櫛田川/三重

必殺仕事人2016〜追い打ち連鎖の櫛田川〜

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清流に包まれて大往生する中村主水。

ついに嫁に刺殺されて川に流されたかのだろうか?


しかしよく見ると彼はまだ生きている。

だが吐く息は白く、体は小刻みに震えている。

彼はなぜ「平日の昼間」っからこんなところで凍えているのか?

そして暖冬とはいえ、なぜこの2月という厳冬期に川に来ちゃったのか?


そう。

彼こそ色々ストレスが溜まった時に現れてしまうというダークヒーロー。

有給で会社を休み、家族に内緒で仕事行くふりして山野に登場してしまう「必殺仕事人」その人である。


バレたら嫁に必ず殺されるという必殺の仕事スタイル。

もう恒例化して来て、いよいよご本人にも罪悪感が無くなって来てしまったご様子。

もう彼が心の底から自由に遊べるのは、この仕事人スタイルのみなのである。


そんな彼の仕事の様子をどうか温かい目で見守ってやって欲しい。

苦情は受け付けない。

有給休暇だから別に何も後ろめたいことはない。

ただ単に、「ご両親に子供を任せて勝手に遊びに行く」ってのが言い出せないだけのこと。

これが彼の人生なのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


朝。

仕事人はいつものように新聞を取りに外に出る。


と見せかけて、向かったのはポストではなく庭。

そこにはすでにドロップオフされた仕事道具が待っていた。

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嫁が朝風呂に入り、お義父さんが血圧計で血圧を測っている隙にベランダからロープで投下したものである。

リビングを通らないと玄関に行けない構造上、養子として避けては通れない苦肉の策なのである。


ささっと道具を車に詰め込み、新聞片手に偽あくびをしながらリビングへ。

そしていつものように朝のルーティーンをこなし、子供たちに笑顔で「行ってきます」。


もう迷いも罪悪感もない。

すっかりこのスタイルに慣れてしまった。


そもそもなぜこの日を選んだかと言うと、前日の天気予報で「晴れ」と出ていたから。

僕の会社は直前に有給取れるから、確実に天気が良い日を選べるのがいいね。


しかし出発直後。

我が眼前にはジーザスな光景が。

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みぞれまじりの、まさかすぎる雨。

しかもここんとこやたら暖冬で温かかったのに、この日だけ謎の寒波襲来。

早くも我が後悔囃子が鳴り止まない。


しかし出勤で出て行った以上もう家に帰るわけにもいかないし、当然会社にも行けない。

僕は天気予報だけを信じて、一路三重県を目指した。



本日目指す仕事のステージは、三重県松坂市の「櫛田川(くしだがわ)」。

本来なら雪山登山を選ぶが、あまりの暖冬で雪がなくて山は断念。

雪がある山まで行ってたら、時間内に帰って来れなくて大変なことになる。


ってことで櫛田川。

昔からずっと行きたかった川で、今回やっとそれが実現。

なんせこの日の天気予報で、一番ここらへんが天気良かったからね。


すると案の定、現地は見事に晴れていた。

道から見る櫛田川は、実に魅惑的な美しさで我がヨダレが止まらない。

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しかし、スタート地点と目論んでいた場所が「工事中で閉鎖されてて入れない」というお馴染みのアクシデント。

どうしていつもこううまくいかないんだ。


初の川だから、そこから当てもなく延々とプットイン地点を探す旅へ。

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ただでさえ時間がないこの必殺スタイルで、このタイムロスは痛すぎた。

で、結局良い場所が見つからず、しかたなく道の駅の裏の柵を乗り越えて川に侵入する羽目に。

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良い大人が柵を乗り越えて行くという、中学生のようなやんちゃさ。

しかも頭上を見れば、あんなに天気よかったのにすっかり空は雲で覆われているという安定感。

さっきまでの無駄な時間はしっかり晴れていたのに。


だが日は差していなくても、櫛田川はご覧の美しさだ。

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正直ここまでの清流だと期待していなかっただけに、これを見た途端にシティハンタークラスのもっこりが抑えきれない。

