戦いは静かに始まる。
それは「始めるため」の長い長い戦いだ。
しかしそれはアリ地獄への入口。
もがけばもがくほど、悩める者はマゾの世界に引きづりこまれて行く。
事件は現場で起きているんじゃない。
企画段階の会議室で起きているのだ。
スタートラインに立つまで、その苦悩は続いて行くのである。
そのマゾは苦しい。
しかしそんなマゾにこそ救いはあるのである。
〜民明書房刊「マゾストテレス名言集」より
※これより先はただただ無駄に長いプロローグです。ひたすらおっさんが悩んでるだけの回です。暇な人だけ読んでください。本題は次回からです。
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チーム・マサカズ3年目突入。
記念すべき一発目の戦いがやって来た。
ステージは憧れ続けた「冬期八ヶ岳」。
いよいよ我々の夢の一歩が、八ヶ岳最高峰「赤岳」に刻まれる時が来たのだ。
僕はこの戦いに、誰よりもアツい気持ちで挑んでいた。
嫁に必死で懇願して勝ち取った、この1泊2日のドリームマッチ。
初めて雪山部の4名が一同に会し、さらに今回は東京からスペシャルゲスト「サバイバーNさん(仮)」というサバイバルマゾ登山家が参加予定。
まさにこれは、今シーズンのキモとなるようなお祭り登山。
ここまでの雪山登山の集大成的な一大フェスティバルなのだ。
もちろんこの祭りは準備段階から熱を帯びていた。
僕はもう仕事そっちのけで徹底的に冬期八ヶ岳を調べ倒していた。
そして頭から煙が出そうなほどに悩みながら、水も漏らさぬ綿密なるプランニングを作成。
その工程表は「2日とも好天の場合」「初日だけ好天の場合」「2日目だけ好天の場合」「2日とも微妙な場合」など、あらゆる天候に対処した完璧なもの。
もはやよっぽどの事が起こらない限り、どんな状況でもウェルカムな状態が出来上がった。
僕はメンバーに対し、「もし全国的に悪天候で中止になった場合は土下座する」とまで宣言。
それほどまでに僕はこの戦いにかけていたのだ。
よっぽどな事なんて発生してはならないのだ。
そんな中で迎えた決戦2日前の「木曜日」。
雪山部のメンバーの元にこのような画像が送りつけられていた。
そこには美しい土下座をかます男の姿が写っている。
そしてその横では土下座の最上級技「反転土下座」を炸裂させて、子として親の悪天候野郎ぶりをメンバーに謝罪する甲斐甲斐しい息子の姿も。
そう。
よっぽどの事が起きてしまったのである。
ご存知の通り、この時点での土日の天気予報は「記録的な大雪予報」へ。
あらゆるシチュエーションに対応した僕の完璧なプランニングだったが、その中に「大雪で高速道路が閉鎖されて現地にすら辿り着けなかった場合」という項目は存在していなかった。
ちょっと張り切っただけなのにね。
まさか記録的な大雪とはね。
まだ浮かれてすらいないのにね。
前回はホワイトアウトで今回は記録的な大雪。
いよいよ我が悪天候男ぶりに歯止めがかからない。
今まで散々現場で悪天候にまみれて来たが、どうやら今シーズンの僕の傾向は「現場にすら辿り着けない」という新しいステージに突入したようだ。
きっと無理して行ったとしても、雪で立ち往生してただの「仲良し4人組・温泉ツアー」になっていた可能性が高い。
さすがにチーム結成3年目の記念すべきスタートがそれでは目も当てられない。
こうして、あれ程意気込んで企画した八ヶ岳遠征は見事に「延期」と相成った。
この大雪はサバイバルマゾ登山家のサバイバーNさんとしたら絶好のシチュエーションだったと思うが、まだ我々のマゾレベルではその世界では戦えない。
無念だが、サバイバーNさんの初登場も見事に延期となった。
