◉日々のツレヅレ

カンムギ日記〜2019-2020冬/12月-1月編〜

「現代の僕」に追いつくためのラストスパート。

今回は「冬編」として12月、1月を強引にまとめてお届けです。

 

っていうのも、この時期は通常のデザイン業務の方がパッツンパッツンで、カンムギ活動の方も資料作りと会議ばっかで地味目なものが多くてですね…。

あと実はこの時期、1週間で4回の徹夜を経て死にかけたのをきっかけに、自分の中で本気で働き方改革に取り組み始めたっていう「調整」の期間でもありました。

本当に大事なものはお金ではなく幸福度。

幸福度を上げるには時間を「自分的かつ有効的」に使えなきゃいけない。

って事で、僕じゃなくてもできる仕事、僕のことを「業者」としてしか見ずに金額だけで仕事振って来てる所はバッサリお断りする方向に徐々に持って行ったんです。

これ、金のない家庭持ちフリーランスとしては果てしない恐怖なんだけど、未来の自分のためには大事な決断でした。

で、そのための調整をこのくらいの時期から現在までしてる感じっすね。

 

じゃあそんな2ヶ月、とりあえずサクッと一気に振り返っていきましょう!

12月

12月1日

子供の成長を実感した。

子供ってのはとある時期に今まで楽しかったものが急に楽しくなくなり、少しづつ大人の階段を登り始めるもの。

この日は岐阜南西部の人たち御用達の激安遊園地「養老ランド」に行った。

そしてそこで回転ボートに乗るりんたろくんの「表情」にその分岐点を見た。


こんな「無」の状態で乗る子供を見た事がねえ。



昔はあんなにはしゃいで乗っていたのに。

そして自分から乗りたいと言った白馬に乗る時の彼の表情にもご注目いただきたい。

白馬に乗ってこんな表情って冬彦さん以来の衝撃だ。

ついに我が子もこうして子供を卒業していくのか…寂しいな。

っていう12月のスタートです。

 

12月6日

一方、その親の方は山県市役所内でゲロを吐きそうになっていた。


急にオペラを歌い出したわけではない。左はデレ・ヤマグチ。



この日、美山ベースキャンプ実行委員会で組み立ててきた「地域おこし三分の計」の旧小学校案を、ついに行政トップである山県市長さんに向けて直訴プレゼンするという大舞台を迎えたのだ。

居並ぶ重鎮たちを前に(みんな眉間に皺寄せて怖えのなんのって)口から泡を吹きながら、熱意全開でプレゼン。

長年嫁にいろんなお伺いを立ててきた経験が生き、ある程度迫力ある人を前にしても大丈夫な免疫はついていた。

とりあえずこの日は、小学校案は予算的に大掛かりかつ不安要素もあるから、まずは数字的な実証を得るために「神崎地区の市所有古民家を利用した縮小案」で2020年はテストをしようという折衷案で落ち着いた。

こりゃなかなか時間のかかる作業だが、なんせ他の観光地と違って「まずは泊まる場所・働ける場所を作るところ」から始めなきゃいけないだけに道のりはハード。

純粋に「川で自由に遊びたい。川の聖地が作りたい」という夢を叶えるためには、TJARを完走するくらいの粘っこい根性が必要なのである。

とりあえずこれでレーススタート前の受付だけは通ったてな感じね。

 

12月8日

この日は中部地区最大級の総合アウトドア&ライフスタイルフェス「FIELD STYLE」に初めて行ってみた。


関東圏以外でこういうイベントが増えてきたのもキャンプブームのおかげなんだろね。



僕はキャンプ系のメーカーさんは全然知らないのですごく新鮮な世界。

郡上のアニキ水口さんのアースシップも出展してたし、次回はサディスティック・アガタ隊長の元気商会さんもパックラフトを引っ提げて参戦予定。

僕もカンムギの取り組みが形になったら、認知度アップのためにいつかブース出展したいところ。

ここは体験系も充実してて、ここではなんとあの「冬彦さん」が思いがけぬ力を見せつけてクライミングウォールをまさかの完登。


係の人が意外にもスパルタだったため、親譲りのMパワーで諦めずに完登。

笑ってる。一つウエノ男になったな。



僕が多忙でなかなか遊んであげられない陰で、子供はいつの間にか成長していくんだなあとしみじみと。

嬉しいような切ないような。

自分の子供が子供のうちにカンムギでいろんな体験させたい。

これは急がなきゃだわ。

 

