本日は完全なる子守り留守番の日で、一歩も家を出られず何も出来ない。
というわけで、鈴鹿セブンの残党であり盟主である「御在所岳」の予習と復習。
実は御在所岳は過去に3度訪れている。
僕が登山を本格的に始めた2011年以前に登った数少ない山のひとつ。
他には鹿児島の「宮之浦岳」と香港の「馬鞍山」の変わり種2山を登っているが、これはまた今度。
今回は「あん時のアイツ」シリーズ第9弾として、過去の御在所を簡単に写真だけで振り返っておこう。
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始めての御在所は2006年1月。
まだ登山なんて少しも興味が無かった頃。
カヌー野郎として冬が暇すぎて、試しにその頃世に出始めた「スノーシュー」とやらを体験したくて、会社の後輩とともにモンベルのスノーシュー体験に参加した時のものだ。
もちろん登山的要素は何も無く、ロープウェイで山頂まで行き、周辺をスノーシューでハイクするだけのもの。
格好も、過去にやっていたスノーボード用のものだ。
この時は雪もガチガチで新雪とはほど遠く、結局スノーシューの恩恵が味わえなかった。
正直、楽しさをあまり感じる事が出来ずに、山もやっていない身として、はまる事は無かった。
そもそもこういう団体行動が苦手な時分だったから、なおさらだった。
結局温泉に入って帰った。
(余談だが、この時温泉にパンツを忘れた事を記憶している)
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2回目は2008年10月。
鈴鹿セブンの入道ヶ岳と竜ヶ岳の時でおなじみの、ビビるSと共に登っている。
この頃は四国の八十八カ所歩きお遍路さんをやっていた頃で、多少歩くという事に慣れ始めていた頃。
でも登山やろうなんて思ってもいない頃。
ビビるSのお誘いで登ったときのものだ。
この時は、一番人気のある中道ルートで登った。
登山慣れしていないから、体力的には結構きつかった。
でもこの登山道には奇岩怪石が豊富で、飽きずに楽しく登れたのを記憶している。
この時は、実に楽しくて登山も中々良いじゃないって思った。
でも楽しさよりしんどさの割合が大きくて、まだまだカヌーの魅力には遠く及ばない印象だった。
ちなみに次回の御在所岳厳冬期登山のルートはこの中道ではなく、登山用品店のおっさんのアドバイスで裏道のピストンを考えている。
その道で、馴らしてから再び冬の中道にトライしたい。
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3回目は2回目の翌月の11月。
再びビビるSと「人工氷瀑」を見に行こうという事になった。
前回と同じ中道を通り、頂上へ到着。
そこでは人工的に氷壁が作られていて、ちょっとした名物になっている。
この時はまだ出来始めで小さかったが、結構なもんだった。
今回の冬期御在所挑戦の一つの目玉として、樹氷とともに今からとても楽しみなもののひとつだ。
最大で10mくらいの大きさまで成長するらしい。
この後は、お隣の国見岳まで縦走している。
そしてまた御在所岳に戻り、ロープウェイで下山した。
以上、登山黎明期の御在所3本立てでした。
なので一応「鈴鹿セブン制覇」に向けて御在所岳は過去にクリアしている事になる。
でも、せっかくなんであえてカウントいたしません。
あくまで厳冬期単独登頂をもって、制覇と見なします。
スノーシューがアメリカから届き次第、天候がベストなときを見計らって挑戦しよう。
それまでは、ひたすら体力作りだ。
すっごく楽しみだな。
御在所プレイバック
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MATATABI BASE
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