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しかしである。
悲しみの延期表明翌日の「金曜日」。
この無念の土下座を見て安心したのか、モクモクさんがわずかな隙を見せた。
なんと日曜日の「恵那山」のみが、モクモクさんの目をかいくぐって好天予報になってるじゃないの。
八ヶ岳が延期になり、このムラムラした気持ちの置き所に苦しんでいた僕には、その好天予報はあまりにもエロ過ぎた。
僕は急遽「こうなったら一人でも恵那山へ行く。土曜日に降るであろう大雪が猛烈に積もってる可能性はあるが、物好きなマゾは集結すべし。」と宣言。
すると、そこは「マゾを楽しむアウトドア集団」ことチーム・マサカズの雪山部員達。
まんまと部員全員が手を挙げたのだ。
大雪予報の次の日で、スペシャルな「ラッセル地獄」が予想される酔狂な世界と分かっていながらのフルメンバー集結。
でもここの所全然雪は降ってなかったし、大雪翌日とは言えとんでもない雪が積もる気配はない。
なんとかなるだろう。
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大雪予報当日の「土曜日」朝。
新聞を取りに家の外に出ると、予想以上の光景が展開していた。
なんて事だ。
岐阜市近郊でこの積雪量だと、恵那山の積雪量はとんでもない状態だぞ。
さすがにこれは想像以上の降雪だし、このペースで降り積もれば恵那山にすら辿り着けないじゃないの。
またしても僕の計画は「現地にすら辿り着けない」という流れに乗った。
めまぐるしく悩む僕。
結局恵那山は諦め、恵那山近隣の富士見台でのスノーハイクに予定を切り替えてメンバーに通知。
二転三転したが、これにてやっと目的地が確定して一安心。
そしてこの日は、来週に予定されているチーム・マサカズのイベント「御在所岳・子連れ雪山鍋新年会」のために、りんたろくんのスノーウェア一式を買いに行く事に。
そこで嫁も引き連れて、はるばる1時間くらいかけて各務原イオンのモンベルまで移動だ。
しかしその移動中、あれ程の降雪が徐々に「雨」に変化。
積もった雪もみるみる溶けて行く。
ふと心の中に「これは低山だと雪がビシャビシャでゲリ化してないか?これなら標高の高い恵那山に行った方がいいんじゃないのか?」という悩みが再び点火。
ここはさっさとモンベルでりんたろくんのスノーウェアをチャッと購入し、家に帰ってじっくりと現地の状況を調べる必要があるぞ。
そしてモンベル着。
何やらお店が白い壁で覆われているぞ。
入口にはまさかの「リニューアル改装中」の文字が。
はるばる1時間かけて、モンベルだけを目当てにやって来てこの仕打ち。
大雪予報以上に予想もしなかった「改装中」。
僕に対する天の悪ふざけは、悪天候だけでは物足りなくなって来たのか?
これにて途端に僕の中の計画が崩れ落ちる。
今日中にスノーウェアを揃えないと来週に間に合わないし、かと言って早く帰って恵那山の状況を調べて決断しないと他のメンバー達に迷惑をかける事になってしまう。
急に焦り始める僕。
しかしこんな時に限って、りんたろくんは本屋で「長考」を開始して動かなくなった。
もちろん4歳児らしく、実にかわいらしい本に夢中だ。
最近の彼は気色悪い宇宙人やUMAがお気に入りなので、これはもうたまらないコーナー。
一方でお花の本やプリキュアの本も大好きだという、不思議な二面性も持っている。
そんな事はどうでもいい。
とにかく今の私には時間が無いのだ。
急いでここを撤収し、家の近くのヒマラヤに行ってスノーウェアを購入しなくてはならない。
こうして結局家の方まで戻ってヒマラヤへ。