12月13日

山県市がお隣の本丸「岐阜市」に乗り込んだ。

この日は「麒麟がくる観光WG」の、岐阜市×山県市の合同ミーティング。


本家に負けてなるものかと最前列に陣取るチーム山県。



大河ドラマ麒麟がくるの前半の舞台は「美濃」。

道三の居城でもあり信長が発展させた「稲葉山城(岐阜城)」がある岐阜市はドラマの中心地だが、山県市だって重要な舞台。

まず僕とメインガイドのTさんが「道三の国盗り完成の地 美濃国最大の山城・大桑城を登る!」のテスト結果報告(喋ってたから写真なし)。

続いては、明智光秀の子孫と言われるアラフカさんが「隠された光秀の真実を探る旅 & 桔梗塚供養祭」の結果報告。


光秀は生きていた!光秀出生と終焉の地は山県市なのだァッッ!※諸説ありだァッッ



自身も土岐氏にゆかりのある十五社神社の神主である神主Kさんは「土岐氏最後の拠点 大桑城下町謎解きサイクリング」を報告。


十五社神社には超貴重かつ可愛い越前産笏谷石製の狛犬一対がいるんです。



今回の結果をもとに2020年度の具体的なツアー内容をブラッシュアップしていく流れ。

ちなみに本編より一足先に、このころ帰蝶様(エリカ様)も人生をブラッシュアップされて行かれましたね。

これによって初回放送時に予定していたパブリックビューイングの企画が流れ、さらに放送回数が2回分カットされた事で我らの山県市(土岐頼武)のシーンが大幅にカットされたという…。

まさに本能寺の変以来の衝撃の裏切り事件となった「エリカの変」。

なかなかパンチのあるダメージでございました。

 

12月24日

美山ベースキャンプ実行委員会はいずれNPO法人化させる予定。


相談のため単身岐阜県庁に乗り込んだ。案の定いろいろ聞いても頭から狼煙が上がる。



ちなみにこの日はクリスマスイブ。

そんな聖なる夜に、家庭持ちの二人のおっさん&先月のパパラッチKの結婚を受けて「2代目・独身おしゃれ貴族」を襲名したデレ・ヤマグチとで深夜まで神崎縮小案の概算見積もり作成作業。


おっさん3名様のホーリーナイトは白熱した。



こんな夜も報われて、いつかきっと素敵なクリスマスプレゼントが美山ベースキャンプに届くはず。

まずはこの神崎縮小案の成功、そしてデレ・ヤマグチの恋人探しに全力を注ごうと熱く誓い合った3人だったのである。

 

12月29日

美山の北山地区にこんな言い伝えがある。

「峯山の雨乞い平と呼ばれる場所に八大竜王様が棲む竪穴鍾乳洞がある。村の人はお寺の和尚さんに河原から拾ってきた石に“八大竜王様、雨をください”という祈願の文字を書いてもらい、その石を持って鍾乳洞に行って石を投げ入れ、太鼓を打って雨乞いをした。」

今では「現代の八大竜王」と呼ばれる僕が来たことでこの地方は雨まみれなんだが、一応同じ天候を操る者としてこれは一度八大竜王様にご挨拶に行けねばと思い立った。

実は北山地区の山は花崗岩まみれで洞窟の宝庫。

その竪穴は今でも存在しているらしく、この辺りの洞窟調査に邁進するサディスティック・アガタ隊長にスーパー大雑把な情報を頂いたのである。


このくらいの方が「宝の地図」感があってロマンがある。



今回の「カンムギ探検隊」には、スナフキンNと、そのトレイルフレンドである「ローリーM」が参戦。


道無き道のエキスパートである二人とともに地図を頼りに突き進む。

もはやインディージョーンズ状態。本当に竜王の穴は存在するのか?

何かよくわかんないけど幻想的な木も生えてた。

穴という穴を確認しながら進む。竪穴洞窟だらけでどれが正解かわからん。

やがて諦める男たちと、

新・八大竜王様。石を投げつけるとたちまち雨が降るという。

なんかいかにもな場所に出た。ここで太鼓をを叩いていたのでは?

