宇多田ヒカルとして読モデビューしてから苦節2年。
ついにPEAKSでの連載が正式に決まりました!
ほんとまさかでございます。
数年前までただの読者だった雑誌に連載って…。
しかもあのホーボージュンさんと同じモノクロ枠。
もう今すぐにでもサスライの人生相談のコーナーに、「PEAKSで連載って言われたんですけど、正直突然物陰から「ドッキリ成功」のプラカード持ってヘルメットかぶった人が出てこないかビクビクして夜も寝られません。(ユーコン 43歳 自営業 岐阜県 男)」と人生相談したい気持ちでいっぱいだ。
実は本音を言うと、前回のPEAKSでギアレビュー記事を書いた際、若干攻めすぎてしまったことでもう執筆のお話は来ないかと思ってました…。
なんせギアレビューの記事なのに「不二子ちゃん」「井川遥」「ラオウ」「優作」などの関係ない人名が並び、挙句「パッド盛り盛りAカップ」「床上手」「ハーレム状態」などの下ネタが乱舞したかと思えば、「肉じゃが」「ミニスカポリス」「オー!モーレツ」という意味不明な例えの数々。
そして写真はバックパックに対して「木ドン&顎クイ」、エアマットとは抱き合って「ピロートーク」、シュラフには「肩ズン」して甘え、テントには「デコツン」していちゃつくというふざけっぷり。
ある意味「これで干されても本望!我がライター人生に一片の悔いなし!」ってくらいの気持ちでやったんだけど、実際に雑誌になった後で急に「やべえ事しちまった…」とドキドキしちゃいまして。
こりゃあ本当に干されたかな〜って思ってたところへ、今回のまさかの連載話なのでありました。
で、最初はてっきり「毎号ギアレビュー」的な感じになるかと思いきや、やはり前回のおふざけで完全に「色物ライター枠」となった僕にそこは求められておらず、一番最初は「ユーコンカワイの妄想登山」というタイトルが編集さんから提案された。
例えば「乳頭山(秋田・岩手)」の場合だと、
「ピークをどのように攻めるかに男としての品格が問われる。名前だけで反応する下半身を抑えつつ、どのように余裕のある山登りができるか──。一緒に登るのは秋田が地元の壇蜜一択。」的な内容で行こうってことに。
しかし連載ってことを考えると先の事も考えねばならず、正直乳頭山以外に伸び代がなくてボツに。
その後も「妄想100名山」「マゾの奇妙な冒険」という迷走タイトルを経て、最終的にたどり着いたのが….「ユーコンカワイの山岳妖怪図鑑」。
登山雑誌なのになぜ妖怪?という、結局迷走感たっぷりの着地点に到達したのである。
「ユーコンカワイの山岳妖怪図鑑」では、いわゆる「登山あるある」ってのは全て山岳妖怪の仕業だっていう設定。
その妖怪の特徴や対処法を「令和の陰陽師」である僕が解説していくという流れです。
第一回目の妖怪は、クソ寒い富士山山頂でも半袖短パンでやたら元気な外人妖怪を取り上げております。
もちろんイラストも毎号僕が描いていきます。
さあ、この連載、ゲゲゲの鬼太郎クラスの長期連載になるのか、それとも「ゆうれい小僧がやってきた!」レベルの短期強制打ち切りになってしまうのか?
今後どうなってくかさっぱりわかんないけど、「登山あるあるネタ」、随時募集しておりますよ。
そ・し・て。
この連載とは別に、PEAKS6月号では再び特集ページも3ページ書かせてもらっております!
6月号は「テント特集」がテーマ。
最初編集さんからメールが来た時は「お!やった!テントのレビュー記事書くのかな?どのニューテントをテストできるんだろう?」とワクワクした。
しかし「色物ライター」にもはや通常のテントレビューなぞは求められていなかった。
編集さんは「ユーコンさん。出番です。デートマニュアル書いてくだい。」というまさかすぎるオファー。
思わず「え?デートマニュアル?テント特集号で?なして?」とメダパニ状態になる僕。
そんな僕に対して編集さんは、「平成を代表するモテ男・ユーコンカワイが指南する、デートテント泊山行の必勝法をホットドッグプレス風に書いてください。」と二度目のメダパニをぶち込んできたのである。
いよいよ「登山ライター枠」からどんどん遠ざかって行く感がすごいが、個人的に「ホットドッグプレス的デートマニュアル」と聞いて黙っていられるはずがない。
僕のブログでは度々登場する、童貞が書いた童貞のバイブル「ホットドッグプレス」。
童貞真っ盛りだった80年代から90年代にかけての僕は、このホットドッグプレスのデートマニュアルを熟読。
「そうか!女の子はこんなに簡単に落とせるんだ!車で夜景を見に行っとけばエッチできるんだ!」と全て鵜呑みにしていた。
そして女性が発するという「私の気持ちをわかって光線(ラブラブ光線)」に、過剰なほどにアンテナを張っていたあの日々。
しかしこれらを律儀に信じた結果、僕は大学4年間、ガッチリと童貞を守り抜くことに成功してしまったのである。
そんな苦い思いを、今度は今の若者たちにも思い知らすことができるという喜び。
僕は「そのデートマニュアル、このプレイボーイカワイが書かせていただきましょう!」と高らかに承諾。
気になる彼女をテン泊に誘う方法から、登山後のアフターケアまでを3ページに渡ってバッチリ書いてやりましたとも。
もちろん今回も「わからないやつは置いて行くスタイル」で、男塾ネタから下ネタまで思う存分書いてしまいましたよ。
特に最後の1行は「これほんとに全国誌で載せていいんですかね?」と確認を取ったほどだ。(ヒント:北方謙三の名言)
これはまさに令和版「童貞バイブル」。
気合が入るあまり、頼まれてもいないのにこんなロゴまで勝手に作ってしまう力の入れよう。
これを読めばあなたも立派なプレイボーイになれるぞ!
