りんたろ攻城記4番目の城、岡崎城。
そしてもうすっかり恒例になって来た、りんたろ顔出看板記もコラボで。
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お父さんは山登り2日、下呂2日と連続で体を酷使し、最終日の最後のお休みも家族サービスだ。
今度は、お父さんの実家岡崎へ。
僕の兄ちゃん一家も帰省していたので、みんなで岡崎城へ行った。
というのも、兄ちゃんの子供(女の子)が最近すっかり戦国時代にはまっている模様で、岡崎戦国スタンプラリーを集めたいから岡崎城に行きたかったらしい。
彼女の愛読書は「戦国時代合戦解説本」。
時代は変わったものだ。
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猛暑の中、岡崎城へ到着。
地元だけに、一体何度僕はここを訪れているんだろうか。
僕自身歴史好きだから、よく来たもんだ。
小さい頃ここで入城記念メダルを親父に作ってもらって、とても嬉しかった記憶がある。
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なにやらチャラい感じの武将コスプレの奴らがいた。
近くには「グレート家康公 葵武将隊」の看板が。
家康公に対して「グレート」とは何事か。
生粋の歴史好きとしては最近のこの武将隊ブームも、困ったような嬉しいような複雑な心境だ。
ただ、この武将隊に「平岩親吉」などとマニアックな武将が配置されていて、ちょっと興奮した。
思えば僕も地元の祭り「家康行列」に何度が鎧を着て参加したものだ。
最初の年は足軽、翌年は鉄砲隊、翌年は榊原隊の馬回りへと出世して行ったもんだ。
鉄砲隊の時は、僕の鉄砲だけ「パン」って音が鳴る仕掛けが壊れていて鳴らずに見物客に笑われたり、馬回りでは馬のうんこを踏んでしまうというアクシデントなどがあった事を懐かしく思い出す。
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岡崎城の天守展望スペースには、昔こんなのはなかったのにかなりリアルな顔出し看板が設置してあった。
もちろん早速トライ。
どうしてもお父さんの顔がデカすぎて、家康公がキモい。首が埋まってるようだ。
隣のつぶらな本多忠勝も逆に異様だ。
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続いて「三河武士の館」へ。
ここは昔僕が行った時とは、中身がガラリと変わっていた。
展示内容も格段に面白いものになっていて、関ヶ原の戦いの再現ジオラマでは駒が出たり消えたりしながら、前面のパノラマ映像で説明が入る。
随分頑張ったじゃないか、岡崎市。金かけたねえ。
体験コーナーでは、若き日の家康の黄金兜をりんたろくんに被せてみた。
されるがままの、驚きの無表情。
男ならもう少し喜んでいいんだぞ、りんたろくん。
続いて乗馬です。
やっぱり乗り物系はご満悦だ。
さらに甲冑体験コーナーへ。
ちょうどブラジル人が撮影をしていた。
実に迫力ある本多忠勝だ。とても似合ってるじゃないか。
でも一緒に来ていた彼らの子供は、変わり果てた父親の姿を見て号泣。
一応りんたろくんもエントリーしてみたが、係の人がいざ子供用甲冑を着せようとすると激しく抵抗。
結局彼が甲冑を身にまとう事はなかった。
やはりりんたろくんには甲冑よりも顔出し看板がよく似合う。
兄ちゃんの子供らと撮影。
りんたろくん、手が出ちゃってます。凡ミスだ。
こうして彼の2歳の夏が通り過ぎて行きました。
来年の夏はどうしようね。
3歳だからもうしっかり喋ってるだろうし、腕白度もアップしてるよな。
カヌー行けるかな?
今から楽しみです。
りんたろくんの夏〜岡崎編〜
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MATATABI BASE
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