どこもかしこも苔だらけで苔付きにはたまらない調査だった。

最後はガーミンのボタン部分がぶっ壊れてフィニッシュ。現代の雨乞いは石ではなく高価アイテムの奉納がトレンド。



今回は残念ながら伝説の竪穴は見つからなかったが、今後もこの地方の伝説や未開の地を探索する「カンムギ探検隊」を続けていこうと思っている。

いずれまたちゃんと改めて「竜王に会いにいこう」とか「謎のカルスト台地を調査しよう」とか「地面が泣くという尾根を見つけにいこう」などの探検企画告知をするので、我こそは!って人はぜひ入隊していただきたいのである。

調査後は水音に泊まり、もれなくヒップラインK氏による「世界の理想のヒップライン講座」を拝聴できるのも特典の一つだ。


アルバニア人のヒップラインの美しさについて熱く語るヒップラインK氏。



カンムギ探検隊の隊員募集に関してはいずれまたちゃんと告知いたしますね。

1月 

1月7日

2020年がやってきた。

新年一発目は美山ベースキャンプ実行委員会のお仕事で、再び市長さんに向けての資料提出&追いプレゼン。

クリスマスから年末年始の全てを捧げて作り込んだ縮小プラン「村ホテル構想」をひっさげての魂のプレゼンだ。

空き家対策兼農泊事業のアルベルゴ・ディフーゾを核とした「集落全体をひとつのホテルとする」という構想で、そこにエコツーとテレワーク事業も入れ込んだ渾身作。

さらに現状の地域おこし協力隊の問題点を指摘した上で、新たに行政側と雇用関係を結ばない「フリーランス地域おこし協力隊」の導入も直訴(でもって僕を第一号にしてくれと提案)。

正直今の協力隊の制度のままじゃ、なんの技術も後ろ盾もない個人が3年後に独立するなんてかなり厳しいし、協力隊の募集要項も曖昧な内容で中途半端な人しか来ない可能性大。

協力隊活動はある程度自分の食い扶持と技術を持ったフリーランスの人が時間に縛られずに自由に動き回った方が効率もいいし、将来的な独立(新事業+フリーランス収入)の絵が描きやすいはず。

大都市や大企業の脆さが目立ってきた昨今、これからはパソコン一つで地方などで戦う「個人戦の時代」だ。

もう作業の邪魔ばっかしてくる上司とか、会社に行っただけで仕事した気になって踏ん反り返って組織にしがみ付いてる前時代の上役の下で働くの疲れてない?そんな奴らから根性論とか「世の中厳しいんだ論」ばっか言われて夢潰されてない?スーツとか着てて働きにくくない?通勤することになんか意味あんのって疑問に思ってない?時間に縛られずに自由に遊ぶように仕事したくない? 少なくとも僕はそうしたい。

だからこそカンムギにテレワークセンター(コワーキングスペース、シェアオフィス)を整備して、僕が人身御供として「遊ぶように仕事をして生きる」の先陣を切っていきたいのであります。


プレゼン後、やり切った男にはBOSSがよく似合う。



まあ小難しいことは置いといて、大変な作業でも根本は「仕事も遊びも自分が楽しめる基地を作る!」っていう自分ごとに落とし込んでるから、人生かけたマインクラフトやってるみたいで楽しいのです。(リアル死ありだから内心超怖えけど..)

楽の中に自由はなく本気の遊びの中にこそ自由はあるはずよ。

 

1月9日

前にちょろっと書いたけど、僕のスーパー長期構想の中に「長良樽見トレイル(清流道)」という夢がある。

簡単に言えば、長良川鉄道と樽見鉄道間で清流を繋いだロングトレイル&リバートリップ&サイクリングの観光滞在エリアを作りたいってなやつ。

イメージは単体の島と島を繋いで「しまなみ海道」として一括りプロモーションしてる瀬戸内の内陸版ね。


郡上市・美濃市・関市・山県市・本巣市の市の垣根を超えた連携構想。



既に山県市と郡上市では多くのキーマンに会って関係性を構築してきたが、他の市でもこれから徐々に色んな人に会っていこうと思ってる。

この日は本巣市の「畑オフィス」という古民家コワーキングスペースを訪問。

今、美山ベースキャンプ実行委員会が進めている「古民家テレワーク化構想」のための視察も兼ねて。


代表のハタケKさん。NPOやソーシャルビジネスの事業支援等もやっててアツいトークができた。

各種イベントや木育カフェなども。美山BCが目指す形に近いオフィスだ。



今後は山県市の活動をメインに、こんな形で緩やかに他市の「この人面白い!」って人たちと交友関係を築いていきたいと思ってる。

結局何をやるにしても、人とのつながりなくしてはなんも進まんしね。

何よりもそういう人たちに会うと自分自身の成長にもつながるからワクワクすんのね。

坂本龍馬のモチベーションって、そういうところにあったんだろうなって思う今日この頃。

 

