それではお約束の長編旅紀行のおまとめ記事です。
本来はこんな長編になる予定ではなかった槍ヶ岳との戦い。
しかし日本屈指のサド山槍ヶ岳との壮絶なSMプレイは全6回の長編旅紀行となりました。
おまけの万水川編も含めた全7回をまとめました。
人生に疲れてしまった人、他人の不幸を見てスッキリしたい人、マゾヒスティックな疑似体験をしたい人に読んでいただければ幸いです。
本編の前に「トラウマグッバイ〜あの先っちょへ〜」と「真夏のラマダン」の二編を読めばさらにお楽しみ頂けますが、こちらはよっぽど暇な人だけ読んでください。
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「槍ヶ岳1〜僕らの熱中時代〜」
灼熱のドラクエ登山第一章。中学時代の己へ別れを告げるべく男は突き進む。魔法は使えないがマゾなら使える。そんな男のトラウマ払拭登山が始まった。
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「槍ヶ岳2〜マゾ場のくそ力〜」
灼熱のヘロヘロ長行軍。精魂尽き果てた男達に妖しく迫り来る白雪姫。誘惑されるがままの快楽の果てに突きつけられたテント場の現実。そしてついに槍と男の運命の再会。コイントスが我らの道を示し、決断を促す。
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「槍ヶ岳3〜ソウルの借りはロンドンで〜」
ついにきた決勝戦当日。決戦前の刺客、東鎌尾根が槍挑戦への資格を問う。大挙して押し掛け始める観客達。そしてストーリーは驚きの結末へ。
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「槍ヶ岳4〜涙の頂上決戦〜」
二十数年の時を越え、ついに槍と男との頂上決戦。高所恐怖症の男に襲いかかる恐怖の波状攻撃。失禁寸前の攻防戦。絶対に負けられない戦いがここにある。
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「槍ヶ岳5〜水上の槍と男塾〜」
天狗原に絶景あり。その情報をたよりに突き進む灼熱ダンサーズ。その絶景は現実のものなのか幻なのか。最後に水上に浮かんだ槍の姿に男達は真の芸術を垣間見た。
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「槍ヶ岳6〜煩悩まみれの最終章〜」
長過ぎた映画の幕が降りようとしている。しかしそこには煩悩にまみれた4体のゾンビの姿。果たして彼らは人間の尊厳を守りきる事が出来るのか。槍ヶ岳最終章です。
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「日本一のマゾ太郎」おまけ万水川
誰もが知っている日本昔話。そのルーツがここにあった。壮絶な槍ヶ岳直後に行なわれたマゾの祭典。驚きの出会いと鬼との戦い。日本人の心に染みいる万水川紀行は悲しみのフィナーレを迎える。
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改めて読むとなんだか非常に辛そうだな、この人たち。
まあでもなんだかんだ言って、あれだけ天候に恵まれれば何も言う事はありません。
素晴らしい旅でした。
でも、しばらくは槍ヶ岳はいいです。
嫁も最後には恐ろしい事になってましたし。
家庭からの滑落が予想されるので、暫くは大人しくしています。
嫁さん、ごめんなさい。
槍ヶ岳三日間戦争
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MATATABI BASE
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