四国清流行脚/四国

四国清流行脚〜まとめ〜

やっと書き終わった四国清流行脚の旅。

何気に書ききるまでに1ヶ月の期間を要し、四国の後に行った川の記録が溜まりに溜まってアップアップの状態。

別に誰に頼まれて書いてるわけじゃないが、締め切り間近の漫画家みたいに勝手に追いつめられております。


さて、とりあえずまた長編カテゴリ入りの為に記録をまとめます。

総じて大清流あり、大冒険あり、大孤独あり、大損失あり、大放尿ありのスペクタクルな旅路でした。

毎度毎度四国は楽しませてくれます。


では、これから四国で清流満喫狙ってる人は必見。

余計な文章がダラダラ続きますが、一応ログマップ載せてるんで参考にしてくださいね。


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vol.1「上八川川編〜浮かれた漂流者〜」

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概要

発熱による強制送還から2年、ついにカヌー野郎が四国に帰って来た。前回はひたすら激流に明け暮れた男だったが今回は相手を清流のみに絞っての清流行脚。しかしなぜか3日で7本の川を下るというマゾ選手宣誓が発せられ、老体に鞭打った戦いがスタート。しかし1本目から男のエクスタシーは早くも頂点へ。四国清流行脚1本目上八川川編。スタートでございます。

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vol.2「仁淀川編〜孤独なソルジャー〜」

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概要

大清流の後に待っていたのはただの修行場だった。男が向かった二本目の川は清流大河の仁淀川。横浜組との合流を果たしてワイワイと優雅に下るはずだったこの川で、男のぼっちがゴールデンに加速する。やがて孤独なソルジャーは上腕二頭筋祭りに突入し、果ては長年の相棒まで失う事に。浮かれあればマゾがある。四国清流行脚2発目、仁淀川編です。

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vol.3「安居川編〜桃源郷の冒険者〜」

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概要

記憶の中に眠っていた絵本の世界のような大清流の桃源郷。男が20代半ばから追い求めていた理想郷。ついに彼は十数年の彷徨の末にその場所に到達した。四国の奥地には夢とロマン、そして素敵な出会いが詰まっていた。私はただマゾるだけの男じゃない。これぞ川旅。四国清流行脚3発目・安居川編です。

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vol.4「土居川編〜孤独な月見草〜」

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概要

前人未漕の川への挑戦は止まらない。安居さんの次は土居さんとの戦い。今ここに、大清流で浮かれ過ぎた男へのお仕置きの時間が始まった。横浜組が輝きを増す一方、その光が作り出した影はより色濃いものとなって深みを増す。それでも孤独な月見草は歯を食いしばって遊び続けるのだ。四国清流行脚4発目・土居川編です。

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vol.5「面河川編〜屏風の虎の消耗戦〜」

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概要

中年の限界度はもはや隠しきれない。日没まで遊び尽くすと宣言した男には過労に加えて飢えまで加わり、レジャーなのか罪を償っているのか分からない状態に。しかしそんな彼をその里の川は優しく包み込む。そこには後世に伝えたい正しいニッポンの川の姿があった。本日3本目となる、浮かれと代償が交錯する癒しの川。四国清流行脚5発目・面河川編です。

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vol.6「穴吹川編〜猛き黄金の滝〜」

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概要

勝負の3日目がやって来た。あとは仲間達と楽しくワイワイ川下りだと思っていた男に、起き抜けから抗いきれない宿命が突きつけられる。やがてボロボロになった男は、突如現れたもう一人の自分に励まされて一つの決断を下す。そして四国から遠く離れた場所で、ついに「最後の大清流」と感動のご対面。物語は美しすぎるフィナーレに向かって動き出した。四国清流行脚・最終章でございます。

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以上、四国清流行脚の記録でした。

最終的には強引に「7本の川を完走した」的な感じで終わってるけど、要は雨で途中撤退しただけの敗退記ですね。


それでも今回の旅は「安居川」に出会えた事で大成功。

その為に色んな物を失って、最終的に詐欺に遭うと言う壮絶な最後を迎えたけど総じて大満足な旅路でした。


最近は山の記事が続いたけど、逆に登山しかやってない人にも川の魅力が少しでも伝わったのなら本望。

記事自体はまだまだ川の記事が続くけど、現実世界では間もなく鮎釣りが解禁になって川を快適に下れなくなる。

川でのカヌーは、実質この5月と言う1ヶ月だけがベストシーズン。

それだけに今後の記事も、彼は必死になって川を下ります。

そしてその後も多くのものを失って行きます。


もうしばらく川の記事にお付き合いください。

そして少しでも感動した人は是非四国へ!

素晴らしい清流があなたを待ってますよ!


P.S.渋滞時のトイレ対策は万全に。

&ネット詐欺にはお気をつけ下さい。



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MATATABI BASE

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