そんな悩める童貞野郎たち必見の「PEAKS 6月号」は、5月15日(水)に書店に並びます。※一部地域は別日販売
鼻息荒く書店に走れ!
というか妖怪…デートマニュアル…
いつかまともな山の記事を書かせてもらえる日は来るのだろうか…
連載確定おめでとうございます!
これにてユーコンさんも登山業界では有名人になってしまいますね・・・
けど、思ってた内容とは斜め上すぎて笑いますね(笑)
なんで妖怪(笑)
けど、ユーコン流ホットドッグプレスならガードが硬い山ガールも落とせるかもしれないので熟読しに書店に走ります!
範さん、ありがとうございます!
特に有名になりたいわけじゃないんすけど、他の人が出せない色を出していこうとは思ってますよ。
なんせ妖怪スタートですからね。
そんなアウトドアライター他にいないかと…
とりあえず我がデートマニュアルを読めば、海苔さんにはウハウハな未来が待ってるはずです。
今から赤まむしとマカ王を常備して、アタックチャンスに備えてくださいませ!
連載決定おめでとうございます。
ブログ時代の頃からのファンとしてたいへん感慨深いです。
下ネタ、気にしていらっしゃるようですが、まだ全然大丈夫だと思いますよ!もっとユーコン節飛ばして下さい!
飛ばしすぎて怒られたらソープ行けば良いんですよ!
ブーコロさん、ありがとうございます!
長く色々と書いてきましたが、随分と妙なところまで行き着いてしまいましたよ。
最初はただの嫁への愚痴ブログだったのに…
下ネタはとりあえず誰かを傷つけない、不快にさせないをモットーにやってますが、それでもやっぱマスメディアなんでどっかかんか批判はありますよね。
まあ気にしたところで今更普通には書けないし、今後も「うんこちんこ」を合言葉に気にせず書いていきますよ。
それで叩かれて落ち込んだらソープ行きます。
きっと北方謙三氏もそう言ってくれることでしょう。
メジャー誌に連載、おめでとうございます!
あの、ユーコンさんが・・・
感慨深く、こみあげるモノをこらえきれません。
トイレ行ってくる!
あぁ~すっとした~
16日、TYUTAYAにGO!
追記
誌面には書けれなかった下ネタとか、こちらで裏話的に書いてもらえると嬉しいです
元ヤンさんありがとうございます!
僕としても「なぜ僕なんだ?」って思いが未だにありますよ。
だってそもそも今はもうちゃんと山登れるだけの体力もないし、行ったら行ったでどの山も白いし、旅の素敵さを伝えようとしても温泉すらやってねえしで、こんな奴がライターで成り立つ気がしてませんもん。
でも元ヤンさんの「お通じ」に一役買えたようなので、一つライターとしての役目を果たせた気がします。
スッキリしたら是非書店に走って読んでください。多分今度は下痢になると思います。
誌面には書けれなかった下ネタとかですが、割と「とりあえず書いといて怒られたら後で引っ込めよう」って感じで出してもそのまま通っちゃったりします。
多分山と渓谷だったら速攻でボツなところ、エイ出版さんは懐が深いっす。
このままの勢いで頑張って、夢はいつかランドネに「うんこ」というワードを打ち込むことですね。
その日が来るまで、今後も粛々と下ネタを書いていこうと思います。
今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
連載決定おめでとうございます!
マニュアルを読んだので
これで僕も山でモテモテになれます!
ソープだの体の一部トランスフォーマーだの
下半身のテントだの
なかなかぶっこんでくるなぁと思いながら読んでました笑
妖怪の件ですが
富士山ではないですが
自分も似たような状況、妖怪に出くわしたこたがあるので
ふかくにも、
あるあると思ってしまいました笑
ケンタさん、おめでとうございます!
これで明日からモテモテの人生が始まりますね。
もう今頃は人力メリーゴーランド中かな?
今回はかなりブッコミましたね。
ソープなんて言葉が登山誌に載るの初めてじゃないでしょうか?ある意味快挙です。
とりあえず速水もこみちの事務所からクレームが来ないかドキドキしてます。
そして例の天狗に遭遇したことがあるんですね?
奴らには寒さの感覚がないようで、ハイキング感覚で3000mを歩いてるんで毎回びっくりしますよ。
何食ったらあんな強靭な皮膚を手に入れられるんでしょうね?
さっそく買わせていただくました!
南ア大縦走男塾コース憧れますねぇ(笑
山ではよく「鳳凰幻魔拳」をくらいますね
見えているのにいつまでたっても着かない山小屋
「貴様が見たのは幻に過ぎん…」
到着した頃にはHPはほとんど残っておらず山頂とかどうでもいいなんて思わせるほど精神が破壊されてます(笑
ありがとうございます!
南ア大縦走男塾コースはあくまでもオナニー的に済ませてくださいね。
女性も連れてったら引かれること間違いなしです。
山の鳳凰幻魔拳はあるあるですよね。
つかない山小屋、ニセピーク…。
僕の場合は家庭に戻っても鳳凰幻魔拳食らって精神がボロボロにさせられてたりもします。
いつまでも不死鳥の精神でまた山行きたいもんすね..
こんにちは。
連載おめでとうございます。
マイパッケージの写真が妙に懐かしい気がしたのは私だけー?
きっとさん、こんにちは。
なんだか僕も懐かしいですが、これですっかり僕の代名詞的な写真になっちゃいましたね。
それまでは「廃人田沢うどん」の写真が一番パンチ力あったんですが。
それにしてもこれが全国誌に載ってしまうとは…。
親になんて言っていいかわかりません。