間MVP(Most貧乏暇なしPlayer)賞」があるなら、4月度は満場一致で私が受賞することだろう。
とはいえ、嘆いてる暇はない。
今だからこそできること、すべき事は山のようにある。
withコロナ時代に向けて事業の計画変更をしつつ、それに伴う様々な勉強・調査をして己のレベルを上げ、ついでに生きてくための食い扶持も獲得していかねばならぬ。
って事でそんな4月。
ほとんど動くに動けなかったけど(またこういう時に限って天気良かったね〜)、カンムギだからこそできる「STAY COUNTRY」な生き方と今後の「動画の方針」でも書き残していこうと思います。
カンムギ野フィス生活
唯一光があるとしたら、世界が一気に「テレワーク」を意識した事だ。
ちょいちょい書いてきたけど、僕は1年半前からカンムギに「テレワークセンター」を作ろうと奔走してきた。
当時は周囲の人に「テレワーク」自体の説明からしないといけなかったが、今ではすっかり流行語大賞状態。
まさかここまでテレワークが浸透し、そして多くの人が実践せざるを得ない状態になるとは思ってもいなかった。
今回のことを機に、多くの人が「都市一極集中って脆くね?」「通勤って非効率すぎね?」「そもそも事務所不要じゃね?」論が勃発し、生き方・働き方・子育ての面で「これからは地方に注目!」って感じになった人は少なからずいるはずだ。
都市大好き!会社大好き!って人は別として、少なからずそういう状況にストレスを感じてきゅうきゅうと生きてきた人にはある意味アタックチャーンス。
前向きに捉えれば、ようやく人それぞれが「自分らしく生きる」ってことを、堂々と目指していい時代がやってきたのだ。
元々もう終身雇用や大企業万歳な時代はとっくに終わってるし、これからは個人で幸せを追求できる&しなきゃいけない時代の到来なのである。
って事で、もっとみんな自由に生きていいんだぞ!と僕は声を大にして言いたい。
仕事だって遊びだって育児だって、もう今までの「こうじゃなきゃいけない」っていう概念に左右される必要はない。
もっと「旅」をするように自由に日々を生きてもいいんです。
それはとても大変だけど、間違いなく生きがいのある豊かな人生。
みんなが、そして自分が、そんな旅をできる環境を引き続きこのカンムギで進めていく。
「ガッツリ田舎暮らし」ではなく、もっと気軽な感じで、フラッと自分だけの秘密基地に帰ってこれるような「二拠点田舎暮らし」。
生活ベースは都会、だけどいつでも田舎で過ごせる、そんな理想を叶えるシステムの整備。
それを実現させるため、僕は今日も「野フィス」でせっせと働くのである。
都会の雑踏やくだらない上司の戯言、関係ない電話音なぞ一切耳には入らない。
聞こえるのは鳥のさえずりと川の音のみ。
作業に集中できる上に、アウトドアの欲求までもが満たされる充実タイムだ。
「野(の)フィス」とはNo OfficeとOutdoor Officeを掛け合わせて僕が勝手に作った造語だ。
仕事の内容にもよるが、今回の件で正直ノートパソコンとWi-Fi環境さえあれば意外と仕事ができちゃうじゃねえか、と多くの人が認識したはず。
だったらアウトドア好きな奴らは、いっそ気持ちいい屋外で生産性上げていこうぜってな新ワークスタイル。
いつかこの「野フィス」や「リモート野フィス生活」って言葉が、日経トレンディの「来年のヒット予測ランキング」にランクインする日は遠くないはず!
てかなって!お願い!