1月17日

一方、相変わらず「なんか色々先進国」である郡上の方にも足繁く通うのです。

この日はHUB GUJOで行われた「Gujo MEET UP」に参加し、アニキ水口さんの新事業のお話を聞いた。


喋ってる内容が同時翻訳でスクリーンに出たりと相変わらず先進的なHUB GUJO。



ここで発表されたのは、「アウトドアの聖地・郡上」のブランド化を目指す新しいプラットフォームの仕組み。

それはズバリ僕が山県や長良樽見トレイルで作っていきたい形のある意味完成系で、「さすが郡上…10年先行ってるぜ」とうならずにはいられない内容だった。

それはとりあえず第1段階として、郡上市内のアウトドア事業者などが個々に提供していた情報を一元化し、事業者間の連携によるパッケージ商品など体験メニューを充実した上で、情報取得から予約までをワンストップでつなげるってなもの。

ちょうど昨日の4/1にそのサイト「GUJO Outdoor Experiences」が開設されたんで、アウトドア好きの人、郡上好きな人はぜひにチェックしてもらいたい。


カッチョウィー!!長年郡上でアウトドア活動してきた人たちが本気で作った魅了的なポータルサイト。



山県はそもそもアクティビティや宿泊場所の開発からやってるから、ここに到達できるまで一体何年かかることやら…。

まあでも「だからこそ」な魅力が今の山県にはあるので、そこをまずはニッチな人たちの心に刺さるような整備から僕は進めていこうと思っとります。

 

1月18日

そんなマニアックな山県市のさらにマニアックな場所に、実は某泉洋とか某XILEなど多数の芸能人が訪れる隠れ名店がある。

それがこのジビエ料理専門店「摘草料理かたつむり」さんだ。


あまりにも普通の民家すぎて気づかない人多数。

ご主人の清水さんは「きのこ名人」としても著名で、テレビ露出も増えてきた。



今回は、前回の「炭焼き窯作り」の記事のときのりんりんTさんと、そのお友達の自給ハンターIさん&甘酒ダンサーCさんに誘われて一緒にランチを食べに来たのである。


店内は2組のみの席。北海道から沖縄まで、遠方からのお客さんも多い。



このお店のメニューは「キノコや山菜がメインの4,000円」「ジビエをたらふく楽しむことができる15,000円」の2コースのみ。

お金がなくて日々を水道水で過ごす僕にとって、ランチ4,000円は清水の舞台から火ダルマでジャンプするに等しい散財。

しかしその内容は全くもって損のない世界だった。


追加で熊肉(今年は大量発生)と猪肉も頼んだ。超絶美味。



清水さんのトークも面白いし、また一人山県の「奇人」を見つけられて嬉しかった。

食後は清水さんが飼ってる猪の小屋を訪問。

ここで僕は、偶然「小屋からはみでてた猪の糞を踏む」というスペシャルデザートを勝手に味わうまさかプレイ。

それ以来、僕の周囲1mは常に香ばしい香りに包まれたという。

そんな奇人が集まる街、山県。

皆さんも是非一度遊びに来てくださいませ。

 

1月19日

まだ猪の香ばしさが残る翌日。

デレ・ヤマグチと共に向かったのは、名古屋で行われた「第6回地域おこし協力隊サミット」だ。


最前列に陣取る。現役協力隊やOB・OGの体験談、地域活性化情報誌「TURNS」代表の堀口さんの話などを聴く。



ここで質疑応答のとき、背後で真っ先に手を挙げてTURNSの堀口さんに質問をした女性がいた。

女性「いつもTURNS楽しく読ませてもらってます。とてもいい雑誌だと思います。なんか表紙とか中身もそうですけど、協力隊の方々、みんな笑顔が輝いてますよね。」

堀口さん「ありがとうございます!」

女性「あ、すいません。でも今から落としますね。」

堀口さん「え?」

女性「私ネガティブな人間なんで、あんな輝いた笑顔できないです。ポジティブ人間じゃなきゃ協力隊ダメでしょうか?もっとリアルな失敗情報が欲しいです。あえてRETURNS的な…」

 

これはなかなか面白い人がいるぞ!