たいして期待せずに入った熟女風俗で鈴木京香が出て来たくらいの衝撃である。


そしてその時、一瞬だけ雲の切れ目から陽光が降り注ぐ。

そのチャンスを逃してなるものかと、早速己撮りタイム。

見よ、この美しき鈴木京香の姿を。

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やはり女優さんと同じく、清流も光に晒されてナンボ。

ライトが当たる世界でこそ、その輝きは数倍にも膨れ上がる。

もはや宙に浮かんでいるかのようなこの浮遊感。

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このクソ寒い中、無理してはるばる来た甲斐があったね。


でもまともに晴れたのはこの時だけ。

太陽はあっという間に雲にかき消され、空は一面ダークな世界へ。

それどころか、急に寒風が吹き荒れ始めてみるみる体温が奪われて行く。

これから出発だというのに、早くも寒さに震える必殺仕事人。

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実に希望の薄い出発記念写真。

こんな良い川、正直こんな曇った日になんかもったいないから下りたくない。


でも一応スタートすると、なんだか非常に寒々しい光景へ。

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川下りってのは、晴れた日とそうでない日との楽しさのギャップが激しすぎる。

現場がせっかくの清流ならなおのこと。


しかし京香さんは、それでも美しかった。

陽光が差していないというのに、このスケスケ感。

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こりゃ晴れた日に来たかったなあ…。

いや、晴れた日を狙って有給取ってまで来たんだけどね…。

それにさっきからやたら風の冷たさがアップしてるよね。

なんで今日だけ律儀に例年並の寒さ提供して来るんだよ。

ついこないだまで20度越えてたよね?


そんな愚痴が止まらない中、目の前には沈下橋が登場。

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天気が悪くても、沈下橋が出て来るとやっぱり雰囲気上がるね。

ってことで、沈下橋でのお馴染みの行事スタート。

沈下橋がある川でしか出来ない、このアングルでの己撮りである。

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実際は結構な距離を走って上流まで戻って、そこからタイミング合わせて下って来るから息はゼエゼエである。

しかも一眼とGoProで2回も撮り直してるから実にマゾい行為。

しかしそんな無駄な事やってる間に、ついにポツリポツリと「雨」が降って来るというまさかに見舞われてしまった。

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寒い上に風も吹いて雨も降る中での謎の往復川下り。

わざわざ休み取って私は一体何をしているのか?


あまりにも切なくなって来たので、もう一度「現在地の今」の天気予報を見てみる。

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ワナワナと震える手。

これを表示している画面に、何故かポツポツと降り注ぐ「降水確率10%」の雨。

後で聞いた話だと、確かに松坂市は晴れて一滴の雨も降っていなかったらしい。

じゃあここは一体どこなんだ?



さあ、いつまでも泣いてる場合じゃない。

これはあくまでお仕事なんだから、急がないと残業になって色々ややこしいことになってしまう。

とにかくせっかく来たから楽しもう。


櫛田川は、トロ場と瀬が交互に現れる川だ。

正直トロ場区間は景色も普通だし、漕がないと進まないからしんどいだけ。

でも瀬は中々快適な瀬が多く、雨だろうと割り切って楽しむことが出来る。

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色々割り切らねば気持ちが切れてしまう今の自分も考えものだが、この川は晴れた日だと間違いなく相当楽しい川だ。

瀬を抜けて清流の淵にそっとカメラを入れてみれば、

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お魚さんも乱舞するパラダイス。

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この川は鯉が多く、川の上からの鯉見もオツなもの。

夏場の晴れた日にでも来たら、相当楽しい川な事間違いなし。

こんな真冬の曇った日になんて来てしまった私が馬鹿なのである。


そんな愚痴を吐いていると、空のどんよりと寒さはいよいよマックスに。

そのあまりのツラさに、思わず小峠のような顔になって「なんて日だ!今日はいったいなんて日だ!」と突っ込んでしまう必殺仕事人。

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そして雨はいよいよポツポツからザーザーへ。

あの雨なのか雪なのかはっきりしない感じのみぞれがシャーシャー降って来るのである。

もういい加減この川下りを終わりにしたい。


この川を選んだ基準の一つに、川の横をバスが通っていていつでも終了出来るっていうのがあった。

正直気分も滅入って来たから、もうここらでゴールにして温泉にでも行くつもり満々。

しかしである。

この川は両サイドが崖になっており、全く脱出させてくれないのである。


結局そこからは、ひたすら脱出口を探す苦しい時間帯へ。

雨降ってるし時間ないから、楽しみだった焚き火メシも諦めることに。

心も体もひもじいまま、ひたすらひたすら我慢の川下り。

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いよいよ本降りになって来て、切なさもスパーク。

わざわざ会社休んで、家族にウソついてまで私がしたかったのはこれなのか?

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こうなってくると、ほんとに仕事している気分になって来る。

いや、むしろ仕事してた方が楽だったんじゃないのか?


やがて惨めさがピークに達して来た頃。

やっとこさ細い入川道を発見。

もはやゴール記念写真すら撮る事なく、ドブネズミのようにそそくさと脱出。

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するとどうだろう。

脱出後橋の上から川を見た途端。

雲が途切れて、川の上にパアァァァっと光が降り注ぐという追い打ち。

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どこまで私をコケにすれば気が済むのか?

