僕を見下すようなこの表情が、嫁に見えてならないこの魚を撮影した場所。
それは「アクアトト岐阜」だ。
天気が悪かったから岐阜の各務原にあるこの水族館へ、嫁とりんたろくんと行って来たのだ。
「アクアトト岐阜」は世界でも珍しい淡水魚の水族館。
海に面していない岐阜県ができる精一杯の水族館だ。
それでも、なまず研究でおなじみの秋篠宮殿下も来館した結構な規模の水族館です。
水族館へ向かう車内ではりんたろくんのセクシーな寝姿。
到着して、まずは水族館横の観覧車へ。
係員に「普通が良いですか?リラックマがいいですか?」と聞かれたのでとりあえずリラックマをチョイス。
すると車内にはリラックマのぬいぐるみ。
やさしく抱きしめるりんたろくん。
するとたちまちリラックマは巨大化した。
ウソです。2体あっただけです。
水族館に入り、早速興味を示したのは淡水の生き物ではないペンギンの置物。
子ペンギンの位置が絶妙だ。
りんたろくんとお風呂に入ると、最近こんな光景が我が家でも見られる。
水族館は、長良川の源流から徐々に河口に向けて移動して行くといったコンセプトで中々凝った作りになっている。
しかし、
やっぱり淡水魚。
全体に色味が非常に地味だ。
熱帯魚のような華やかさがまるでない。
グレイッシュな魚の連続で、ややりんたろくんのテンションも落ちて来た。
アマゾン川の特集ではかなりでかい魚も現れ楽しいんだが、やはり色味は地味でなんか怖い。
りんたろくんも「こわい」といって目を背けてしまう。
かろうじてアシカショー(淡水の生き物か?)で楽しい時を過せた。
ショーが終了して、アシカと並んで写真を撮ろうとしたら、りんたろくんの番になってアシカは去って行った。
雨の日の実に地味な水族館での地味な休日。
やっぱ淡水魚は晴れた日に直に川に潜って、穫って食ってこそ楽しい。
そう思った休日でした。
地味な水族館での休日
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