確かに地域おこし協力隊って、割と快活で地域のおじいはんおばあちゃんともすぐ仲良くなれて、「太陽燦燦!元気いっぱい!」的ないわゆるビューティフルサンデー的な「陽」な人が多いイメージは僕もあった。

実際この会場にいた人の中でそういう人もいたし。

僕自身もそんな社交的じゃないし、どっちかて言ったら陰キャだと思ってるし、正直僕の親世代の人とは正直なかなか打ち解けられない(変わり者は別)わで、その子の質問に妙に感心してしまった。

ってことで、会が終わった時にすかさずその人(ネガティーMさん)を「ぜひ山県へ!」とハンティングしておいた。

山県に来て欲しい人の条件は、周りから「あんた変わってるね」って言われてたり、人と同じことするのが嫌な天邪鬼だったり、自分の感性のまま面白いと思うことに突っ走れる人。

もちろん陰キャネガティブさん大歓迎なのである。

とにかく変人の巣窟にしたい。

その方が絶対面白い。

 

その後ピザ屋でデレ・ヤマグチによる「ベトナム女性はデレ可愛いんだぜ論」を聞いてから、単身で覚王山に移動。

そこでは「A LIVE GUJO 〜地方でのリモートワークをコーヒーを飲みながら考える〜」に出席。


郡上カンパニーの仲間で、前回記事の熊撃ち猟師の旅で一緒だったデイリーノートTさん主催。毎日note投稿挑戦中!



僕らの「古民家テレワークセンター」が形になれば、こんな風に名古屋や東京とかで説明会をしたいと思ってるから非常に参考になった。

何度も書くけど、これからの時代は会社勤めだろうと個人事業主だろうと個人戦の時代。

個人戦って言っても孤独に仕事するってことじゃなく、個々に自分の強みをしっかり押し出せれる環境があった上で、その個性を繋げて共創で成果を出していく時代になっていくと思うんですよ。

というかそういう時代のが圧倒的に楽しいじゃない。

誰にも作業を邪魔されない古民家で集中して仕事してさ、時にカンムギの川原で焚き火しながら仲間とバカ話してさ、その話が盛り上がってプロジェクトが立ち上がっちゃったりしてさ、遊びのテンションのまま共創で仕事してその結果みんなが笑って暮らせる成果あげちゃったならそれ最高じゃね?と。

でもって子供は自然やプレーパークや川の学校の中でいろんな成功体験積んで自己肯定感と仲間との社会性育んでさ、奥さんは美味しい野菜とか発酵食とか食ってネイチャーヨガとかして健康で綺麗になってさ、旦那はリモートワークしながら時に釣りや登山や川下りや瞑想とかしてノンストレスで暮らせたらさ…

そんなifを美山ベースキャンプはカタチにしていきたいのよねー。

何度も言うけど一緒にやろうって奴、君の挑戦を待つ!(何度も言うけど金はねえよ!)

 

1月21日

そんな美山ベースキャンプ実行委員会、この日は公民館にて年間スケジュール(という名の自分たちがやりたいこと)を話し合った。


麦わらの一味のように数が増えていくカンムギの一味たち。



これから面白い場所を作っていこうと集まった30-40代の有志たち。

それこそ麦わらの一味のように、それぞれが別の職業や個性を持った集団。

麦わらの方は「コックさん」「船医」「音楽家」「船大工」とかだが、カンムギの方は「足もみ師」「ゴールキーパー」「カフェマスター」「建築設計士」「DIY職人」「神主」「カメラマン」というバラエティさ。

ここにはいないが他にも「コピーライター」や「ハヤシライス職人」などもラインナップ。

個人戦からの共創ワークってこういうこと。

そしてマゾマゾの実を食べた職業不定の僕が、この日この船の「名ばかり船長(代表)」に任命された。


楽しそうで自分がワクワクすることを羅列していく。学園祭のノリ。個人的には「カメムシキャッチ大会」を開催したい。



美山ベースキャンプは山県市に住んでなくても、美山で楽しいことを共創していきたい!ってな人Welcomeです。

それこそ東京からでも北海道や沖縄からでも、リモートでつなげて参加してもらっても大丈夫。

自分の強みや個性が活かせそうって思ったら是非ご連絡くださいな。

もっとライトに面白そうなことに参加したい!てな人には、いずれ「週末村民制度(仮)」を導入する予定なんで、ワクワクしながらお待ちくださいな♡

 