さすがは魔性の女、鈴木京香。

そう簡単には乗りこなすことは出来ないようだ。




さあ、急いでバスに乗ってスタート地点の道の駅に帰ろう。

と、思ったその時。

本日何度目かの強烈なまさかが我が身に降り注ぐ。








バスのお金

車に置いて来ちゃってるじゃない…

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帰りのバス代を持ってき忘れていた仕事人。

それに気づいた時、リアルに膝から地面に崩れ落ちた。

またこの時に限って天気のいい事。


いよいよスポンジ脳の老化に歯止めがかからない。

まさかこの長距離を歩いて帰っていたら、さすがに仕事人として帰宅時間がおかしなことになってしまう。

しかも舗装路を歩くにはもったいなすぎるフェルトソールの靴。

ここは何が何でもバスに乗らなくてはいけない。


携帯で色々調べた結果、そこそこ先に「交番」がある事を発見。

今こそ税金を支払い続けて来た我に光を。

ついに我が人生において交番で「すいません、お金貸して下さい」と言う日がやって来たのだ。


住宅街の中を、全身ずぶ濡れの中年がトボトボと交番を目指して行く姿の切なさよ。

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まるでシャアのコスプレをした奴が、会場を間違えて迷い込んでしまったかのような寂しい光景。

しかもこの頃にはしっかりまた雨が降り出しているという追い打ち感。

そして運悪く小学校の下校時間にバッティングしてしまい、この格好のまま大量の小学生の視線に晒されるという地獄。


そんな惨めさのわんこそば状態の中、やっとの思いで交番に到達。

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この頃には雨は完全に雪になってしまっている。

でもこれでやっと助かったぞ。

そのまま不審者として現行犯逮捕になる可能性もあったが、意を決して交番の中へ。

するとこのようなものが目に飛び込んできた。

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警察官不在というまさかが炸裂だ!


怒濤のまさかラッシュ。

これでやっと救われたと思った瞬間、背後から嫁に鈍器で殴られたかのような衝撃。

いよいよ進退窮まった必殺仕事人2016。


やむなく僕は近くにあったJAへ駆け込む。

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そしてそこにいたおばちゃんに「バス代貸して下さい…」と懇願。

おばちゃんとしても、突然いい歳したずぶ濡れのシャアもどきが金貸してと言うもんだから引きっぷり凄まじい。

しかしこの人が凄く良い人で、こんな汚れきった男に500円を貸してくれたのである。

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心の底からお金のありがたみと、己の愚かさを噛み締める39歳二児の父。


そしてひたすらバス停にてバスの到着を待つ。

やがてバスの到着時間になるがバスが来ない。

3分、5分と過ぎても現れない。

このクソ寒い中、もうかれこれ30分以上待ってる身がガタガタ震え出す。

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このままバスは来ないんではないのか?

先に天からのお迎えがきてしまうのではないのか?


そう思った10分後、ようやく遅れてバス登場。

これで本当に助かった。


酷い一日だった。

せめて最後くらい、この冷えに冷えきった体に温泉という名のご褒美を与えよう。

終わりよければ全て良し。

この川のスタート地点の道の駅には、立派な温泉があるから素晴らしい。


やがてバスが道の駅に到着。

僕は「夢と希望」という名の温泉に向かって一直線。

ここまで体が冷えてりゃ、どんだけ気持ちいいんだろうか?


そんな私の目に飛び込んできたものがこれである。

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その場で崩れ落ちる仕事人。

彼は泣いた。

人の目なんて気にしない。

声の限りに泣いた。


必殺仕事人。

今日も彼はいい仕事を完遂。

彼はそのまま車に乗り込み、静かに走り出す。

500円握りしめ、JAに向かって。



櫛田川。

実に恐ろしい川だった。

やはり慣れて来た頃が一番怖い。

次からはもっと罪悪感を噛み締めながらこの仕事を全うしよう。


次に必殺仕事人が現れるのはいつのことか。

そう思ったら天を見上げるとよい。

天気予報が晴れなのにみぞれが降ったら。

きっとそこに彼はいるだろう。


はらせぬ恨みをはらし

許せぬ人でなしを消す

いずれも人知れず

仕掛けて仕損じなし

人呼んで


「必殺仕事人」




必殺仕事人2016 〜つづく?〜



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はい、久々に王道の酷さでしたね。

まあこの人らしいと言えばそれまでの一日でした。

やっぱウソつくとろくな事にならんのね。


そんな反省もあるけど、やっぱ櫛田川は良い川でした。

ほんと、夏のいい天気の時に行きたいな。


てことでおまとめ動画です。

今回の曲はCountingCrowsの「Hangingaround」で。

意味は「うろつく」とか「徘徊する」でしょうか。

この仕事人にはぴったりですね。




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今回のギア

【Head&Hand】
ヘルメット/プロテック 「Ace Water」
バラクラバ/マーシャス「AIR SKINメタリックス・フード」
グローブ/マーシャス「エアーフュージョングローブ」

