鈴鹿セブン/三重

爆風スランプと竜の慟哭〜鈴鹿7縦走惨敗記〜

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「男」を取り戻す。


そう強い決意をした一人の老人がいる。

彼の名は田沢慎一郎。

かつて小太郎山の山頂で嘔吐をかまし、廃人となって老人ホーム送りになった男塾一号生。

彼はその時男塾に休塾届を提出し、それ以来ハードな山行から遠ざかっていた。


しかし彼もかつては「男塾に田沢あり」と謳われた根性の人。

身銭を切ってパーソナルトレーニングジムに通い、あの頃の輝きを取り戻そうと励みに励んだ。

その結果、なぜか「体重も体脂肪率も増加する」とうハイパーまさかを達成し、よりパワーダウンしてしまったのだ。

大金払って苦行してリバウンドする男。

それが田沢慎一郎。


しかしこのままじゃいけない。

そろそろここらでもう一度己を追い込む必要があるのではないか?

そう思った田沢は、相棒の松尾に声をかけた。


かつて甲斐駒黒戸尾根で一号生筆頭にまで登り詰めた松尾鯛雄。

彼は別名「歩荷鬼六」とも恐れられる追込みのエキスパート。

事実、田沢を小太郎山で廃人にまで追い込んだのは松尾その人なのである。


松尾は言う。

「鬼ザップは二日で結果を出します。」と。


こうして田沢は再び鬼六道場の門を叩き、自らの根性を叩き直す決断をしたのである。

そしてその修行道場に選んだステージは、「鈴鹿セブンマウンテン1泊2日完全縦走」というもの。

それは低山の縦走とはいえ、総距離40kmオーバーで総獲得標高は5,000mを越えると言われるハイパーマゾルート。

縦走というより、二日で7つの山を登り降りすると言った方が適切なアップダウンパラダイス。

しかも一般的なルートじゃないため、破線ルートや、破線すらついていないルートを進んでいかねばならないというお下劣さ。

はっきり言って決して楽しいものではない。


しかし今回は登山を楽しむ気はさらさらなく、あくまでも男を磨くための修羅の縦走。

男が男であるために。

マゾり続けなきゃならない。

覚悟は出来ている。

今こそ颯爽と鈴鹿セブンマウンテンを一気通貫して、田沢復活の狼煙を上げてみせる。


そんな田沢と松尾のビッグチャレンジ。

みさらせ。

我らの生き様を。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


早朝3時。

第一座となる藤原岳に向けた登山口。

そこには松尾と田沢の逞しい勇姿が確認された。

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本日の目的地である上水晶谷はここから実に「13時間」。

ハイスピードでノンストップの長く激しい戦いがここから始まるのである。


しかしスタート直後。

早くも田沢が「右ケツが痛い」と言い出し、「なんだか胃の辺りがモヤモヤする」と吐き気を訴え、「こめかみも痛い」と弱音が止まらない。

彼も齢40を越え、このような不眠早朝スタートに耐えられない体になって来ているのだ。


しかも昨日の大雨と雪解けの登山道。

そこはもはや溢れんばかりのゲリの王国だったのである。

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ぐっじゅぐじゅでズルッズルの道。

ニッチャニッチャとくっついて来るゲリに大苦戦で、一歩一歩の足取りがクソ重い。

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しかも暑くなるはずのハイクアップ時に、早くも田沢が防寒行動着のナノパフを着ちゃっているのには訳がある。

我らの入山とともに猛烈な暴風が吹き荒れ、それがまた冷たいのなんのって。

今まで実際に行動着としてナノパフを着た事は雪山ですら暑くてなかったのに、まさか鈴鹿でこんな事になるなんて。

樹林帯ですらご覧の有様なのである。(※真っ暗だけど雰囲気は伝わるかと)