1月23日

冒頭で「僕じゃなくてもできる仕事や、僕のことを業者としか見ずに金額だけで仕事振ってる所はバッサリお断りする方向に徐々に持って行った」って書いた一方で、逆に単価は低くても増やしていったのが山県市でのデザイン業務。

この日は長年武儀川のほとりでお餅やさんをやってきたタンショばあさんのところへ。


カンムギのジャムおじさん的なタンショさん。優しい顔でハッキリもの言う肝っ玉ばあちゃん。



実はこの餅屋さん、麒麟がくるの重要な舞台にもなってる「大桑城(おおがじょう)」の麓にあるんだが、大桑城落城時にエピソードにこんなのがある。

斉藤道三の配下の者が大桑城への抜け道が無いかを、山のふもとに薪を拾いに来ていた青波村の餅屋の老婆に尋ねると、抜け道は無いと答えた。老婆はふと考えると、「ふもとから城の下へ向かって草木を刈り取り、枯れた枝で火道を作ればよい」と提案した。この提案により火道が作られ、老婆が刈った枝や草の乾き具合を確認し、乾いた頃合を見て火をつける合図をした。すると火はふもとから城の建物の西へ、あっという間に燃え移り大桑城は落城したという。その後、落城は青波村の老婆が関与したことを知った大桑村の住民は、青波村との嫁入り、婿取りを行わなくなったという。  Wikipediaより引用

この餅屋の婆さんとタンショさんは何も関係がないんだが、青波村に近い場所で作られた餅ってことで、「豪快に大河ドラマ便乗餅を作って町おこしを!」と神主Kさんと共に商品化を企画したのだ。


白熱するネーミング会議。ギャグで書いた「婆々からぼた餅」が採用されそうになって一瞬焦る。

こんな感じでパッケージの帯デザインをしていく。



現時点(2020年4月)では既に完成してて、このぼた餅は山県市の「ふれあいバザール」や「てんこもり農産物直売所」や、大河ドラマ関連のイベント会場など売られる予定。

ただこのお餅屋さん、パッケージを巻く人手不足で、日によってはこの帯が巻かれてない可能性もありんす…。

なんせおばあちゃんばっかでやってるもんで…。

ってことでこの餅屋さんではパッケージ巻き巻きの超早朝バイトさん募集してます。

朝4時くらいから8時くらいまで働いて儲けたお金でそのまま山県観光してみませんか?…って一応募集してみる。

継承者も募集してるんで、超うまい餅づくり、アンコづくりに興味ある方、マジでご一報をお待ちしてます!(それこそ地域おこし協力隊でいかが?)

じゃないとこのパッケージ、いつまでも日の目を見ないんで….

 

1月30日

この日、ネガティーMさんが早速カンムギにご降臨。

ネガティーMさんは例の地域おこし協力隊サミットで、TURNSの編集長に「ネガじゃダメなんですか?」と蓮舫ばりの表情で鋭く迫ったあの人だ。


水音の前で。地域おこし協力隊の候補地として視察に来てくれたんでご案内。

「絵になるから座ってみて」と言ったら「ヤンキー座り」してきたネガティーMさん。



このヤンキー座りを見た瞬間、この人を誘った我が感性に間違いはなかったと確信。

彼女自身、「html好き」「水曜どうでしょう好き」「漫画も書くぜ」という特殊能力を持っており、「ただ猫と静かに暮らしたい」という吉良吉影的な名言を吐くお方。

こうしてカンムギの一味に、また一人新たな個性キャラが入ってきたのである(もう入ってくる想定)。


ヒップラインKさんのDIYカフェPhin and Beanにて。神妙な顔でマスターの下ネタに耳を傾ける。



カンムギがある美山地区では地域おこし協力隊を募集してます(令和2年度の募集要項はこちら)。

自分でやりたいことがあればいいし、なければ美山ベースキャンプのプロジェクトに乗ってもらってもOK。

デレ・ヤマグチの廃校レストランの担い手や、川苔やワサビの商品化、民泊、餅屋の継承などなど。

もちろん僕と一緒に自然体験事業やりたい人も大歓迎!

