マジョガー生活は順調に進んでいる。
およそ週に2回10kmをランニングし、その他の日は軽いトレーニング。
平日の毎日昼休みに40分のウォーキングもかかさない。
そして週末はガッツリと登山に出かける。
走る前と走った後には十分すぎるストレッチを行うので、膝の調子もすこぶるよろしい。
大分体も慣れて来たか、10km走ることが苦ではなくなってきたぞ。
当面の目標だった10kmを1時間以内に走る事も達成した。
距離的には13kmまで伸ばす事も出来た。
膝の事もあるから、まあ気長に来年の秋頃に「ひとりマラソン」できれば上等だろう。
しかしここに来て、膝とは別のキビしい問題が発覚した。
今度の強敵は、「膝の痛み」とは全く別の角度から鋭く僕に襲いかかってくる。
それは「乳首の痛み」だ。
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僕は痩せたとはいえ、まだポッコリお腹と熟女おっぱいは健在だ。
なので、走るたびにおっぱいが微妙に揺れて服と擦れる。
乳首と思って馬鹿にしちゃいけない。
これは膝痛に匹敵するほどの重要な問題だ。
いつも6km地点辺りから乳首がひりひりしてくる。
走りながら、もう気になって気になって仕方ない。
帰宅後シャワーを浴びると、その刺激に「おふっ」という吐息が漏れてしまうほど痛い。
もげるんじゃないかってくらい、乳頭部分が頬を赤く染めている。
このままでは僕の素敵な褐色乳首が、ほんのり桜色の魅惑的な乳首になってしまう。
なによりこの痛さでは、気になって走れない。
何か対策を練らなければ。
かと言って、乳首の部分だけ服に穴をあけて走るわけにはいかない。
そんな事をすれば、フルマラソン完走前に送還されてしまう。
絆創膏でも貼って走ろうか。
でも万が一、事情を知らない第三者に見られた場合とても恥ずかしい事になる。
せめて見栄えのいい星形のシールでも貼っておくか。
いや、もっと変態度が上がってしまう。
どうせ変態扱いされるなら、大胸筋矯正サポーターという手もある。
しかし彼のように常に「ブラじゃないよ!大胸筋矯正サポーターだよ!」って言うはめになる。
くそぅ。だったら鍛えるしかないのか。
鍛えようにも、とてもデリケートな部分だ。
例えば家で一人で一生懸命、乳首をコリコリと鍛えてる姿をご両親に見られた日には、たちまち僕は旧姓に戻る事になるだろう。
ああ、一体どうしたら良いんだ。
膝の事なら接骨院の先生に相談するけど、乳首の問題は誰に相談すれば良いんだ。
錦三丁目あたりへ行って、その道のプロの方に教えを請うしかないのか。
みんな一体どうしてるんだ?
僕が敏感すぎるのか?
そして男は、今日も乳首の痛みを抱えながら走り続ける。
神よ。
どうか僕に鋼鉄の乳首をお与え下さい。
悩ましい乳首事情
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MATATABI BASE
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膝調子良くなって何よりですな!
距離が、スピードが増す事に摩擦の負荷がかかるって大変になっちゃうね[i:63992]
筋肉鍛えられるまで、サポーターよろしくスポーツブラをしちゃうか!まぁ手軽な絆創膏しかないわね
マラソン選手も摩れるってのは聞いたことあるけど…
意外とネットで対策調べたら出てくるかも!
走る時、お腹と胸に力入れたらあんまし揺れないはずなんだけど。
私らはバンドしてるから、わかりやすいんかなぁ[i:63992]
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ほんとだ。
ネットで調べたら、結構同じ悩みの人多いんだな。
ということで、今度薬局で「ワセリン」を買って来てそれを塗る事を選びました。
これなら登山時の靴擦れ予防にもなるみたいだから、一石二鳥。
こうして人は失敗から何かを学んで行くのね。
ちょっと塗るとき吐息が漏れそうだけど。