それでも彼らは「鈴鹿ごときが男塾の塾生をなめるんじゃない」とばかりにハイパーハイクアップ。

わずか1時間半で見事藤原岳山頂にまで到達。

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今日は一日晴れ予報なので夜景もクッキリ。

しかし田沢がいて晴れるってことは、暴風が吹き荒れると相場が決まっている。

樹林帯を抜けた山頂付近は、さらに猛烈な風が吹き荒れていた。


それでも我々は根性でこの山頂でやらねばならない事がある。

それは松尾が提唱する「ジョジョササイズ」。

今回は登山ではなくあくまでもエクササイズなので、ここでしっかり決めポーズ。

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暴風過ぎて風の音まで入り込んでしまったが、今回は第二部4巻のジョジョポーズで藤原岳制覇です。

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この松尾流ジョジョササイズは、鈴鹿セブンの各山頂でジョジョ立ちをするというものである。

しかも後半になるにつれ、そのレベルはハードになって行く。

最終的にはラストの入道ヶ岳で、このくらいまではっちゃける予定だ。

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これをやり通せば、ステキなボディが手に入ると松尾トレーナーは約束してくれた。

田沢があの頃の輝きを取り戻すためには避けては通れない道なのである。


こうして順調に第一座を制した松尾と田沢。

しかしここまで順調すぎて速すぎた事が、このあと二人の運命を闇に転落させて行く事になる。



藤原岳から第二座の竜ヶ岳までのルートは、この鈴鹿セブン縦走に置ける最大の難所。

地図には破線でルートが示され、「迷」という文字のオンパレード。

なので田沢は、ここには日が昇って辺りが明るくなってから突入する計画を立てていた。


しかしやたら速く登ってしまったからまだ日が昇ってないし、夜明けを待つにはここは寒すぎる。

結局二人は「地図もGPSもあるし、テープ見失わんように慎重に行けば何とかなるだろう」とその足を進めてしまった。

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この綺麗な夜景が見える横から、闇の中に向けての大降下が始まった。


それはもう強烈な世界だった。

降りていると言うより、「落ちている」と言った方が適切な大急降下。

しかも足元は「ゲリ&濡れ落ち葉」という最強タッグが手を組んで、踏ん張ることを許さない。

だから木から木へと飛び移る、というか「飛び落ちて行く」という壮絶さ。

周りは真っ暗だし、飛び落ちる事に集中しすぎるとあっという間に目印のテープを見失う。

そして何度も足を取られてケツから滑り落ちて行く松尾と田沢。

そのあまりの地獄感に、もはや笑うしかないという危険な状態に。



この終わらない試練に、すっかりゲリーズ・ハイとなっておかしなテンションになって行く二人。

そして何度も何度もずっこけて滑り落ちてるうちに、見事にテープを見失ったのである。


何度も遭難している遭難マニアの田沢は、この何度も味わった感覚に対して「これはやっちまったぞ」と早くも自分たちのリアル遭難を認識。

行き先は真っ暗な上、もはや崖レベルの急降下に。

かと言って上に戻ろうとして振り向けば、「下れるけど登れない」という絶妙な角度の急斜面。

見事に進退窮まった。


しかし強気の松尾はあくまでもGPS情報を頼りに先に進んで行く。

やがて辺りが明るくなった頃。

地形図上には記されていなかった崩落箇所に到達。

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この崖を越えて向こうの尾根に出なければ、もはや我らに脱出の術は無し。

なにやらやってることが服部文祥の世界になって来た。

しかし地形図とにらめっこしながら己の力でこの難局を乗り越えて行くのは、なんだかリアルに「山やってるなぁ」という気になって興奮する松尾と田沢。


ガッツマン松尾は見事に崩落地を乗り越えて向こうの尾根に到達。

田沢も必死で崖越えを試みる。

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しかし田沢は何度シュミレーションしても「谷に落ちて行く私」しか脳内ビジョンに映し出す事が出来ず、全くそこを突破出来ない。