上の写真みたいにポータブル電源があれば電池切れの心配なし。
これがあれば野フィスはもちろん、キャンプや車中泊や災害時でも便利で一個持ってると何かと重宝するよ。
僕が使ってるのは、MacBook Proにも対応した正弦波ポータブル電源のこいつね(Amazonの16800円のやつが一番安いね)。
ノートパソコンが4回分充電できるんで、これがありゃWi-Fi繋がるところならどこでも仕事ができるね。
ちなみポケットWi-Fiは「どんなときもWiFi」を使ってる。
通信制限なし、3キャリアネットワーク対応、月額3480円(2年縛り)。
こんな良いサービスねえな、こりゃあっという間にパンクするだろうなあ、って思ってたら見事に最近パンクしましたね(2020年4月現在)。
一時「どんなときもつながらない」というマッキー状態になって焦った…。
早期釈放…じゃなくて早期新規受付復活を願う。
って事で、そんな環境での野フィス生活。
とあるカンムギでの1日を追ってみよう。
とある野フィスな1日
気持ちの良い朝。
太陽の光を浴び、朝食を食べ、そのまま「清見の架け橋」に行って朝の瞑想をかます。
瞑想で集中力を高めたら、そのままその場でメールチェックだ。(ってな模様を無駄に壮大にドローン撮影)
すげえそれっぽいでしょw(実際はパソコンを川に落とさんか冷や冷やしている)
で、メールを返し、その日のスケジュールを確認したら、お次は古民家ベース「水音」に移動。
まずは「アイデアを模索する」という名のマッタリングタイムのスタートだ。
で、良いアイデアが浮かんだら、そのままハンモックに座りながら作業スタート。
適度な川の音が心地良いバックミュージックとなり、クリエイティブな発想が次々に浮かんでくる。
そんな環境の中でしばし集中して作業を進め、やがてお腹が空いてきた時がお昼時間だ。
まずは水音周辺に生えまくっている山菜をサクッと採集。
水音周辺ではワサビ、コゴミ、セリ、ウド、ユキノシタ、ミツバ、カキドオシ、ミント、ドクダミ、フキ、ツクシ、スギナ、ギボシなどの山菜オールスターズが「俺を食ってくれ!」とばかりにスタンバイしている。
でもって、それらを摘んでサッとパスタに添えれば激ウマ激安ランチの出来上がりだ。
野フィス生活は、飯はもちろん家賃や通勤費などとにかくお金がかからない。
というかそもそも近くに店がねえからお金を使いようがない。
だからここでは生活のためのお金ををたくさん稼ぐ必要がなくなる。
イコール、豊かでのんびりとした野フィスライフを送れてしまうのである。
やがてミーティングの時間がやってきた。
この日はデレ・ヤマグチと共に、カフェのマスター二人+ブッシュクラフトの達人との作戦会議(という名のなんか面白いことしようぜ会議)だ。
ミーティングの場所はもちろん、三密祭りの会議室でもなければ喫茶店でもない。
カンムギでは、やはり「川」が我々の「野ーティングルーム」なのである!
有意義な野ーティングが終わり、再び水音でお仕事再開。
お仕事終了後は、民話の語り部ミンワトーカーMさんちの縁側で民話トークに花を咲かせる。
地元の人との交流。
ゆっくりとした時間。
そして帰宅して晩飯を食ったら、今度はそのまま美山ベースキャンプの仲間たちとZOOMミーティング(という名の飲み会)がスタートだ。
という感じの1日が送れるのがカンムギの「野フィスライフ」なのであります。
最後のカメチャンの話はスルーしたとして、我ながらかなり魅力的な働き方な気がするけどいかがだろうか?
長時間満員電車に揺られ、無機質な空間の中でいろんなクソ要素に作業を阻害され、狭い会議室で良い発想も浮かばず、付き合いの飲みに参加して会社の愚痴を語らって終電で帰る。
そういう生活が好きな人は良いけど、僕はこっちの生き方のが好きです。
そしてそういう生き方をして良い時代がもう来ちゃってます。
それが気軽に実現できる環境を今カンムギで作ってます。
さあ、今こそLet’sリモート野フィスライフ!
ど、どうすか?日経トレンディさん?
えへえへ。
乗っかっていく男
とはいえね。
東京だけじゃなく、今はクソ田舎のカンムギがある岐阜県も非常事態宣言が出てしまってね。
いくら限界集落とはいえ、現状はやっぱり外に出ずらい状況(人に会う場合)になってきたんよね。
とにかく今は早期ピークアウトを目指しておうちで自粛ですよ、やっぱ。
じゃないと本気で経済も医療もパンクして、イベントとか野フィスとかって言ってる場合じゃなくなるからね。
ってことで「どうせなら楽しく過ごそうぜ!」ってことで、配信のテストがてらいろんなもんに乗っかってみた。
まずはおなじみ星野源の「うちで踊ろうコラボ」。
この企画、かなり早い段階で見つけて乗っかってみたけど、後々あんなに大きな流れになるとは…。
これがまた思いのほかコードが激ムズで、何気に1分の動画のために3時間もの時間を費やすことに。
動画中に全然笑ってないのはミスしないように超必死だからである。
ただこのコラボ配信、まだ話題になる前にやってしまったため、これが星野源発信の企画だと知らずに観てしまった人が続出。
それにより「ユーコンどうした?」「狂ったのか?」「大丈夫か?」などのご心配の声をいただくことになってしまった。
