僕には理解出来ない、この家族特有の旅スタイル。
狙いを定めた目的だけ達成したら、寄り道せずに帰るというなんとももったいない1日。
過去にはお参りをするだけや、水を汲むだけといった旅もあった。
旅情のない家族で向かった「桃を買うだけの旅」。
行き先は高山近くの久々野という場所。
運転手は僕なので、なんとか寄り道したエトセトラも添えてお送りします。
記事としては面白くなりようが無いありふれた感じだが、りんたろくんの1ページとして残しておこう。
結構おすすめポイント入ってるんで、行かれる方はご参考に。
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はるばる3時間程かけて辿り着いたのはここ「もだに農園」。
高山方面から41号を南下すると、ヤマト運輸手前に案内看板があるので右折です。
ホームページはここ
この美しき桃のお姿。
好きな果物は?という質問があったら、僕は即答で桃と答えるほど桃が好きだ。
ここではさらに、不格好だったりで商品出荷出来ないものを好きなだけ試食が出来る。
前々から桃を浴びるように食べたいと思っていた僕にはパラダイスだった。
りんたろくんも「もも!もも!」と言って走り回っている。
しかし、彼に桃を食べさせようとしても一切口にしなかった。
よく分からない男だ。
最近、やっと他人にも「ばいばい」と言えるようになって来た。
社交性の無さがお父さん似ではないかと心配だったが、今後どうなっていくことやら。
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昼飯は高山の41号沿いにある「鳥海」という定食屋へ。
自信満々に「おいしい定食」と謳っているではないか。
ここは結構地元の人に人気の定食屋で、なんといってもボリュームが多い。そしてうまい。
ダイエット中なので厳しかったが、メニューも豊富で中々おすすめだ。
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帰り道、荘川のあたりでどでかい水車があった。
結構でかくて凄いのに、大駐車場には我々の車が1台停まるのみ。
高速道路が延長したから、下道のこの施設もはらやないんだろうなあ。
まあ僕としては、こんな感じのプチ寄り道がそこそこ好きではある。
ここメインで来る気にはなれないが。
夏の終わりのちょっとした1ページだったね。
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そしてひるがの高原へ寄り道。
時間があったら牧歌の里ってところでりんたろくんを遊ばせたかったが、この家族は出発準備に異常に時間がかかるため時間不足で今回はやめた。いろいろ無駄が多いんだよなぁ。
「Paku-Paku」という天然酵母パンのおいしげなパン屋さんへ。
とてもキレイにガーデニングされていて、いかにも高原のパン屋さんといった感じ。
僕一人の旅の時は絶対寄らないが、女性にはうけることでしょう。
もちろん、パンはとてもおいしかったよ。
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そして「分水嶺公園」へ。
ここは川が太平洋へ流れていくものと、日本海に流れていくものの境界地点だ。
左手に流れていくのが長良川となり太平洋に注ぎ、右手が庄川となって日本海に注ぐ。
結構不思議な感覚。
そのすぐ隣にある「クリークサイド」という店のソフトクリームは抜群の美味さだ。
僕の中のソフトクリーム史上No.1だ。
説明しづらいが、セクシーな雪女とキスしてるような食感。これは是非体験して頂きたい。
ちなみにNo.2は鳥取県の大山の牧場ので、No.3は静岡三保の松原のしらすソフトだ。
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そして、公園近くの「たかすファーマーズ」へ。
ここはいろんな乳製品やお土産が買える所なんだが、入口には大変気持ちの悪い配色の牛がいる。
「ゆみちゃん」という名前のプレートが張ってあるんだが、もっと違う場所に張れば良かったのに。
これ作った人がなんだか可哀想だよ。
でも、ここで売ってる乳製品はどれもとても美味しかったです。
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とまあこんな感じのありふれまくってる一日。
まあ最近死にそうな目に多々遭遇していたから、たまにはこんな一日もいいのかもね。
桃にまつわるエトセトラ
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MATATABI BASE
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