やむなく崩落地上部のポイントから谷に侵入し、そこから下って松尾の場所までよじ登る事に。



映像ではいまいち当時の緊張感が伝わらないが、田沢はリアルに脱糞寸前だったのは言うまでもない。

なんせこの先ちゃんとルートに合流出来る保証がないだけに、口の中は泡だらけである。


やがてもう一箇所地形図にない崩落箇所が出て来たが、さすがにそこは突破出来なかったので巻ける事を願って急登を這い上がる。

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もう余裕がなさ過ぎてほとんど写真を撮っていないが、藤原山頂からすでに1時間半ももがき続けている。

久々の追い込み登山だったが、まさか松尾もろともここまで追い込まれるとは思いもしていなかったぞ。


そんな男塾流サバイバル登山をして太ももパンプアップタイムを楽しんでいると、やっとこさ崩落地上部に到達。

そしてよく見ると小ーちゃく木にピンクテープ(真ん中やや左らへん)が。

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叫んだ。

田沢は心から叫んだ。

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生き抜いた。

リアルに怖かったぞ。

恐るべし鈴鹿男塾。


しかしホッとしてこの先に目をやると、まだまだ絶望的な距離感とアップダウンの連鎖が目に入る。

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さすがの松尾も「こりゃアルプスよりハードだぜ」と立ち尽くす。

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なんせ今の今まで壮絶スペクタクルな遭難していたというのに、実はまだ朝の6時。

まだ一座しか落としてないのに、早くもHPが真っ赤になっている。

まあ遭難した我々が悪いんだが、この長過ぎる残りの距離を考えただけで5,6回は吐けそうだ。


しかし松尾は、「なあに。あんなものは朝飯前の遭難だ。こっからが本番だぜ。」と気合いを入れ直す。

通常の人間ならその遭難だけでおなか一杯なところ。

しかし遭難すらモーニングの小倉トースト程度の扱いにしてしまうあたりが、さすがは男塾の一号生筆頭の松尾鯛雄なのである。


さあ、ルートに出たとは言えそこは破線ルート。

もうなんだか色々踏んだり蹴ったりな状況が続いては泥まみれになって行く二人。

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そして延々と急斜面のゲリ道トラバースが続き、足がずっと斜めってしんどいのなんの。

なんとかまともな尾根に到達したと思ったら、木が四方八方に伸びるガリガリの痩せ尾根へ。

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もちろんこの段階で暴風が吹きに吹きまくる事この上なし。

ここは鈴鹿なんだが、まるでパタゴニアの荒野でも彷徨っているような気分になって来る。



そんな風に耐えていると、松尾はリザーバーの水を漏らしてケツをびしょ濡れにし、

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田沢も度重なるデカケツからのスライディングの連続で、大事なフーディニパンツにも穴が空く始末。

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実に過酷な藤原〜竜ヶ岳間のトレーニング道場。

そしてどこまで歩いて行っても全く終わる気配がない長大な道のり。

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思わず田沢が「もう…飽きたよ…」と呟く。

いつもなら怒る後方の松尾も、その言葉に対して何も言葉を返して来ない。

この時点でまだ我々は、本日のルートの半分にも達していない。


そんな中、パタゴニアの風はさらに勢いと寒さを増して二人に襲いかかる。

そもそも今日は晴れマークしか出ていなかったのに、青空なんて1mmも見えやしない。

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せめて太陽の光があれば暖まるんだが、ナノパフ着て動いていても寒いったらないの。

やがて田沢はブルブル震え出し、登りのスピードが牛歩レベルに。

本人としても根性で切り抜けたいのに、体が動かない。

そう。

ついに田沢は風に吹かれすぎて「低体温症」になってしまっていたのである。


何度も言うが、ここは厳冬期の北アルプスではなく鈴鹿である。

なのに道迷いして、その次は低体温症という遭難フルコース。

リアルに体が動かなくなる前に、鬼教官に「がっつり休憩させて。復活させて」と懇願。

ここぞという時の肉(ニック)リマンチョコと、

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得意のチョコバットでパワーチャージ。

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これでギリギリ息を吹き返す田沢。

まだ鈴鹿セブンの1/7の段階なのに、早くも限界を超えた戦いを強いられている。


そんな田沢の前に現れたのは、この絶望的な激ダウン&激アップな世界観。

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伝わるかなあ、この鋭角なV字の嫌がらせ感が。

しかもそれを越えた遥か遥か先の奥にぼんやり見えるのが、第二座の竜ヶ岳。

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写真には撮られてないが、この時点で田沢は小太郎山以来の「廃人うどん顔」になっていた事は間違いない。