ちょっとやるのが早すぎた…。
おまけにようやくこのコラボ企画が世に浸透してきた頃、今度はまさかの「貴族安倍」が突撃してきてしまい、企画は完全に変な方向へと進むことに。
なんか僕がコラボしたばっかりに、星野源も飛んだトバッチリを喰らうことになってしまった…。
本当ごめん。
じゃあ、今度は「本業」で勝負だ。
なんせ僕は曲がりなりにも「妖怪絵師」であり、PEAKSでは「令和の陰陽師」と紹介されている男。
急遽疫病退散願いの妖怪「アマビエ」を描いて、それをSNSで発信したのである。
これを見た者は、今後しばらくは山に行っても悪天候に苦しむという「ユーコンの呪い」付き。
これの効果は絶大で、この絵がSNSにアップされた途端、4月だというのに謎の寒波が襲来し、その上で日本中が激しい大雨に見舞われたのである。
検索トレンドワードの第3位にもしっかり「大雪警報」の文字が踊った。
これで不要不急の登山に行こうなどいう不届き者たちを家に閉じ込めることに成功。
今までずっと迷惑がられてたのに、初めて僕の「呪い」が世の役に立った瞬間である。
しかもこのイラストを版権フリーにしたことで、思わぬ嬉しい効果もあった。
とあるご家庭では、わざわざこのアマビエをプリントアウトして、お子さんたちが塗り絵を敢行。
他にも、なんと専用の版を作ってオリジナルTシャツを作ってくれたご家庭も出現。
星野源のは完全に乗っかり企画だけど、「自分だからできること」で人様のおうち時間に貢献できたのは猛烈に嬉しい出来事だった。
しかも「この妖怪を広めたい!」「沈んだ世の中をユーコンさんのイラストでホッとさせたい!」と、僕のTwitterのフォロワーである「じょん(仮)万次郎」さんが立ち上がった。
このアマビエをTwitter上でコメント付きリツイートし、なおかつしばらくは家で大人しくするよ!と約束できる良い子ちゃんたちに、抽選にて「ユーコンカワイが無料でイラスト描きますキャンペーン」を実施。
イラスト代は男気あふれるじょんさんが持ってくれました。
で、最終的に出来上がったのが以下のイラストたちであります。
一人明らかに怪しい奴、というか鯉さんが入ってるが、それ以外は実に爽やかさんたちばかり。
こんな感じで笑顔でまた山に登れる日が来たら良いよね。
なかなか良い企画でした。ありがとうじょんさん!
ちなみにせっかくなんでここで宣伝しておくね。
今こそ恥ずかしげもなく世界の中心でこう叫びたい。
「俺を助けてくれ!」と。
てなわけで「収入が数万円になってしまったユーコンカワイ救済企画」として、上みたいな感じのプロフィール用イラスト制作請負います。エヘエヘ。
モノクロ1点5000円、カラー8000円にてー。
描いて欲しい写真を送ってもらって、それ元にイラスト描いてjpegデータで納品いたします。
先に言っとくけど、ご存知の通り基本的に目が点ですし、こんな感じのテイストなんで似ない可能性大です(特に目がでっけー奴)。
それでも良いぜってな人は、以下のお問い合わせ先にイラスト希望って書いて送ってね(本文は書かんでも良いよ)。
振込先書いたメールを返信するんで、そのあとで描いて欲しい写真送ってねー。
お友達へのプレゼントとしてもぜひ!
※イラスト描いてもらった後に急に晴れがなくなったとか、突然尿管結石になったなどの苦情は受け付けません。
配信していく男
そしてこの4月。
どこにも行けない腹いせも兼ねて、家で悶々としてる焚き火LOVERたちのために「焚き火ライブ配信」をスタートさせてみた。
今までは無告知でテスト的に細々とライブ放送してたけど、今回は初めてSNS上でちゃんと告知してからの配信チャレンジ。
基本的に水音の庭で焚き火しながら、僕がただ酒を飲んで「ボヤき続ける」というどうでも良すぎる配信だ。
おそらく焚き火だけを映しておいた方が需要がありそうだが、おじさんは喋り続けた。
なんと「2時間半」も、たった一人で。
しかし世の中には物好きというかニッチな需要もあるようで、この日のライブ総視聴数は220になり、最大同時視聴者は25人にも及んだ。
みんなよっぽど暇なんだなぁ…。
ちなみにツイキャスはコメントもらえるまで誰が見てるかこっちにはわかんないんで、変に気張らずに気軽に遊びに来てね。
で、そん時の模様を27分にまで縮小してまとめたのをYouTubeにアップしました。
マジで暇な人だけご覧ください。
話の半分くらいが嫁へのグチだった気もしますが、まあそこはスルーして焚き火の美しさを堪能していただければOKです(何度か消えかけてたけど)。
本当はYouTubeでもライブしたいんだけど、なんせ登録者数が1000人いかんとモバイルでのライブ配信ができないのよね。
今僕のチャンネルの登録者は300人なんで、あと700人…。無理だろ…。
収益化にしたってチャンネル登録者数1000名以上、過去12か月の動画再生時間4000時間以上っていうハード条件なんよ…。
それでも今後は僕も動画配信&ライブ配信はしっかりやっていこうと思ってます。
なんせしばらく山も川も行けず、表立ってイベントもできないんだもの…。
ってことでチャンネル登録まだの人は上の動画から登録してほしーの。
そして宣伝してほしーの。(目指せあと700人!)
