新プロジェクトはズバリ禁煙だ！

題して「禁煙野郎プロジェクト2011〜あの素晴らしい肺をもう一度〜」



西部警察風に派手な見出しを作ってみたはいいが、はっきりいって全く自信がない。

僕は禁煙宣言した奴を見ると、どっちかというと裏切られた感じで寂しい思いをしていた。

しかし、昨今館ひろし始め石原軍団が続々と禁煙しているではないか。

男の中の男、野郎の中の野郎である石原軍団がお医者さんで禁煙する時代だ。


そこでちょっと考えてみた。

ほんとにお医者さんで禁煙できるのか？

あまり禁煙する意志のない男がやってみても禁煙できるのか？

今もって禁煙の意思が非常に薄い僕が実験台になってみようというのが、今回のプロジェクトのコンセプトだ。


喫煙歴15年、一日平均20本。

ゼロからデザインをして行く職業柄、精神を削って日々を過ごしてストレスまるけだからタバコはもう必需品なんです。

さあ、お医者さん。

見事僕を禁煙させてみておくれ。

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ということで病院へ行ってきました。

最初に禁煙宣言書というものにサインをさせられてしまった。

上等じゃないか、高らかに宣言させてもらうぞ。


そして先生の診察が始まる。

まず、なぜ人はタバコに依存して行くかのメカニズムの説明を受ける。

そして、処方される薬の説明を受ける。

薬を飲み始めてから１週間は普通に吸っていいらしい。

２週目からいよいよ禁煙生活が始まるようだ。

最後に飲酒検問みたいな機械に向かってふーっと息を吐く。

そこで出て来た数値はヘビースモーカーの数値。

「ここ来る直前に吸って来たね。みんなそうだけど。」って言われる。

当たり前だ。僕はまだ禁煙する意志はないのだ。宣言させられちゃったけど。

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そんな感じで診察は非常にあっさりと終わった。

とりあえず今日はまだ２日目。

当然普通にタバコ吸ってる。

むしろ、なんか妙に意識しちゃって、いつもより吸ってる気がする。

とりあえず来週金曜日から完全な禁煙生活が始まる。

こんな意志の弱い人間がほんとにやめられるのか？

とりあえずこれ書いたらまた１本吸っちゃいますけど。

今後あまり期待せずに、乞うご期待！