いつもならここで追い込んで来る松尾も、後方でずっこけてばかり。

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結局朝からずっと風に吹かれ続け、ゲリに滑り続けて来た二人。

もはや足腰はびくんびくんなのである。


そしてすっかり無言になりながらもなんとかV字ゾーンを抜けると、今度は鈴鹿特有のちん毛ゾーンへ。

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そこをケジラミのようにいそいそと移動し続けて、

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藤原岳を出立する事約4時間。

やっっっとこさ竜の背(竜ヶ岳への尾根)に乗った。

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あまりにツラい行軍だった。

普通の登山日和ならそう問題はないんだろうが、なんせ風が酷すぎて道がゲリすぎた。


そして後半の無言タイムで、田沢も松尾も同じ事ばかり頭の中で考えていたという。

やがて二人は、それをこの場でお互いに確かめ合った。


どう考えても風がやりすぎだよね

他に山登ってる奴誰もいないしね

こんな時に登っちゃダメだよね

そもそも俺たちモーニング遭難してるしね

それで随分タイムもロスしてるよね

もう宿泊予定時間間に合わないね

というかこんな暴風の中でタープ泊って死ぬよね

タープ飛んでくね

凍死するね

だよね

なんだか膝も痛くなって来たよ

今風呂入ったら気持ちいいだろうね



白熱するディスカッション。

お互いがぬるま湯方面に足を引っ張り合う厳しい時間帯。

そんな二人を暴風が容赦なく吹き付け、その心をより砕いて行く。

やがて決断の時が訪れた。



苦渋の決断だった。

前回のブログで「鈴鹿セブンを完全制覇して男になる!」と力強く宣言して来たのに、まさかの「一座しか落とせなかった」という事態に。

これにて田沢がせっかく忙しい仕事の合間を縫って作った、渾身の「鈴鹿セブン縦走図」のパウチは無用の長物に。

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そしてその裏面の、渾身の「ジョジョササイズ解説図」も空しさに拍車をかける。

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結局ジョジョポーズは一回しか出来なかった…。


二座目の竜ヶ岳山頂はもう目と鼻の先立ったが、撤退を決めたからには「もういいんじゃね?行かなくても」という厭戦ムードが蔓延。

しかし前回ブログで「救援物資お待ちしてます」なんて言ったもんだから、もしかして物好きな人が我々を待っているかもしれない。

ってことで、「せめて竜だけは落としておこう」と最後のあがき。

すると暴風はやがて爆風の竜となり、スランプに陥った田沢と松尾に襲いかかったのである。



こうして田沢と松尾は爆風と共に吹き飛ばされて行った。

彼らは竜の慟哭に飲み込まれてしまったのである。


後に聞いた話だと、この日は御在所ロープウェイも運休になるほどの猛烈な風がこの鈴鹿に吹き荒れていたらしい。

悪天候男田沢の真骨頂のような一日だった。

そして彼はジムで鍛えたはずの膝を痛め、体重アップのせいで重い体にも苦しみ抜いた。

結局彼は15万払って「ちょっとだけ風邪引かなくなりました」という結果しか手に入らなかったのだろうか?