しかしモンベルなら何も迷う必要がなかったが、思うような物やサイズが無くて作業は難航。
気がつけば時間はいよいよ夕方になりつつあり、やたらと気持ちが焦る。
とにかく早く決めて帰らないと。
そんな中、「あれ!」という声。
なんとその場で偶然チーム・マサカズの「小木Kファミリー」とバッタリ遭遇するというまさか。
彼らも来週の為に、子供達のスノーウェアを買いに来ていたのだ。
もちろん立ち話は盛り上がってしまい、刻々と時は刻まれて行く。
僕は小木Kの状況を聞きながらも、頭の中は「恵那山の現在の状況はどうなっている?」という事で頭がいっぱい。
しかも彼らは「これからモンベルに行く」と言っていたので、僕は改装中だと言う事を告げてあげた。
まるで僕は3時間ほど時間を掛けて、小木Kのために下見をして来たような格好になってしまったぞ。
これじゃただの良い人じゃないか。
小木ファミリーがいなくなってからは、ヒマラヤの隣にあるアルペンにも走ったりして物色。
しかし中々決まらない中で、いよいよ夕方に。
早く明日行くの場所を決めて雪山部のメンバーに知らせてあげないと、彼らにも準備の時間が必要だ。
焦りが止まらない。
次第に息が荒くなる男。
決まらないスノーウェア。
ヒマラヤに飽き始める嫁。
気になる恵那山の状態。
走り回るりんたろくん。
舌打ちが止まらない嫁。
震えが止まらない男。
苦しい。
息苦しい。
もうこれ以上悩みたくない。
息が出来ない。
そう、ここはヒマラヤ。
酸素の薄い8,000mのデスゾーン。
山頂はすぐそこだ。
しかし手持ちの酸素はもう無い。
悩み過ぎて思考が凍り出す。
パートナーの嫁の心も凍ってる。
進むべきか戻るべきか。
限界に達し、体中の毛穴から煙りが漏れ出した僕はベースキャンプへ連絡を取る。
電話の相手は雪山部のジョンボーA。
僕はヘロヘロになりながらジョンボーAへ指示を仰ぐ。
「もしもし…ハァハァ..。明日なんだけど..ハァ..、恵那山と富士見台どっちがいいんだろう?ハァハァ..もう私は何も考えられない…。たす..け..て…」と。
するとベースキャンプにいるジョンボーAは実に軽い感じで、
「恵那山行ってみて雪でダメそうだったら、その足で富士見台行けばいいんじゃないスか?」と言い放つ。
目からウロコの限界男。
答えは実に簡単な事だったのだ。
こうして即座に雪山部メンバーに「明日は恵那山です。これが最終です。朝5時半に集合です。」と連絡。
同時にやっとりんたろくんのスノーウェア一式を購入する事に成功し、全てのミッションを完遂。
これにてやっと酸素を吸う事に成功し、風俗帰りの大学生のようにツヤツヤした晴れ晴れとした表情に。
もうこれで何も悩まずに明日を迎えるだけだ。
念のため、今のうちからカーナビに行き先を登録しておくか。
おや?
本来なら1時間半くらいで着ける場所なのに、到着まで「4時間」ってなってるじゃないの。
園原インターまで行きたいのに、何故か手前の中津川インターで降りて山道を大きく迂回したルートになっているぞ。
何事かと思ってNEXCO中日本のページを見ると、見事に中津川インターから「通行止め」に。
我々が行きたいのは、中津川の次の園原だというのに。
恵那山だろうが富士見台だろうが、園原までいかないと始まらないと言うのに。
そのたった一区間が行けないばかりに、とんでもない大迂回を余儀なくされてるじゃないか。
そもそも大雪で雪が積もりまくってる山道の大迂回なんて、行けるはずがないじゃないか。
こうして再び僕は「現地にすら辿り着けない」という流れに乗った。
やっともう悩まずに済むと思った矢先の出来事。
天はまだ私の忍耐力を試そうとしているのか?