【Body】
ベース上下/ファイントラック 「アクティブスキンロング」
インナー上下/スマートウール「NTSミッド250」
ミドル1/パタゴニア 「R1」
ミドル2/パタゴニア 「R2」
パンツ/マムート「ソフテックトラバースパンツ」
フルドライスーツ/パーム 「カスケード」
ライフジャケット/モンベル 「フリーダム」
防寒用/パタゴニア 「ナノパフ」

【Foot】
ソックス/スマートウール 「マウンテニアリング」
ウェーディングシューズ/エアリスタ 「ミニマリストWDシューズ」

【Gear】
パックラフト/NRS 「NRSパックラフト」
シート/サーマレスト 「リッジレスト ソーライト」
パドル/アクアバウンド 「スティングレイ・カーボン4P」
パドルリーシュ/シートゥーサミット「パドルリーシュ」
レスキューロープ/ファイントラック 「ゴージュバッグ25」

【Backpack】
ザック/エクスペッド 「トレント50」

【Food and Drink】
コッヘル/ロータス 「アルミポッド」
着火剤+ライター
無洗米1合+缶詰+行動食
箸/モンベル 「野箸」
水筒1/プラティパス 「プラティ 2L ボトル」
浄水器/ソーヤー 「ソーヤーミニ」

【Digital】
GPS時計/スント「アンビット」
一眼カメラ/ペンタックス「K30」
防水バッグ/ハクバ「ドライクッションポーチL」
三脚/ベルボン「キューブ」
ウェアラブル/GoPro「HERO4silver」
三脚/JOBY 「アクションゴリラポッド」



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コメント

    • irie9
    • 2016年 2月 19日

    SECRET: 0
    PASS: bfb2f1fa9056ade9e2bb7c3e4300f7b3
    シャアコスプレのおっさんに500円貸してくれる
    いつも楽しく読ませてもらってます。
    シャアコスプレのおっさんに500円貸してくれる
    おばちゃん。素敵な話ですね(笑)
    今回も笑わせてもらいました。
    しかし、和歌山方面はすごく良さ気な川が多いですね。うらやましい。(私は東京在住です)
    私はパックラフト始めたばかりの初心者なので、今のところ川のチョイス間違えてほとんど下れてません。先々週は静岡の笹間川〜笹間湖というルートをキャンプがてら下りましたが、水が少なすぎて泣きながら歩いてキャンプ地まで帰りました。
    なにか選定のコツとかあるんですかねえ。

    • yukon780
    • 2016年 2月 20日

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    irie9さん、まいどです。
    今回は久々に自分らしい旅が出来たと自負しております。
    ブログ開設前はこんな悲惨な旅ばかりしてましたからね。
    改めて自分が何者なのかを再認識出来ましたよ。
    僕ならあんなずぶ濡れシャアに500円は貸せませんね。まじで感謝してます。
    三重と和歌山の川は大台水系と言って、日本一の多雨&森林地帯だから水の奇麗さがハンパ無いのですよ。
    東京の方の川は行った事ないですが、確かにこの手の川がゴロゴロしてるこっちの川は恵まれております。
    そういう意味でも中々パックラフトのステージ探しは苦労しそうですね。
    僕の場合は最初メジャーどころの川を何度か下ってるうちに、その時に見た支流の川や、移動中に良さげな川をいつもチェックしています。
    あとどっか別の幼児で遊びに行く時も、その周辺の下れそうな川をグーグルマップとかでチェックして寄ってみたりしますね。
    川のレベルは上がりますが、渓流釣りのガイド本なんかも参考になります。入川道も書いてありますし。
    あとは「川の名前 カヌー」とかで検索してネット上の情報拾います。
    このブログに出て来るランボーNも東京の人ですが、確か奥多摩とか長瀞あたりに行ってたはずです。
    まずは関東なら那珂川とか久慈川とか小貝川とか、静岡の富士川とか大井川とか気田川あたりのメジャー河川から行ってみると良いかもですね。
    そしていずれは岐阜や和歌山に来てください。
    雨降ってもいいならおもてなしいたしますよ。

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