実はカンムギでも動画用のいろんな企画がすでに温めてあるんです。
ただ毎回企画モノやってると間違いなくぶっ倒れるんで、もっと日常的な情報もライトにお伝えできたらなーって。
どうしても変にこだわり主義なところあって動きが鈍いんで、動画に関してはできるだけ気軽に日常感持ってやれたらなーって思ってます。
いわゆるVlog的なやつね。
で、改めて「自分の強み」ってなんだろ?って考えた時、今置かれてる状況自体が面白い強みだと思い至りました。
フリーランスでデュアルライフ(2拠点生活)送るノマドワーカーってだけでもその情報の需要ありそうだし、そこに田舎暮らしとテレワークと地域おこしも絡んできて、さらにドS嫁と同居養子の苦悩を抱えてる奴なんざそうそういる気がしない。
早くめんどくさい事業計画作りや金策、そして土台作りを終えて、どしどし配信していけるようになるといいんだが…。
ある意味今イベントができない分、そういうことやるための下地作りの時期だと思えばいいかな。
逆に皆さんから「こういう配信観てみたい」って要望あれば気軽にコメ入れといてね。参考にします。
ライブ配信に関しては、YouTube登録者が1000になるまでは引き続きツイキャスでやってみようと思います。
で、ちょっくら市場調査させて。
どの曜日と時間帯が需要高いか知りたいんで、以下のアンケートに答えて欲しーの。
何曜日の何時から!とかってしないと忙しさに負けてなかなか配信せんからな…
とりあえず動画配信は、
①たまに撮る凝った企画もの
②田舎ノマドワーカー野郎のVlog
③月一程度の焚き火ライブ
ってな感じかなあ。
色々試行錯誤していく様自体もそそまま流して、むしろみんなで面白いもん作って行けたらなーって思っとります。
ってことで、しばし皆さん、おうち待機のしんどい時間が続きますが、ストレス溜めないよう、今できることで楽しんで笑って過ごしましょう!
そのうちの一端でも僕のブログなり動画なりが担えたら本望であります。
ほいじゃあ素敵なSTAY HOME週間を!
ユーコンさん
ライブ配信等々お疲れ様です!!一緒に飲んでる感があって、とても楽しかったので是非またやってください。
イベント主催者だとコロナの影響が本当に大変そうですね…。つらい時期ですね。
自分はというと、やっぱりユーコン行ってからおかしくなって、
「幸せとは?」「自分が生きたい人生とは?」
などと大層な事を悩み始め、ある時は自己啓発書を読みまくり、ある時はお金と株の勉強をして脱サラを夢想する始末…
あげくに転職活動をし始め(しかもこんな時期に)完全に迷走してます。
ただユーコンさんが今回書いているように野フィス生活の様にお金が掛からない=たくさん稼ぐ必要がなくなって、結果として精神的にも時間的にも自由になれるっていうのは、まさにそうだと思いますし、とても輝いて見えます。
美しい川のそばで、自由にテレワーク…最高ですね。もちろん大変なこともあるのでしょうけど…。
またコロナが落ちつたら是非一緒に飲めたら…と思います。ではお体お気をつけて。
ボッシュートS
まいど!こないだはライブ配信来てくれてありがとう!
本当、今はみんながみんな迷走中だよね。
ユーコン帰りじゃただでさえ迷走の度合いにブーストかかっちゃってるから、もうしっちゃかめっちゃかだよね。
俺もそうだけど、ユーコン以来「本質的な幸せってなんだ?」がずっとテーマになっちゃてる感がある。
その答えを得て、そのための場所づくりをするに至るまで15年近くかかってしまった…。
そりゃしばらく迷走するよ。
なんにしてもやっぱ「資本主義」って概念自体が幸福から自分を遠ざけちゃうから、自分の「信念主義」に沿って生きていくしかないんだよね。
基本的にお金稼ぐだけの「労働」と信念に沿って自発的に活動する「仕事」って別もんで、今はとにかく「ちゃんと仕事する」ってことだけ考えるようにしてる。
もちろん持続させていくためのマネタイズは必要なんだけど、そこに縛られると本当ろくな事ないからあまり考えないようにしてる。
ってまあ俺も答えの出てない人間なんで、なんかそういうのもひっくるめてみんなで楽しみながら一緒に成長して行きたいねー。