そしてこの過去最高に情けない惨敗。

彼の「男」としての復活には、まだまだ時がかかりそうである。


ちなみに竜に飛ばされた後の彼ら。

相変わらずゲリにまみれた登山道を、本日20回目くらいのズッコケかましながらなんとか下山。

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そして情けなさの上塗りとばかりに、「もういっそ河原で昼寝しようぜ」となってグダグダタイム。

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ここでガッツリと昼寝をかまし、心行くまで惨敗の味を味わった。


また必ずリベンジをかましてみせる。

そう心に誓った松尾と田沢なのであった。

そしてとりあえずはやっぱり痩せなきゃ。

そう思い知った田沢慎一郎なのであった。



爆風スランプと竜の慟哭 〜完〜


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ちなみに今回はおまとめ動画すらありません。

なんせしんどすぎてほとんど撮影していないばかりか、早々に撤退してるから撮れ高が足らなすぎたんですね。

当初はピョンピョン飛びながらのタイムラプス動画を撮るつもりだったのに、当然そんな元気はありませんでした。


あと、もし前回記事を見て応援に来てくれていた人が万が一にもいたとしたら、心から土下座いたします。

怒りが収まらなければ、僕は膝が痛いので松尾を直接謝罪に向かわせます。

殴るなり掘るなり好きにしてやってください。

ほんと、調子に乗って大口叩いてスイマセンした。


鈴鹿セブン完全縦走は近いうちにまた必ずリベンジかまします。

今回のはあくまで下見ね。


とりあえず出直して来ます!


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今回のギア

【上半身】
・ベース/ファイントラック「スキンメッシュT」
・腹巻き/アクシーズクイン「スソミ」
・ミドル/マムート「アタカソジッププルAF」
・防風/ノースフェイス「コンパクトジャケット」
・行動防寒/パタゴニア「ナノパフ」
・防寒/モンベル「ライトアルパインダウンジャケット」

【下半身】
・下着/ファイントラック「フラッドラッシュパワーメッシュボクサーショーツ」
・テーピング/ニューハレ「ニューハレVテープ」
・ショートパンツ/ノースフェイス「フライウェイトショート」
・防風/パタゴニア「フーディニパンツ」
・就寝防寒/モンベル「スーパーメリノウールタイツ」
・防寒/ナンガ「スーパーライトダウンパンツ」

【足】
・ソックス/ドライマックス「トレイルランニング×2」
・シューズ/モントレイル「バハダ」
・防寒/ナンガ「テントシューズロング」

【頭部】
・ネックウォーマー/ibex「インディークイックリンク」

【手】
・グローブ/ノースフェイス「イーチップグローブ」

【ギア】
・トレッキングポール/ローカスギア「cp3」
・ヘッデン/ブラックダイヤモンド「ストーム」

【ザック類】
・ザック/グレゴリー「Z40」
・リザーバー/プラティパス「ビッグジップLP 2.0L」
・GoProセルフィー入れ/ノースフェイス「TRポールホルスター」
・ダウン類圧縮/グラナイトギア「eVent シルコンプレッサー 」
・エマージェンシーキット&薬
・財布/スノーピーク「山財布」

【デジ物】
・GPS時計/スント「アンビット」
・コンデジ/キャノン「S110」
・三脚/JOBY「アクションゴリラポッド」
・ウェアラブル/GoPro「HERO4silver」
・ハンディGPS/ガーミン「eTrex20」
・モバイルバッテリー/RAVPower「5600mAh」

【住】
・タープ/ローカスギア「タープX・デュオ・シル」
・ガイライン/「ダイニーマ・リフレクティブ・ガイライン」&「ミニ・ライン・ロック」
・ペグ1/イーストン「ブラック12′」
・ペグ2/MSR「ニードルテントステイク」
・シート/デュポン「タイベックシルバー」
・マット/サーマレスト「リッジレスト」
・シュラフ/モンベル「ULSSダウンハガー#4」
・シュラフカバー/SOL「エスケープライトビビィ」
・ピロー/モンベル「U.L.コンフォートシステムピロー」

【食】
・ゴトク/T’sストーブ「固燃Ti五徳」&エスビット固形燃料
・風防/トークス「チタニウム ウインドスクリーン」
・コッヘル/ロータス「アルミポッド」
・箸/モンベル「野箸」
・無洗米1合、缶詰、パン、コーヒー
・行動食&エネルギージェル
・ビール1缶、ウイスキー



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