興味あったら空き家情報と一緒に案内するから御連絡ちょーだいねー。

 

1月31日

そしてこの日は、「麒麟がくる観光WG」の決起集会。

新聞各社やメディアの前で、お揃いの戦国案内人のハッピを着てエイエイオーするのである。


鮮やかな水色桔梗紋カラー。新撰組みたいでかっこいい。



しかし、僕はこのタイミングで仕事が忙しく見事に遅刻。

そして何故か「ハッピが足りない」というまさかに見舞われ、僕だけハッピが配られなかったという事態に…

結局「僕だけ私服」という状態で「エイエイオー写真」に収まることになってしまった。

色鮮やかな戦国案内人の中で、地味な格好でエイエイオーする謎のアウトロー野郎。

逆に目立ってしまった…

 

 

ってな感じの12月-1月編でした。

サクッて振り返ると言いながらやっぱり無駄に10000字を超えてまってるやないの…。

長文でほんとすんません…。

 

さあ、あと2ヶ月で追いつくぞ!

いろんなことが徐々に徐々にではあるけど、ちょっとづつ蠢き出してるってな感じ。

堂々といろんなことが発表できるまではしばし時間はかかるけど、最短かつ自分が無理なく楽しい範囲でやっていこうと思っとります。

ではでは、次回3月4月編でお会いしましょう。

うがい、手洗いして、元気でね!

記事が気に入ったら
股旅ベースを "いいね!"
Facebookで更新情報をお届け。

MATATABI BASE

関連記事

コメント

    • おっちゃん
    • 2020年 4月 10日

    いいですね。
    想像していたことが、自分以外の人にも伝わり、少しずつ形になる。
    「寒いから温かいもの作って」
    という発注に対して、キムチ鍋作る人もいればカレー作る人もいる。なんなら街のバーで見かけたほっこりするエピソードを話し出す人もいる。そらあったまるけどもみたいな。

    何より、共有してる、ゆうんがいいですね。


    今アイツのせいで生活のいろんな部分が制限されてます。
    在宅勤務をしていて、ふとカンムギ?のことを思い出しました(まだ行ってもないのに)。
    在宅勤務ができれ、しかもある程度の生活が出来るっとなるとかなり良いなと思いました。

    昔で言う、小説家が民宿にこもって執筆に没頭するという感じでしょうか。
    そうゆうのができると、自粛生活もむちゃくちゃ楽しくなる気がします。

    ということも兼ねて、来週にでもカンムギ拝見しに行こうと思っていたのですが、アイツのせいで動けそうになく、無念です。。
    が、いつか必ず訪れれみたいと思います!

      • yukonkawai
      • 2020年 4月 10日

      おっちゃんさん、毎度です。
      ほんと最初はただの途方もない夢だったんですが、言葉にしていくとそれに共感する人が集まってくれて、いつしか夢も現実味を帯びてくるんですね。
      一人じゃ絶対無理なことだったのが、今では丁寧に時間をかけていけば絶対実現できるって気になってますもの。
      色んな目標に向かって共創でプロジェクトを進めていくのって、金銭には変えがたいやりがいと意義と人生の満足度につながっていく気がしてます。

      アイツのせいで急に在宅ワークに放り込まれた人も多いと思います。
      でもそれを「監禁」と捉えるか「チャンス」と捉えるかはその人それぞれ。
      どうせなら「自粛生活」じゃなく「自由生活」にしていきたいですからね。
      単一の価値観でひっくるめて色々やっちゃうからいろんな問題が起きちゃいますが、個人個人が自分で判断して「より自分が幸せだと思う方」を選択していく時代になったと思うんですよね。
      そう言う意味では、そういう場を今からカンムギのようなスーパー地方に作っておくってのは絶対に意味のあることだ思ってます。

      というかいろんな企画立ててたんですけどねえ…
      ほんとアイツのせいでやばいことになってますよ。
      もう色々割り切って、地固めと勉強をガッツリ進めていきます!

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)




カテゴリー

アーカイブ

おすすめ記事

  1. ◉ りんころ成長記

    神々の理想郷〜デスゾーンの彼方に〜
  2. 唐松岳/長野

    世紀末救世主伝説1〜唐松リベンジへの道〜
  3. 白馬三山〜唐松岳/長野

    白馬男塾1・大雪渓直登編〜ギリギリボーイズの挑戦〜
  4. イベント告知

    第1回 川の学校「カンムギ冒険教室」生徒募集!
  5. ◉日々のツレヅレ

    庭男あおによし〜三連休の残像〜
PAGE TOP