そこからは5分置きくらいにNEXCO中日本の高速道路状況を確認。
しかし一向に解除されない通行止め。
結局通行止めは解除されないまま僕は眠りについたが、その夜の僕は相当うなされていたに違いない。
なんだか終始あたふたして悩みまくった一日だった。
翌日登山が出来たとしても、なんだかもう疲れ果ててしまったよ…。
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翌朝、登山予定日の「日曜日」がやってきた。
ついに「始まりへの戦い」も大詰めだ。
朝起きるなり、すかさずNEXCO中日本チェック。
すると見事に飯田インターまで通行止めが解除されていた。
これで園原インターまで行ける事が確定し、いよいよ「始まる事が出来る」ぞ。
はやる気持ちを抑えきれない。
僕は集合予定時間より15分早い、5時15分に雪山部メンバーとの集合場所に到着した。
5時30分に合流し、僕の車一台に乗り換えていよいよ恵那山の「現場」に向かうのである。
しかしである。
5時30分にジョンボーAが来たものの、低血圧Mちゃんをピックアップして来るはずのパパラッチKの車が一向に到着しない。
次第に時間は10分、20分と過ぎて行く。
これはまさか、チーム・マサカズ名物「置き去り」を食らってしまったのか?
まさか私は冬もチームメンバーから裏切られる運命なのか?
もう僕がここに来てから、かれこれ40分以上が経過している。
まだ山じゃないのに、僕の冷え性の足は凍傷寸前だ。
ついに僕は「現地にすら辿り着けない男」から「集合すらさせてもらえない男」に成り下がってしまったのか?
しかし集合時間から遅れる事30分。
大遅刻をかましたパパラッチKの車がようやく到着。
原因はパパラッチKが家を出る時点で、すでに絶望的な時間だったと言うまさか。
せっかくジョンボーAがおもてなしで用意したホットコーヒーは、もはやキリリと冷えていた。
しかしもちろん僕は怒るどころか、そんな彼のチームメンバーとしての「仕込みマゾ」を誉め称える。
これにて出発前から予定が狂い、素敵なタイムアタック登山になる事が確定したのだ。
さすがは「仕込み系マゾ」として名高いパパラッチKだ。
私は嬉しいぞ。
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こうしてようやく「出発」。
やっと我々は「始めるため」の移動を開始した。
しかも出発時点で予想通りの大快晴。
風は穏やかで雲一つなく、これは最高の恵那山が楽しめそうだ。
苦労して悩んだ甲斐があったてもんだ。
しかし何かがおかしいぞ。
恵那山に近づくほどに、不穏な空気が我々の車を包み込むじゃない。
気のせいだろうか?
随分と話が違う気がするのは。
出発した時って、雲一つない快晴だったはずだが。
そもそも今日は一日中天気が良くって、その中でも恵那山が一番いい天気なんだよね?
もう恵那山どころか、近くの里山の姿すら見えないじゃないの。
そう、これは悪天候男の僕の車に、さらなる悪天候人間の低血圧Mちゃんが乗車した事によるおマゾケミストリー。
恵那山に近づくほどにスパークする霧の世界。
このままでは登山どころか「昼神温泉ツアー」になってしまう。
またしても僕は「始まる事を許されない」のか?
本日もこの悪天候兄妹は、現場に混乱をもたらしてしまうのか?
しかしここで後部座席に座るジョンボーAとパパラッチKの「元晴れ男コンビ」が、かつて己に宿っていた晴れ男の才能を爆発させる。
なんと園原インター手前の最後のトンネルを抜けた途端、猛烈な快晴が現れたのだ。
奇跡だ。
このバランスの取れた天候イリュージョンこそ、チーム・マサカズ雪山部フルメンバーの真骨頂。
これでやっっと「始める事が出来る」ぞ。
しかしである。
駐車予定だった冬期ゲートまでの道はとんでもない積雪量。
そしてその冬期ゲートからさらに手前にある民家前のわずかな駐車スペースは、見事に満車で停められない状態。
やっとスタート出来ると思った矢先の絶望的な光景だ。
しかしマゾ達は諦めない。
ここまで来たら何としてでも「始まる為の権利」を手に入れたい。
ついに我々は「雪中エクストレイルラッセル行軍」を開始したのだ。
もう目的がよく分からなくなって来ている。
このままでは車を押すジョンボーAは「始まる前」に燃え尽きてしまうぞ。
もはや登山よりもスペクタクルな展開だ。
我々はただ「始めたい」だけなのだ。
駐車スペースのさらに奥にあった「スペースらしき場所」目指し、必死で突き進む。
もう運転手の僕は、自分の車だけにハラハラドキドキが止まらない。
「始める」とはかくも過酷な事なのか?
