八重山諸島放浪記

西表島!マングローブの川、仲間川

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本日は本業のカヌーです。

石垣の「ちゅらねしあ」というカヤックガイドのお店の西表島のリバーカヤックに申し込んだのだ。

ホームページはこちら→ちゅらねしあ

ちゅらねしあさんは八幡暁さんという人が代表なんだけど、この人がまたすごい人。

グレートシーマンプロジェクトという事をやっており、シーカヤックで単独でオーストラリアまで各地の島に寄港しながら漕いで行っちゃうような人。→great seaman project

よく雑誌にも載っている人だから何度か見た事が会ったんだけど、今回Wさんが面識があるという事でお願いする事にした。

数あるカヤックガイド会社の中でも、一般の人はもちろん受けるけど、結構本格的な冒険のサポートもしてくれるおもしろい会社だ。

今回は西表島だから現地のスタッフの方のガイドのもと、仲間川を下る事になった。

ただこの西表のスタッフのヨゴねえさんもかなりすごい人。

女性初シーカヤックで九州一周しちゃった強者だ。実に頼もしい。

今回は僕と、カヤックはほぼ未経験という兵庫から来た二人組との4人でのツアーだ。

いつも単独行でカヌーやってきたから、かなり久しぶりのカヤックツアー。

初めてカヌーした10年くらい前の四万十川以来かもしれない。

港で合流して移動中、馬を散歩している人がいて西表の雰囲気が出てきた。

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そして仲間川の河口付近からスタートだ。

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いままでの川下りと違って、遡上してから後下ってスタート地点に戻るというもの。

潮の満ち引きによって川の水位や流れが変わる、南国特有の川でのカヌーだ。

途中、満潮時でしか行けない支流の中へ。

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マングローブの回廊の中を進んで行くといった、本土では経験できない感じ。

やがて空がだんだん晴れてきた。

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途中、干潟に上陸しミニかに観察。

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カネゴンみたいな奴もいてかわいかった。

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不思議な一直線の雲がでてきたり、

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マングローブの脇を漕ぎ進んで行って、サキシマスオオノキという木を見るために上陸した。

もうこの木は、何が起きちゃったんだろう。

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伸びた根っこが成長してこんな事になってしまったみたいだ。

ここを基点に折り返して川を下って行くんだけど、普通のツアーではあり得ないけど単独でさらなる遡上を許してくれた。

これはかなり嬉しかった。南国の川を満喫した。

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再びみんなに追いついて、干潮で現れた広い干潟で生き物観察。

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天気もよくて大変よろしい。

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良い大人たちが完全に子供に戻れる瞬間だ。

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ツアーも終わり、大阪の二人を港で見送ってから、僕はまだ時間があったからヨゴねえさんが良い場所を教えてくれた。

しばし車で移動し、地元の人しか知らないビーチを教えてもらった。

時間があったらそこでキャンプしてみよう。

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石垣に戻るとまたまたWさんのおもてなし。

宿の住人のおばさんも交えて沖縄料理を振る舞ってくれた。

パパイヤのチャンプル、ロールキャベツみたいなやつやサラダ、ジーマミー豆腐、

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そしてこのアーサー汁!

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これがめっぽうウマかった。


この日も飲んだくれて夜は更けて行きました。

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