そんな中、この段階で「スペシャル仕込みマゾ」を炸裂させたのはパパラッチK。
なんとサンダルでやって来た彼は、サンダルのまま雪の中にその足を投じての車押し作業。
まだ「始まる前」なのに、瞬く間に足を凍傷寸前まで追い込んで行くパパラッチK。
さすがの僕も、この素晴らしすぎるファインマゾプレーに声も出ない。
そんなパパラッチKの足の犠牲の力を借り、なんとか「スペースらしき場所」に駐車成功。
もうこの状態のまま、エクストレイルのCMに使えるのではないだろうか?
「進化するマゾギア」エクストレイルには似合い過ぎた過酷な駐車場だ。
こうしてついに。
ついに我々は「始める為の準備」を開始する。
ここまで「遅刻」や「サンダル」といった仕込みを展開して来たパパラッチKも、前日のワイン痛飲による目の充血を覆い隠して準備万端。
その表情は「さあ、ひとマゾ行こうぜ」と言ったモンハン的な猛々しい風貌。
いよいよ我々は「始める事」が出来るのだ。
気持ちが高ぶる雪山部メンバー。
舞う雪はダイヤモンドダストのようにキラキラ輝いて我々を祝福する。
これにはたまらず、低血圧Mちゃんも浮かれて写真を撮り始める。
しかしそんな彼女に凄いタイミングで、竹に積もった雪がドリフのように降り注ぐ。
これが中々見られないという自然現象「ダイヤモンドマゾ」なのか?
噂には聞いた事があったが、これほどの美しさとは。(拡大↓)
メンバー達の「始まる前のマゾ行為」が止まらない。
僕がシャッターを切るタイミングに合わせて、自らその立ち位置にスタンバイしていた低血圧Mちゃん。
彼女のその天性のマゾ才能には、ただただ見とれるばかりだ。
しかしである。
もうこれ以上我々を邪魔するものはいない。
ついに。
ついに我々は「始める為の準備を完了する」事に成功したのだ。
(注:一番右に黒人がいますが、これはハワイ帰りのジョンボーAです。)
もちろん登山口はまだ遥か先なので、この段階では「まだ始まっていない」状態。
所詮、まだ「始める為のスタートライン」に立っただけなのだ。
いよいよ彼らは遥か先の「登山口」目指して移動を開始する。
そしてその模様は次回お送りします。
今までこのブログでは前編が登山口までで終わってしまうなんて事がいくつかあったが、今回は史上初の「駐車場までで前半終了」というまさかが炸裂です。
さあ、チーム・マサカズ3年目のスタート。
雪山部本格始動一発目「豪雪の恵那山」。
奴らの「まさか」は進化しているのである。
〜つづく〜
※ちなみに、あれほど焦って買っていたりんたろくんのスノーウェア。
今週末に予定されていた「御在所岳・子連れ雪山鍋新年会」の為のものだったけど、見事に悪天候予報のため延期となりました。
悩み損のマゾ儲けってやつですね。
もう春まで土日が好天になる気がしません。
始まらない物語〜苦悩男のヒマラヤ登山〜
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MATATABI BASE
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楽しく見てます
私もマゾる準備、進めてます@東京、練馬区
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コイチさん、どうもです!
この度(関東大雪)は大変ご迷惑をおかけしました。
我々の八ヶ岳計画に東京の方が参戦予定だったが為に、僕の負の力が関東にまで及んでしまいました。
しかしです。
今週末はいい加減天気良さそう。
そして現在、なぜか風邪を引き始めております。
僕も準備は万全。
いよいよマゾの季節がやって来ました!